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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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ハードでなければ生きていけない、ジェントルでなければ生きていく気にもなれない

「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」で有名な

If I wasn't hard, I wouldn't be alive.
If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.


訳として「ハードでなければ生きていけない、ジェントルでなければ生きていく気にもなれない」という翻訳を採用してる本もあるそうです。正しいかどうかはともかく、私はこの訳の方が好きです。


「どうして人を殺さないのか」とか「何のために人に優しくするのか」みたいな話はいろんな答えがあります、私は<そうでなければ、生きていく気になれないから>って答えが好きです。 周りの人を信じたいから、まず自分が信じたい世界の一部になる。世の中捨てたもんじゃないって信じたいなら、まず自分からそういう風に行動する。世界を信じたいのなら、自分の居場所を望むなら、まず自分が望む世界の一部になろうとするところから始める。

この逆で、自分がその世界を拒否し異物になってしまったらどんなに望んでもそこからはじき出されることしか出来ない。


私はさすがにここまで厳格になるべきだとは思ってないですが。私は自分が楽になるためなら、自分から希望や世界を拒んでもいいと思う。ただ自分から拒んだ世界や可能性に執着し続けるのは苦しいだけなので「自分から拒んだ世界にはこだわらない」「自分から望んだ世界には、たとえ自分が受け入れられなくても優しく有りたい」ことを目指したい。片想いの状態でも耐えられる力がほしい(ストーカーはNG)。

いまのところ全く出来てないどころかその逆ばかりで生きていて苦しい。生きていたいと積極的に思えない。この状態がとても苦しいけど、苦しいなりにせめて毒を吐かずに生きていきたい。ここで毒を吐いたら楽になるような気がするけれど、それを自分に許してしまったら、余計に生きて行く気になれなくなってしまうことだけは忘れないようにしたい。

自分が絶望するのはいいけどその絶望を他人に振りまくようなことだけはするな - この夜が明けるまであと百万の祈り