頭の上にミカンをのせる

マンガアニメ大好き兼業投資家の日記です

米中貿易問題について、現状を把握しておきたい

一度おさらいしておきましょう。


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関税競争だけ見れば、アメリカが常に中国にプレッシャーをかけていることになります。

ちなみに日本でも勘違いしてる人いると思いますが「対中国」が減っただけであり、アメリカの貿易赤字は増えています


これについては、中国からの向上引き上げとか、今まで海外に留保していた資金引き上げとかいろいろ事情もありますが、どちらにせよ「特定の国に関税をかける」というのは相手国には打撃を与えられても、経済は非効率化するわけで自国にもダメージが入ります。

景気指数の落ち込みが心配

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昨年、米国家債務はGDPの6%増大した。
これに対し、名目GDPは5.0-5.1%成長だ。つまり、債務が拡大した分さえ経済成長できていない。
ガンドラック氏は10年以上続く米景気拡大を基本的に債務によるものだと指摘する。
逆に言えば、債務拡大が止まれば、景気拡大も止まる。そして、債務はすでに相当に大きく膨張している。
企業債務はグレート・リセッション前の2006年の3倍の規模

その影響として各種景気指数も悪化傾向。

もはや海外投資家は一切アベノミクスには期待していない。つまり「日本全体」が強く買われる期待は持てない。その代わりに「割安過ぎる株」は選んで買う。

海外投資家はアベノミクスにはもはや期待していません。つまり、今後アメリカがバブルになったりしない限りは日経平均が再び24000とかの高値更新になる希望はかなり失われている。

www.quick.co.jp

海外勢の日本株売買動向は、アベノミクスへの期待もあり、12年12月から15年にかけて累積での買い越し額が20兆円に達する場面も見られた。しかし、次第に「三本の矢」の威力が薄れたのに加えて世界的な景気先行き懸念もあり、海外勢は今年6月に12年12月以降の累積でわずかに売り越しに転じていた。8月第1週の売り越しにより、累積での売り越し額は1兆5171億円となった。ほぼ7年間の「貯金」は完全に吹き飛んでしまった

もう海外は売るもの売りつくしたし、一生懸命「日銀」と「企業の自社株買い」が支えていますからまだしばらくは保つと思います。


一方で、個別株はいくら何でも安すぎる、ということで。安すぎる株にはこの指数下落局面でも株価が上昇しています。
要するに、これからは「日本の中での有望な会社」だけが海外投資家によって買われ、日本企業でも日本人の手には有望な会社が残らないという状況に入っていきます。現時点でも、ファナックやSMC、キーエンスなど真に産業を支えている優良な企業については海外投資家が大株主です。日本人はこういう株を買えないんだよね。 日本の土地も、次の不況の後には一等地ほど海外勢に買われていってしまってる状態になるんだろうか。

この時期にインデックス投資とかつみたてNISAが煽られまくっているということについてちょっと危惧してる

私は以上のことから、今後のインデックス投資は日本比率を下げるべきだと考えています。新興国についても詳しくない国の比率は下げるべきでしょう。

アメリカについてはたぶん債券クラッシュ前に何らかのバブルはおこりうると思っていますが、直近1~2か月については落ち込みを覚悟したほうが良いと思います。アメリカといっても、SP500はともかくRussellはきつそうです。



おそらく8月度SQはそこそこ高めに着地すると思いますが、9月度は悲観しています。例年どおりであれば10月からは買いの月なのですが、今年はそこまで楽観視はしてないです。一度20000割れ来てほしいけどそれがいつのタイミングになるかわからんね。


さらに言うと、来年の日本は生き残る株をきちんと選べないと死ぬ「個別株投資」の時代になると思っており、私はそう思って個別株投資について考えていくつもりです。
overtheperiod.hatenablog.com
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