頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「サクラの詩」 攻略終了  続編超絶希望


サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- OPムービー - YouTube

「OPテーマ曲&TrueEndテーマ曲 櫻ノ詩」 

走る 光の螺旋 吹き上がる 音と言葉のエチュード
櫻の時を 奏でよう 始まりへ

風の胸差す 春日歌唱 その力に身をまかせよう 
恐れなどいらない 足が立つこの大地
櫻舞う瞬間を 閉じ込めた永遠こそ
私たちの 意味そして意義だと 君は知るだろう 
さあ受け取るがいい永遠を 
そう この櫻の詩の下

櫻咲く この森で舞い上がる因果交流のひかり
煌く色に世界が結ばれる 
春の雪 空 高く舞い散る
消え去る花 輝く息吹
君が立つ大地だ 花よ咲け 咲き乱れ

光射す 現れる心象をスケッチしよう
世界の限界を超える絵画
標本の蝶々蘇り また飛び立つ 素晴らしき刻
瞬間を閉じ込めた永遠こそ 私達の意味 そして意義だと
君は知るだろう さあ受け取るがいい
永遠の相を この櫻の詩の下

この作品、テーマとしては語られるべきことは語られきっていると思うけれど、ストーリーは未完成だ。「藍ルート」と「稟TRUEルート」が存在しないのは誰がみてもわかると思う。ただ、これはおそらく意図的なものなのだろう。ストーリーをここで止めることがテーマととして必要、と。

いろんなものを失って、立ち止まって、みんなに置いて行かれて、それでも自分が過去に体験したもの、そばにいるもの、そしてこれから生み出していくもの、そういうものに思いを馳せながら一歩を歩き始めた主人公をこのまま見送るのが正しい姿なのだろう。

だから、続編は出ないと思う。「キラ☆キラ」のきらりTrueENDを観た時も同じことを思ったけどやはり私が期待した形での続編は出なかった。*1


わかってるけど。それでも続編超絶希望したい。藍と主人公の最後の雰囲気が良すぎる。藍とこの後が観たかった。長山香奈の奮闘をもっと見ていたかった。なにより御桜稟との関係性があまりにも悲しすぎる。主人公にはこれからも羽ばたいてほしい。その姿を見たい。圭のことを思うとそう感じずに入られない。結構のめり込んでしまってるな―。しばらく熱ひくまで引きずりそう。



個別ルートは2004年頃にプレイしたかったって前の記事では書いたけど、最終章についてはむしろ今プレイしてよかったかもしれない。「つまんないおっさんになっちゃってるな」って思ってる今の私にすごいぐっと来た。私は少年ジャンプ作品がもう素直に楽しめなくなってきてて、最近はアイドルものみたいに若い女の子が頑張る物語を見て間接的に元気になったりすることが多かったけど、大人として自分がどう生きるかってのはやっぱり違うんだよね。そのあたりについて自分が感じたことはまたブログに書いていきたいと思うけど。

主人公の性格もあって、淡々と進む物語だった。泣いたり笑ったりとプレイ中に大きく感情が揺さぶられることは一回しかなかった。なのに終わった後でいろいろ心がかき乱されてる。いろんな要素のごった煮で、けっして一枚の絵のように綺麗にまとまった作品ではなかった。けれど、端々の会話が心にひっかかって気になってる。この感覚懐かしいなー。




ああーそれにしても久しぶりにergプレイした。

すごくだるかった。

仕事以外の時間がほとんどこれに費やされて、しばらく生活がボロボロになってしまった。

やっぱりもう自分には今後ergプレイはほとんど難しいと思う。

ど、やっぱり私はこれが好きだったんだな、って思いだした。

自分はやっぱり結構マンガやergから色んな物を得てきたと思う。改めて感謝を。

んで、なにか得たというなら、それ活かしてちゃんと生きないとな。

ergばっかりやってて人生だめになりました、ってなったらバカにされても当然だしつくり手の人にも失礼だし。

erg好きでよかったと胸張って言えるように頑張りますわ。

*1:ergにおいて本当に期待した続編が出たことがあるのは「家族計画 絆箱」と「乙女理論とその周辺」くらいしかパッと思いつくものがない。絆箱は分量のわりにくっそ高かったし箱デカ過ぎで切れそうになったけどな!