立って、走る。私にとってはそれだけで奇跡だ。
だからうれしい。それだけ。
アニメも全話見てしまったし、コミック版のSTARTING GATE!も読んでしまったので当然こっちも読むよね。。。
オグリキャップは私でも名前知ってるくらい有名な馬ですが、
位置づけとしては平成三強(他の2頭はスーパークリーク・イナリワン)の一角で、タマモクロスとの対決が有名で、オグリキャップが引退した翌年に活躍するのがトウカイテイオーとメジロマックィーンということらしいです。
こちらのシンデレラグレイは、かなり史実に忠実にやっていくようですので、あまり史実を観ない方が楽しめるかも。
ちなみに、地方競馬ってこんなに種類あるのね……ほんとに知らないことばかりで楽しいです。
オグリキャップの戦績
競走成績:全競走成績|オグリキャップ|JBISサーチ(JBIS-Search)
史実では地方レースからスタートしてからG1レース挑戦までに18戦もしている。
騎手もかなり変わっており、このあたり描写難しそう……。
オグリキャップは元々主戦高橋一成、次点と調教を青木達彦で走っていたんです。
ところが高橋が研修で離脱、青木が骨折で離脱となった秋風ジュニアでアンカツが急遽乗ることになり、そのまま継戦することになった。
なお、トレーナー役の北原のモデルは馬主本人とのことです。
笠松時代のオグリキャップの馬主、小栗孝一その人ですよ。オグリの母ホワイトナルビーの現役時代の所有者、その子をすべて購入し笠松で走らせていた。ダンシングキャップを配合すると言って反対されても押し切ったのは孝一で、調教師の鷲見と念願の東海ダービーを目指せると喜んだのも孝一で、中央移籍を打診され購買の依頼をことごとく断ったのも孝一で、最後に馬の名誉のためにと売却したのも孝一です。オグリキャップの売却以後の1989年に中央の馬主資格を取得し、のちにオグリキャップの半妹オグリローマンで桜花賞を勝っている。
https://pyomupyomu.hatenablog.com/entry/2020/10/08/230242
(中略)
要するに、北原穣ってのは小栗孝一+鷲見昌勇、これをモデルにした人物と考える
登場するウマ娘メモ。
【ウマ娘】シンデレラグレイの連載が始まったので、第1話のお気に入りポイントをつらつらと挙げるぜ。 - 馬也ホースレーシング
冒頭では87年の日本ダービーが描かれていますが、その1・2着馬のメリーナイスとサニースワローは、それぞれ【メリービューティー】と【ルナスワロー】という名前で登場。
笠松時代のライバルも、オグリキャップに唯一先着をしたマーチトウショウが【フジマサマーチ】という名前で登場。
ここまでは予測していましたが、もう1頭の笠松時代のライバル、ノースヒーローも【ノルンエース】という名前で登場した芸の細かさには思わず脱帽です。ベルノライトの元ネタは、同い年で笠松オールカマーを勝ったツインビーのようです。
7話でタマモクロスが登場
タマモクロス | 競走馬データ - netkeiba.com
「うまよん」では完全にアホの子みたいな扱いだったけど実際は小柄なのに鬼強キャラ。
11話で中央競馬にスカウトされてしまう
地方競馬の馬としては強すぎたんや……。
中央競馬行きをかけてゴールドジュニアでフジマサマーチと勝負。
と言っても、勝負にならないくらいオグリキャップが強かった……。
そして北原に見送らながら中央レース行きを決意する。
皆さんは、見たくないですか?
このオグリキャップが、田舎の灰被り娘(シンデレラグレイ)が中央の猛者たちを圧倒する。
そんな夢を!もっともっと大きな夢を、皆さんも見て見たくないですか?
地方競馬のライバル、フジマサマーチともお別れ。
競走成績:全競走成績|マーチトウシヨウ|JBISサーチ(JBIS-Search)
マーチトウショウはオグリキャップよりながいあいだたたかいつづける。
17話 中央のトレセン学園へ編入
【ウマ娘】シンデレラグレイ17R 中央篇スタート。新ウマ娘大量投入ヤッター。 - 馬也ホースレーシング
この話から登場するウマ娘と元ネタは以下の通り。
・ディクタストライカ=サッカーボーイ]
・サクラチヨノオー(のちのダービー馬。マルゼンスキーの娘)
・メジロアルダン
・ブラッキーエール=ラガーブラック
・スーパークリーク
・バンブーメモリー
・ヤエノムテキ
らと顔を合わせる。
というか、母父としてみたらマルゼンスキーの産駒って
ライスシャワー、ウイニングチケット、スペシャルウィークもそうなのね。
日本ダービー出走権の特例を勝ち取るためにレースに挑み続ける
地方競馬でずっと走っていたオグリキャップは中央に移籍するも
クラシック登録が間に合わず、クラシックへの出走権を持っていなかった。
このルールを覆そうと実績で強さを見せつけていく。
①ペガサスSにてブラッキーエールに勝利。(YouTube)
カメラの外側から一気にまくってるのがわかる。すごいなこれ……。
②毎日杯でヤエノムテキと対決し、二度の加速で勝利。(YouTube)
・オグリキャップが下したヤエノムテキが皐月賞勝利(YouTube)
ヤエノムテキ、ディクターランド、サクラチヨノオーの順番。
これにより、競馬ファンからオグリキャップをダービーに出場させよと署名が集まる。
品格とは何か?
中央の在籍期間?出身や血統?レースの実績?
断じて否です。
彼女は己の立場を理解した上で走り続けた。
その姿を見た聴衆は、みな示し合わせるでもなく
彼女のダービー出走を願った。
それこそがオグリキャップという存在の唯一無二の品格!
それをくだらない規則でつぶすのは、あまりに愚蒙です
・結局、オグリキャップはダービーには出走できなかった。このときの優勝はサクラチヨノオー(YouTube)
サクラチヨノオー、メジロアルダン、コクサイトリプル、ヤエノムテキの順。
③ダービーに参加できなかったオグリキャップはニュージーランドトロフィーで単勝1.2倍の圧倒的人気にこたえて7馬身差の圧勝(YouTube)
オグリキャップは出走できなかったが、このときの活躍によりルール改定が検討されることになり、1999年「テイエムオペラオー」の時はクラシック申請遅れでありながら出走が許可された。(追加登録金200万払えば出走可能)
タマモクロスとの対決編。
・ダービー前の天皇賞(春)ではタマモクロスが圧勝。6連勝(YouTube)
・宝塚記念でもアキツテイオー(元ネタはニッポウテイオー)を差し切って勝利。7連勝(YouTube)
※「ニッポウテイオー」も結構悲劇の馬だったりする……
④オグリキャップも高松宮杯でレコードタイムで勝利。中央競馬入りから無敗の5連勝。(YouTube)
いよいよタマモクロスとの天皇賞(秋)でぶつかることになるが……
というところで最新話。
早く続き読みたいよおおおおおお!
ウマ娘 シンデレラグレイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者:久住太陽,杉浦理史,伊藤隼之介(原作:Cygames)
- 発売日: 2021/01/19
- メディア: Kindle版
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