これでストップ高になってますが「ツッコミ売りしていた人たちによるショートカバー」ですね。大量のショートがたまっていたので別にソフトバンクが買いだと思ってなくてもすくなくとも売りは買い戻さないといけない状況でした。
孫さんはまず間違いなくほとんど資産売却しないし自社株買いもほとんどしないと思います
で、「最大」4.5兆円の資産売却を行い、「最大」2兆円の自社株買いを行うとのことですが。
個人的には完全にこれだと思っています。
本気で売却する場合、対象はソフトバンク子会社、ARMS、アリババ株などになります。Yahooを運営するZ holdingsですら時価総額は1.4兆しかないので全然足りません。
ですが、孫さん絶対に売らないでしょう。
根拠を書くと長くなるしその割に需要がないと思うのでこの記事では省略しますが(サブブログの方で書きます)、孫さんはまず売らないだろうと思ってます。
特にアリババは。アリババ売るようになったらどっちにしろソフトバンクGは終わりです。アリババを売るくらいならソフトバンク子会社を売ったほうがましですが、それすらもする気はないと思います。
アリババ株を売る場合、市中で売るなんかしたらそれこそアリババ株そのものが崩壊します。かといってこのタイミングで自社株買いをやらせるか?そんなことをしたらもはやソフトバンクは中国から敵扱いされてしまうでしょう。
孫さんがやりたいのは「貴重な株を売ることなく株価を防衛するためのハッタリ」ではないでしょうか。
ぶっちゃけソフトバンクは資金ショートしそうになっても「社債が追加発行できさえすれば」倒産することはありません。(ビジョンファンドの問題が非常に厄介ですが)なので、社債発行できるまで時間稼ぎできればとりあえず助かりますし、むしろ株価上げるためというより社債発行のための財務健全性アピールだと思います。
ユニバーサルエンタテインメントとソフトバンクの社債発行はマジで半端ないのでこの後どういう動きになるのか楽しみ。