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「限界煩悩活劇オサム」コミック版:作中作である「激叩メンカー・バン」の設定がめっちゃ詳しく載ってて楽しい

※リアルタイムで連載を読んでいる同志向けの記事です
shonenjumpplus.com

未読の人は、作品が面白いかどうかは実際に読んでみて確かみてみろ! 初回は全話無料です


私はこのコマだけでも「この漫画推せる……」ってなりますね(ちょろオタク)


今回はコミック発売の宣伝アナウンスが興味深くて読んでみたので、コミック版の感想です。


まずコミックスの中身ですが、本編はなんと5話まで。
ちょっとページ数少なくね?って思ったけど最初の2話が大ボリュームだったんだなあ…と改めて。

コミックスならではの描きおろし要素について


①原作の二人のエピソード補完は少なめ

キャラクターの設定が1ページごと描かれてるのと、3ページ分ほど4コマ漫画あり。

とはいってもここも結構面白くて、
ギャルの「春山カイカ」についてはキャラが固まるまで相当苦労したであろうことがよくわかる。

最初は結構リアル寄りの絵柄だったのだけれど、
この作品、主人公のキャラが暑苦しい分デザインはくどくなりすぎないことが大事ということで
デフォルメ要素を取り入れた可愛い絵柄になるように工夫がされてるのがわかる。

とにかく「読者視点」が行き届いているというかなんというか・・・すごい(こなみかん)



②それ以上にひたすら作中作の掘り下げにページ使ってる。

・ヒスイくんとバン君のキャラ設定が詳しく載ってる
・ヒスイくんとバン君のなれそめがわかる
ヒスバンの間に挟まるツインテールの女の子が出てくる

・ヒスイくんがピンチに陥るエピソードが描かれる(続きがめっちゃ気になる…)
・作中におけるヒスバンの受け止められ方がわかる。

などなどあって、これを読むとより本編を読むのが楽しくなりそう。


③激叩メンカー・バンのストーリーや設定について
どうやら、非常にオーソドックスな作品であるらしく
「ドッジボール弾平」とか「遊戯王」みたいなノリを感じさせる。

野生味の強い才能あふれる主人公と、優等生・御曹司属性のライバルキャラが
しのぎを削りながら友情を強めていくような作風だ。
個人的には「キルラキル」が好きなので、キルラキルベースで考えてる。

まあとにかく、コミック版ならではの価値はすごくあると思うからぜひ読んでみてけれ