今日は7kmほど移動しました。
そして昨日取れなかったポケモンゲット!
やったぜ。
ということで、これでだいたい当初このゲームで目標としていたことは終わりました。ここからはもうモンスター集めはしないかもしれません。孵化作業だけ頑張る感じになりそう。
*ポケモン経済圏で自分が何かを得ることはたぶん難しい
繰り返しますが、このゲームは、ゲーム単体では面白くなくて、ゲームとリアルを結びつけることで、ゲームで手に入れたものが、リアルでも価値を持つというところが面白いのでしょう。ポケモン経済圏ですね。
モバマスや他のゲームにも経済圏はありましたがあっちはネットで完結してるし参加者が少ない。ポケモン経済圏はネットで完結してないし普段ゲームやってない人もその中に取り込んでいます。
つまり、よいポケモンを持ってたり情報持ってると、リアルの交友関係でも話のネタになったり、一緒に行動する理由になったり、交換価値が生まれる可能性がありますよね。
そういうところを期待してたんですが、今のゲームのシステムでは、やればやるほどヘビーユーザーとそれ以外がくっきりわかれ、それらがあまり重ならなくなると思われます。
*とにかく微妙なゲームシステム設計
多様なポケモン収集と、育成システムがマッチせず、FF8のカードドローシステムをよりめんどくさくしたようなストレスフルでかつ地味な単調作業を強いられる仕様にしてしまっている。
歩行の楽しみを刺激して移動を促すはずが、より一箇所にとどまった方が得られるものが多い仕様になっている。たまごの孵化は移動を求めるが、本筋のゲームと整合性が取れていない。移動についても、あちこち出かけるより効率のいい場所を自転車でぐるぐる回るのが最適。
2日目に書いた地方と都市の格差や、徒党を組んで攻略することが圧倒的に有利で個々人の工夫の余地が少ないジムの仕組みなども問題です。格差はトレードによってある程度差が緩和されるかもしれませんが、トリクルダウンはあまり期待できないでしょう。
はっきり言ってゲームとしての完成度が低すぎます。ここから改善を期待するとしても、それまではモチベーションが出ません。
というわけで、超ヘビーユーザーでない限り、ゲームで頑張ってもゲーム外で得られる報酬はあまり無いと考えます。こういう考え方自体どうかと思うんですが、私も高校生とか大学生じゃないので、さすがにある程度は考えていますね……
ゆえに、ここからは、pokemonGOを遊ぶというより、これを通じて何か自分にとって価値があることをやっていこうと思います。
一つは「健康アプリとして使う」というものですが、実はポケモンGOの歩行距離測定は質が悪すぎるので、これだけが目的なら別のものを使うだろJK。それだけだともったい無い。歩く時間にできることを考えよう。
ということで、月並みですが今考えてるのはTED.comです。私はiPod touchも持っているので、こちらにTED.subでダウンロードして持ち運びつつ、リスニングネタとして聞いていくつもりです。その他「洲崎西」をまた一話から聞き直すことも考えましたが自重。
というわけで、単体の記事として感想を書いていくのは一旦ここでおしまい。ブログでは記事の尻に、ポケモンの移動距離報告と、TEDの話をセットでくっつけるくらいになるかもしれません。こういうのは、熱狂が冷めた後こそが大事だよね!