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議員さんに関して言えば「詩織さんの事件に関連して」これを提起するという神経が全く理解できないのでアウトだと思います。
ただ、そういう文脈を抜きにすれば、性行為に関する同意をシステム化というのはいろんなところで試みられているし面白い。
例1:ソードアートオンライン アインクラッド編
印象に残っているのはやっぱりSAOかな。

ソードアート・オンライン プログレッシブ1 (電撃コミックスNEXT)
- 作者:比村 奇石
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/05/29
- メディア: Kindle版
この作品におけるゲーム内では「なぜか」ゲーム中でも性行為がが可能になっている。ただしこういった行為は最初システム面でロックがかかっており、両社の合意によってそれを解除することではじめてそれが可能になる。
なお、この設定は同人作家さんの心の琴線に響いたようで、各種エロ同人でもきっちり採用されていた(小島紗作品や桂井よしあき作品など)ってオカンが言ってた。
例2:君を死なせないための物語
いや、それはゲームだからだろ?って言われそうだが最近読んだマンガでもそのあたりをやたら厳密にやってる作品があった。たぶんSF系列ではこういう作品他にもあるんじゃないだろうか。
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例3:現実でもブロックチェーンでそういう仕組みを作ろうとしてた
さらに言うと、現実でも一定の需要はあるようで、ブロックチェーンを使ったスタートアップでそういう仕組みを作ろうとしていた会社があった。
まぁそうでなくとも、以前浮気男を追跡する系のアプリをありがたがってた人が結構いたみたいだし、意外とこのあたりについては皆の意識ガバガバだで、こういうのが実際に使われだしたらウケるかもしれません。
大事なのは男女のバランス…なのかな?
少なくとも、女の人が意思表示を男任せじゃなくしたい。自分側から意思表示をしたいというのであれば、意思の齟齬があった時のリスクを男に全部おっかぶせるような今の仕組みは時代遅れなのは間違いないです。今の仕組みのままというなら女の人は権利を自分で捨ててるのも同じだし、仕組みごといろいろ考えていかないとだめでしょうね。
ちなみにイタリアではもう完全に男が女を口説くものというのが常識になってるようで、引っ込み思案なイタリア男がめっちゃ恋愛で苦労してる様子を描いた漫画が面白いです。

ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ(1) (ビッグコミックス)
- 作者:ペッペ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/12/12
- メディア: Kindle版