Twitterで3ヶ月で1500万PV以上あればTwitterからお金をもらえるようになった」結果として
「バズったツイートにChatGPTなどのAIで人間を装ってリプをつけまくる」アカウントが登場してしまっているぽい。
その結果、こういう面白いやり取りが発生している模様。
どうして唐突に英語で返信したのかと思ったら、チャットAI特有の応答を引き出す(人間かどうか見分ける)ためなのか
— よしはる (@Yossy_Hal) 2023年8月23日
TwitterにもチャットAIが蔓延ってるせいで、人間と会話してるつもりが実は相手はAIだったということが起こりうる時代になってしまっているのね pic.twitter.com/s9LUtZePYj
これ、伸ばして認証すればインプレッションが金になるという前提に立つと、認証マーク付きで割と高級(機能)な会話するAIbotが山程産まれそうなヤバさがある気がする…
— あんこだま (@belpstw) 2023年8月23日
今はまだAPIの料金が高かったりとかでAIの氾濫って感じしないけど、リーズナブルになったらやばそうw
https://twitter.com/KeioAccelerg/status/1694205563654345050
チューリングテストに通ってなくて わらう( =^ω^)
— むずでょ (@muzudho1) 2023年8月23日
ブレードランナーみたいだ
— jinvlaimu (@jinvlaimu) 2023年8月23日
クソリプ2049🤔
— しろやぎ (@shiro_yagi_3) 2023年8月23日
しかし何が面白いかって
AIだと分からなければ、人間味がないのが問題なだけで
知能が低会話が苦手な人がつけてるリプライよりずっとまともなんだよね。
どうせ目の前の人間と交流する機会がないのだからクソリプよりはこっちのほうがマシと思わないこともない。
ただ、どんなクソリプでも、人間のほうが良いと思ってしまうのは私が古い人間だからなのだろうか。
正直、友達以外は別にChatGPTではいいのではないか?
お姉ちゃんもChatGPTになってしまったし、ネットで交流する相手が人間である必要はどこにあるのだろう?
・・・
・・・・・・
みたいなことを考えなくて済むように、好ましい人との付き合いを大事にしないとですね。
ちなみにドットコムバブルから暫くの間は「人をただの数とみなす」フォロワー数至上主義・PV至上主義路線なんかもあったけれど、今は一周回って「ちゃんとアクティブな人間にアクセスできる」というエンゲージを重視するように変わってきて、今はもっと地獄になっているっぽいですね。
これはフォロー / フォロワー時代の終焉の途中経過だと思っていて、、
— けんすう (@kensuu) 2022年8月2日
TikTokやYouTubeのように「アルゴリズムでプラットフォームが見せたいものを見せる」ほうが、プラットフォームにとって有利なんですよね。
個人に力を持たせるよりも、プラットフォームが力を持たないといけないからです。 https://t.co/3LtEfi0Lzh
たとえば、個人に力がある状態だと「他のプラットフォームに移りますー」というと、お客さんが逃げちゃうわけです。プラットフォームが個人の取り合いになってしまい、競走が生まれ個人ユーザーが得をする世界になる。
— けんすう (@kensuu) 2022年8月2日
個人の力を削いで、アルゴリズムの力で閲覧させるようにすると、個人が他のプラットフォームにいくと、数字が目に見えて落ちるので、他のプラットフォームにいけなくなるんです。
— けんすう (@kensuu) 2022年8月2日
というので、プラットフォームの都合でいうと、個人に力を持たせない方向に行くので、多くのSNSはそちらの方向にいく。
というので、この流れは加速していくと思います。フォロー / フォロワーという仕組みはなくなりはしないと思うんですが、「タイムラインに出てくるのは、アルゴリズムが決めたコンテンツであり、フォローしているかどうかは、参考情報の一つ」にまで地位が落ちるはずです。たぶん。
— けんすう (@kensuu) 2022年8月2日