頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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極論芸人とその消費

理想=「リーダー」やが実際に問題を解決するために「もっとも重要な点」を提起するために使う

“極論”という方法論 - Chikirinの日記

リーダーに求められることは、実務家に求められる資質とは違います。上に立つ人には批判を恐れず、「何が最も重要なことなのか」だけを明確に主張できる、大胆な極論をどんどん語ってほしい

極論があぶり出す「俺の選択」 - Chikirinの日記

「俺の・・・」のように極端なコトをする店が登場すると、それぞれの人にとって、自分が外食に求めているものとは何なのか、がいきなり明確になります。これって、何かに関して極論をぶち上げると、それを聞いた個々の人の考えや選択が明確になるのと同じメカニズム

現実=「一犬虚ニ吠ユレバ万犬實ニ傳ウ」 人を煽って注目を集めようとする人間とそれに群がっておこぼれにあずかろうとする餓鬼とさらにそれを批判して注目を(以下略)

https://twitter.com/pannacottaso/status/534270083149746176

https://twitter.com/pannacottaso/status/534259112825978880

https://twitter.com/pannacottaso/status/534259492498595841

ちきりんの劣化Verみたいな人間が大量に湧いて
それに「極論だなぁーでも一部正しいなー」っていいながら乗っかる馬鹿が湧いて
それにツッコミを入れたり晒しあげたりするtogetterコンテンツがヒットしたり
私のような人間がさらにそれを嬉々として消費するというインターネット地獄連鎖。

ばよえ~ん


「半分だけ正しい」の危うさ

常識と思われていることが「半分だけ正しい」とは、物事にはプラスの面とマイナスの面があるという単純な事実である。
しかし、実際に組織で行われていることは、プラスの面だけを見て「全部正しい」と思い込んだ常識を実行してしまうことだ。

詐欺師の常套手段として「本当のことに少しだけ嘘を混ぜる」というものがある。

明らかに間違っているものより、少しだけ間違っているものの方がもっともらしく、騙されやすく、広がりやすいのだ。

フィクションがリアルを重視しつつ、嘘を混ぜるからこそ現実より魅力的に描けるように。

それをフィクションとして、極論として現実と切り離して消費できるひとばかりなら良いのだが、

上の人のように「現実」に取り込もうとする馬鹿がいると、そこからろくでもない言説が広まる。

なぜかというとさっきもいったように「現実よりそっちのほうが面白そうに見える」からだ。

社会ときちんと接続しておらず現実がフワフワしている人間にとってはそれは毒だ。

直感で語られているから大体正しいものの、そこに検証が含まれていないため大きな瑕疵が含まれているもの。

そういう「半分だけ正しい」「大体あっている」主張に対してどう接するかはとても大事だ。





いい加減「炎上ブロガー」って言うのやめて「極論芸人」みたいな言葉にしないと問題点がズレていってるような気がする。

炎上ブロガーに共通するのですが、「文字面だけ捉えて」「自分の頭だけで考える」人が多いって思うんですよ。しかも注目を集めたいから極論や逆張りをやりたがる。 

「炎上」って言葉の自己解釈にとらわれてそこからほとんど思考が前進しない人相手にする時ってもう「炎上」って言葉ではなくて、「あんたの書き方がバカなのが問題なのだよ」ってことがでもわかるような言葉にしないとダメかもしれない。