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から実況されているツイートを引用し、誤字修正や強調を行っています。
こちらについては後で書き起こしがありそうなので、それが終わったら非公開にします。
豊中市議会の木村議員 「なぜ疑問を持ったのか」「どういう経緯で情報請求を行い提訴に至ったか」
元々あの土地は公園として利用される予定だった。伊丹空港の騒音の問題があった。豊中市と国が一体になって事業を進めていた。公園の図面も引かれていた。
国から「土地を買ってくれ」との話があった。財政的に厳しいため、予定の半分の土地を14億で買った。
一昨年土地に囲いができた。豊中市が泣く泣くあきらめた土地だったので、どんな学校ができるかと気にしていた。現場の壁に児童募集のポスターが貼ってあったのだが、私立の小学校が生徒を募るとは思えないようなデザインだった。神社の秋祭りの告知のようなもの。その中に教育勅語が書かれてあって「これはなんや」と。調べたら教育勅語を暗唱させるような愛国主義・軍国主義的な教育を目指していることを知った。その時点で安倍夫人が名誉校長をやることや、籠池氏が日本会議とかかわりが深いことは分かっていた。
登記簿をとってみたら、所有者が運輸省ということが分かり「あれ?」と思い近畿財務局に問い合わせてみたら「定期借地権でやっている」ということだった。公園の話のときは豊中市に「買うか買わんかはっきりせい」と強硬な姿勢だったのになんでや、と。
金額はいくらと聞いたら「答えられません」。財務局に情報(貸付合意書)を請求したら、金額や一部の情報が全部黒塗りで、森友学園の名前まで塗りつぶされていて「なんでこんなことまで隠しとんねん」と。それでこれは裏があるなと確信した。
売買契約書を入手したら、貸付合意書同様真っ黒けで出てきた。近しい人に呼びかけてつくった市民グループでビラを作り、去年の秋に配布を始めた。市会議員をやっているので、他の問題でもおかしいことについては普段発行しているニュースなどで市民に訴えるのは当たり前のこと。メディアへの情報提供は私の名刺を持っている社に対し一通りやった。
市民の財産なのに、売買契約は随意契約で非公開。公開せえへんのはおかしいんちゃいますのんと訴えてきたが、情報を出さないので2月に提訴に踏み切った。市議であっても市民だから、提訴は認められている。非公開の決定に不服があれば審査請求できると通知書にもあった。
提訴は2月8日。何社かの方が情報提供を受けて「独自に取材します」と言っていたが、提訴するまでは記事にならなかった。大きく取り上げたの朝日さんだった。ええタイミングで記事にしようとしていたんじゃないかと思う。
(途端に情報が公開になったことについて)国会議員に言われて出すなんて「ふざけるな」と。こっちは裁判までしとんのに。最初から出しとけや、と。民進党のある議員さんからマスキングされていない資料を入手できたが、国からはなにももらっていない。
非公開にした理由が食い違っているので、こちらから提訴を取り下げるつもりはない。報道を見ていると、一つ出てくるとまた一つ新たな疑問が出てくるという感じ。
吉村記者 「籠池氏は最初撤去費用は1億円くらいと言っていた」「撤去費用の説明はいまだにされていない」
調べると森友学園だけ公表されていない。他の学校法人・福祉法人随契はすべて公表されており、おかしいと思い取材を始めた。
籠池氏への取材は二人で行った。ゴミの撤去の範囲について訊いたら「杭打ちの時に出てきたものを撤去した」と。費用については「一億円ぐらい」と言ったので、そう報道した。金額について報告は受けているのではないかと思う。
基本的には行政の方はゴミの撤去費積算について縷々(るる)説明しているが、なんで8億なのか、何度聞いても理解できない。学園側は「財務局に聞いてくれ」ということで取材に応じていない。
学校はちゃんと運営をやっていけるのか、という懸念の声が上がっていると聞いた。
安田浩一さん :ヘイト問題に関して
朝日新聞はいいすっぱ抜きをしたと思う。なぜ財務局が取材に応じないのかを調べていってほしい。この問題のかなめは不透明な取引に政治的な介入かあったかどうかに尽きると思う。政治の関与が、口利きがあったのかなかったのか。デュープロセスがあったのかどうか。
塚本幼稚園について、かねてから関心をもっていた。ヘイトデモ関係者の人脈をたどっていくと籠池氏や塚本の名前が出てきた。ヘイト文書の存在も明らかになったので、洗いなおしてみようと思った。差別と排外主義の文脈で考える必要があるかどうか、改めて追いかけてみた。
保護者の取材を進めると、園の教育方針に異を唱えたために退園させられた人がいた。教育方針に賛同したわけではなく、通わせやすい環境を有している。2歳児から受け入れ、給食があり、送迎バスが細やかに運行されているなど。方針については「厳しいしつけ」と捉えていた。
塚本幼稚園に通わせていて、退園した親に話を聞いた。愛国教育で知れ渡っているが、話を聞いた親に話を聞くと、そういう教育方針に賛同したわけではなく、2歳児から受け入れ、給食があるなど、働く母親に都合がよい。また、愛国的な教育を躾と捉えて入園させた親もいた
園児が炭酸飲料を飲んでいた事に対し"韓国人は整形したり、そんなのを飲む"と文書を渡し、母親の抗議に園側は"差別ではないが韓国中国人は嫌いです"と書いた。名指しでもヘイトスピーチは成立する。理事長は保護者向けコラムでも。在日を反日の人間と書いている
元々在日コリアンで、帰化した母親に対して「心中中国人・韓国人は嫌いです」「日本に嫁いだのなら日本の文化を継承すべき」という手紙を送り付けた。民族性を問われたこと・韓国人は嫌いだと言われたことでご本人は非常にショックを受け、子どもを退園させた。
塚本幼稚園の園長が読売新聞の記事のプリントアウトを保護者に配布した。それはフェイクニュースに関するものだった。余白に「フェイクニュースに気をつけて。朝日新聞に踊らされないように」と書いてあった。だが籠池理事長自身がフェイクニュースを流していた
その他
大阪府の審議会が、明らかに経営状況が不安なのに「認可適当」を出していた理由が不明
大阪府の審議会では、おととし1月に認可適当との答申が出ていますが、当時も学園の経営状況を不安視する声が出ていて、府の職員が来月改めて現地に確認に行くことになりました。
「3月はじめに私学課から小学校におもむいていろいろな確認をしてもらう。もちろん校舎がちゃんとできているのか、教員予定者の免許がちゃんとあるのかどういう履歴なのかとか」大阪府はその報告を受けて再度認可するかどうか判断する
小学校の定員160に対し1年生45人、2年生5人しか集まっておらず、さらに5人程度辞退者が出る恐れがあることが報告されました