ラジオNIKKEIで岡崎さん
— 日本酒好きなパパは投資家で職人? (@JSAKEPAPA) 2021年1月6日
昨年も、年始スタートからダッシュしない方が良いと話したが、民主党は元々仲の悪い集まりであり、今まではトランプさんを倒すという目的の為にワンチームとなっていた。
また今日の結果を見ても選挙は50対50で拮抗状態であり1/20大統領交代後も不確実性が残る。
昨年も、年始スタートからダッシュしない方が良いと話したが、民主党は元々仲の悪い集まりであり、今まではトランプさんを倒すという目的の為にワンチームとなっていた。また今日の結果を見ても選挙は50対50で拮抗状態であり1/20大統領交代後も不確実性が残る。
昨年末無理に上昇、年金の大きくなった株ポジの解消リバランスが入るのもあり今週は戻ったところで売り。10-12月GDPも横這いかマイナスだと思うし、緊急事態宣言が発動されれば悪いスタートになる。大事なのは1月相場が上手くいくかであり、下げてしまうと不吉なサインになる
リンク債の話
昨年 日経平均が2万5000円越えの時もそうだし、2万7000円越えたときも同じだが、日経平均にリンクした金融商品の影響であり、実態経済や、金融政策の先行きを表したものでもない。ただの金融商品の力学で動いただけであり、個別銘柄は(日銀が大株主除)そんな動きしていない
日経平均リンク債だが、例えば2万7000円にならなかったら3%貰える様な商品があり、機関投資家の、特に生保など自分でいっぱい株持ってる人達が好き。株等の配当が1%しかなかったらリンク債の配当を上乗せして客に払う仕組み。
日経平均の長期チャートを見ると2万4千何百円がなかなか越えられなくて、越えたらいきなり2万6000円まで飛んだし、そこで揉んでたらいきなり2万7000円に飛んだ。こう言うのは往々にしてリンク債が絡んでおり、2万5000円や2万7000円のコール売ってるのと同じ形である。リンク債で配当3%が欲しい機関投資家は設定された2万5000円等のラインを越えないように、防衛の売りを出し、それでも上がったら買い戻して損益が0になる仕組みを作っている。昨年末の日経平均2万7000円越えはリンク債によってショートポジションを買い戻す様な瞬間的な爆発力がかかった動きになった。今回ファンドマネージャーが総て買い戻してらよいが、だいたい残骸が残っており、今度2万7000円切ったらスルスルと500円位下がってしまう。
今日 日経平均が大引けで2万7000円切ってきたら500円位一気に下げるかなと見てるし、2万7000円を下まわらせない様に防衛部隊がずっと買いを入れてる人(機関投資家)がいると思う。某フランス系の保険会社も莫大な金額でリンク債など積み上げてるし、それに日経平均は影響されている。
それに日経平均株価は1990年以降は完全にデリバティブが支配しているので、30年ぶり高値とか言われても意味がなく、TOPIXを見て先行きを考えて欲しいなと感じる。
これ以上のインフレは危険だがインフレを止めることもできないという地獄
これだけえげつないほどに金融緩和をしているのにまだ国債利回りが上がり続けついに米10年国債金利が1%越えに。
「金銭価値を下げているのに国債利回りが上がらない」という状況のおかげで株や仮想通貨に金が流れ込んでいたのだけれど、あまりに急激に株も仮想通貨も値上がりしてしまったために、さらに膨れ上がったマネーが実体経済に影響を与えるフェーズに着始めている。
株式市場で実態を無視して膨れ上がった資金が、M&Aやらビジネスの方に回り始めるといよいよおかしなインフレが出始める。その時に初めて、「現金の価値が下がった」ことを強く実感するフェーズがやってくる。
◆米インフレ圧力に要注意
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) January 4, 2021
米債券市場での予想物価上昇率が1年2カ月ぶりに2%を超えました。株価やビットコインへの追い風であるとともに、強まりすぎると今度は逆風になりかねず、投資家の関心が高まっています。下記にグラフとともに簡単に要点をまとめました。 pic.twitter.com/QawSjiGxkk
この状態を止めないと経済は死ぬが、止めても経済は死ぬ
ラジオNIKKEIで岡崎さん
— 日本酒好きなパパは投資家で職人? (@JSAKEPAPA) 2021年1月6日
米国の物価が下落したらこの世の終わりである。米国がデフレになったらドルを基軸通貨たしといる世界的にダメになるし、インフレになるから早く物を買いなさいって話しであるし、米国の資産もインフレになるから早く買うって仕組みで世の中出来てる。デフレになったら止まる。
米国の物価が下落したらこの世の終わりである。
米国がデフレになったらドルを基軸通貨としている世界的にダメになるし、インフレになるから早く物を買いなさいって話しであるし、米国の資産もインフレになるから早く買うって仕組みで世の中出来てる。デフレになったらこの経済の仕組み自体が止まる。
雇用統計にデフレの穴がありFRBも気にしているが、資産価格が下がってしまうと資産インフレにもならなくなり現金しかなくなり、米国の前に進む力は無くなる。そうするとマイナス金利しかなくなり、グローバルなクレジット・クランチが起こるし可能性は低いが一番危険である。
いずれにせよ、今は日本株は買いにならないし、今まで米ハイテク株を買ってきた人たちは今日あたりからそろそろ撤退した方が良い(逆に銀行株は買い)
何故日本株の回復に時間がかかるかと言うと、長い時間デフレになるからであり、長い時間円高になるからである。前回話したが、今回のデフレはサービス価格のデフレであり、金融危機後デフレの携帯電話とかではないので購買力などハッキリしないし、軽いデフレに終わると思う
2019年10月増税~20年10月まではインフレ局面、~21年9月までは数字上デフレになりやすい。この後だいたい落ち着いてきたのかと判れば日本の実質金利は止まり(上がれば円高)→資産インフレになりデフレがこれ以上酷くならないと判れば小泉政権時みたいに株価は上昇していく。
どうあがいても1月のSQが終わったら半年間くらいは日経平均にとってはつらい時期になる。
モーサテより三菱UFJの藤戸さん
— 日本酒好きなパパは投資家で職人? (@JSAKEPAPA) January 3, 2021
日経平均の安値はコロナ蔓延や米国の捻れ議会嫌気して8月に2万2000円。
年後半は企業回復や上方修正あって高値は12月に2万9000円。
2021年も終わってみれば良い一年だったなとなるので、安い時に買いましょう。 pic.twitter.com/LhSiTT13T7
【日経平均で株式市場を語るのは全く無意味シリーズ】