11話の時に冗談めかして言ったけれど、本当に「天体のメソッド」みたいにラスト2話だけが本編でそれ以前はあくまで仕込み段階、みたいな展開になってしまったなぁ……。
さらにいえば、個人的にはまさかの「智代アフター」リターンズかよ!って思った。極論すると、ラストシーンだけが「現実」であって、それ以外は一切その確かさを保証されない物語である。また、12話からの展開は「rewrite」の篝のトレースかよと思うような展開だったが、麻枝准さんがいじるとこんな感じになるのか、と逆に興味深かった。お兄さん、最後に助けに来るならもっと早く来ような。
順当な感想としてはこちらかな、と。
最終回でシャーロットの主人公とfate stay nightの主人公がダブって見えた。終盤で飛ばした感じがあったけど先ずは纏められたかな。 #charlotte
— 優雅なる無理 (@slacktivital) 2015, 9月 26
英霊としてその身を捧げるに近い行為だったけど、命綱があって助かるというもの。 fateのエミヤほどの決意もシビアさも無い中途半端な終わりと見ることもできるし、約束のおかげで一線を踏み越えず強い決意でこの世に戻ってくることができた、と見ることもできる。
しかしまぁ、かなり強引だし、いろんなもん投げっぱなしであるけれどあるけれどきちんと「世界」にアクセスして帰還する物語にはなった。あとは友利奈緒をどう解釈するかさえ決まればなんとか形にはなる。ブログ記事にするかどうかは未定です。
Charlotte、最終話の怪物に関しては「MOON」よりはマシとは言え、抽象度高いものを現実的な描写でなんとか伝えようとしてたように思う。だけど、流石にこれは滑ってないだろうか。
いやーこれ、ひとつ前の記事で書いた記事のように、ベタでアニメの描写だけ見てそのまんま受け取るという鑑賞の方法しか持ってない人からしたら、何がやりたかったのかさっぱりわからないアニメになってると思う。私もここからちゃんと組み立てられなければそうなってしまう。
せっかく見たのだし、ここはちゃんと整理したい。ちょっと時間かかりそう。
なんにせよお疲れ様でした。
えー。いやさ、もうこの作品で似たようなことやっちゃったしさ、rewriteアニメはやらなくてよくないっすか?ちなみに私はrewriteという作品はあまり好きじゃありませんし、さすがに見ないかもしれない。