ワクチンの副作用で高熱が出ており、今日一日は寝ながらアニメ見るくらいしかやることがない……。
舞台に上がれない、上がらない者たちは手の届かない場所で、溶け合うように怒っていた
私があこがれた「正しさ」は、私のことが嫌いだった。
正しくあり続けなければ壊れてしまう。私たちは正しさに殺される。
壊される前に破壊しろ。すべての正しさを破壊して私たちは消える。
これなら私は私のことをきらわずにいられる
とりあえずようやくマギアレコードがどういう話かちょっとだけ理解できたということで簡単にメモ。
今までの「マギアレコード」は訳が分からない話だったけどようやく設定がちょっと理解できた
3話まで見ました。
今までSeason1、Season2を見ても全く話が理解できず、私はこの作品向いてないのかなあ……って思ってたんですが、
Final Season第1話からいきなり物語設定がきれいに整理されてこちらに差し出されてきてびっくりしてる。
なるほどそういう話だったんかーい。ちょっと回りくどすぎません?
実際はとてつもなくシンプルな話だったわけだ。
本来あるべき時間軸ではいろは・うい・灯花・ねむの4人は魔法少女になるはずではなかった。
それどころかうい・ねむ・灯花の順に3人とも病死する運命だった。
4人が魔法少女となる時間軸はマギレコでの時間軸のみで、他の時間軸ではそれが全くない
なるほど、ドッペルシステムは本来三位一体で完成するシステムだったけれどそのうちの一つが欠けていたから不完全だったのね
では、僕たちの過ちを再開しよう
物語上においてはマギウスの一人里見灯花の手によって開発され、神浜市に設けられた自動浄化システムによって運用が可能となっており、ドッペルを発現させることで攻撃力として用いることができ、使用後はソウルジェムの穢れは解消される。
本来の目論見ではういが穢れを回収し、それを灯花に渡してエネルギーへと変換、ねむがそれを具現化させて宇宙に送り出すという、3人による自動浄化システムを構築する計画だった。
強い依存性と濫用による副作用を持つとされている。事実、第2期第4話では濫用しすぎたせいで秋野かえでのドッペルが暴走し、本人の人格が乗っ取られドッペルと融合する「ドッペル症」を発症している。また第3話では環いろはが眠っている状態でドッペルが偽りの記憶や理想の空間を作り出して夢を見させていることも分かっている。
2話 エンブリオイブ発動の際にみふゆ・ももこは死亡
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二人の犠牲によって由比鶴乃 、深月フェリシア 、 二葉さな、水波レナ、 秋野かえでは救出することに成功する。
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みたまはこの事態に対して怒りを覚える。
3話「マギウスの翼リーダー」である「灯花」と「ねむ」は、ドッペルシステム完成のため、エンブリオイブにワルプルギスの夜を吸収させようとする
という感じ。
アニメオリジナルキャラクターである「黒江」さんはちょこちょこ出てたけどよくわからん感じで退場か……。
4話 いろはは「灯花」と「ねむ」の説得には成功するが、計画をアリナに乗っ取られ、アリナを止めるために結局「灯花」と「ねむ」は命を落とす…
結局いろはは本来守りたかったはずの3人を誰も救うことはできなかった。
それでもういの最期の願いで、残った魔法少女たちを救うべく、仲間と力を合わせて戦っていくことになる。
というあまりカタルシスのない、微妙な結末を迎えてしまう。
シリーズ感想 めちゃくちゃ金がかかってて、映像は本当に素晴らしかったのだが、作品としては無駄が多すぎてあまり好きになれない
正直元のまどかマギカと違って、ソシャゲ原作というのが仇をなしていて
キャラクターが多すぎてメインキャラが目立った活躍ができず
そのまま流されるように終わってしまうという展開になっている。
原作の「まどか☆マギカ」はそう思わせておいて最後はまどかがすべてをビシッ!と〆る展開でカタルシスがあったのだが
本作品は最後までいろはが舞台に上がり切れなかった。
本作の主役は明らかに「灯花」と「ねむ」であり、これを隠そう隠そうとし続けた結果
終盤まで「わけわからん」だったし、わかったところでもう手遅れっていうつらい展開になってしまった。
ちなみに、アニメはここで終わるが、原作のソシャゲではここまでが第一部であり
第二部でリカバリーという展開になるそうだから、そういう意味でも不完全燃焼感がある。
このあたりはFGOの第一部とは全然違いますね。
悔しいのでマギレコに重課金してる友人に頼んで今度第二部のストーリーを説明してもらおうと思います。