・キモいという言葉はよくない←わかる。
・キモいという言葉は慎むべきである←わかる
・相手に拒絶の意思を示すときは違う言葉を選んだほうがいい←一般論としてはわかる
・男に声をかけられた女性は「自衛のために」男を怒らせないように断る「べき」である←一般論としてもわからないし個別論なら論外。
・男に言い寄られた時にやんわりと男を避けることをしなかったから殴られた女性は批判されても仕方ない←は?
・だから事件のことよく知らないけどキモいという言葉をいった女性を批判する権利が私にはある←ないと思います
あのさ、、、それを言うなら「キモいという暴力」を避けるために発言に気をつけない人間も自衛の問題になるよね。それを言われても「キモいと言われるようなことをしたんだろ」って言われて終わるけどそれでいいの?
単純に筋が悪いよね。抽象度において一般論と個別の問題の切り分けができない人は個別事例について論じるのやめたほうが良くないですか?
個別論と一般論を自分に都合よく使いわけると、議論が深まっ太郎(議論を妨害するだけの邪魔者。本人はまともな議論したつもり)になる
①とあるニュース報道でろくに事情も把握せずに「キモいという言葉を使った」女性が悪いという論を展開して、
②そのあと詳細な事情が出てきて風向きが悪くなったら急に日よりはじめ
③「個別事例について言及したくせに」事実認識の誤りについて訂正するでもなくあくまで自分は一般論を述べただけだとしらばっくれ続け
④挙げ句「まだキモいの話ししてるの?」などとイケハヤと同じことを行っている人がいたらどう思う?
こういううかつなことをしておきながら、他人に「自衛」を説いちゃう人って頭おかしいと思いませんか?
「『キモイ』と言われ~暴行」という見出しのインパクトの強さもあってか、記事はツイッターなどでも話題を呼んだ。当初はこれを受けて、「男が悪いのは当然として、だから『キモい』っていう言葉は軽々しく使うべきではないということです。使う本人が思う以上に相手にとっては侮辱的・攻撃的な言葉ですので」「反撃されないと思ってるのかもしれないが、思ったことを何でも口に出すもんじゃない」といった声が上がった。
しかし上記の通り、元々男が22時という遅い時間に女性に声をかけたのが事件の発端であり、またNHKは、男性が「うちに来ないか」と声をかけたという詳細を加えて報道した。こうして事件の詳細や内容が広まると、インターネット上では、「ただの声かけじゃなくて誘拐未遂。この女子高生は自分を守っただけ」「何故こんなにも女子高生に非があるようかのタイトルなの?」と、疑問の声が上がった。
すもも氏の発言がネットニュースになるほど影響力がある現状はやばくね?
この件について「気持ち悪い」という言葉への拒否感だけを強調して女性批判&男性擁護の論陣を張ったのはすもも氏であることは風化しないように明記しておく。
togetter.com
むしろ、このすもも氏に扇動される人間がこれほど多くいたというのが面白い。
こんなんアンチフェミですらなくただの「すもも教」でしょうに。
すもも氏は「キモイ」といわれることに異常なまでの拒否感を示す人間であり、今と違ってフォロワー数が500前後の時からずっと同じことを言っている。
ちなみに、今でこそなんかデータなどを用いながら一見自分の意見に客観性があるかのように理知的な人物を装っているが、当初は非常にわかりやすいキャラクターだった。
すもも氏の初期のプロフィールは「女性に対する怒りを書き込みます」というドストレートなミソジニーだったことはちゃんと理解しておいた方が良いと思う。
なお、自分に気持ち悪いという言葉を使ったということで、ファンネルに呼び掛けて気に入らない女性を凍結させたことがある。
togetter.com
彼自身は他人に気持ち悪いという言葉を使うし、自分が批判されたときは女性に対しても極めて不寛容な態度を示しておきながら彼の主張は常に「女性は男性にもっと寛容であるべきだ」である。
なぜこんな言説を支持する人がいるのか私にはよくわからない。
すもも氏及びその支持者ははっきり言ってまともに相手をすべき層だとは思えないのだが今回は彼のずさんな意見を支持してる人結構いたよね
この時点ですでに信用に値しないと思うのだが、なんか今回は彼の発言に釣られた人多かったね。反省しようね。
そもそもこの人物、データの扱いもひどいのだが、それを全く直すつもりがない。
一回、論理の誤りではなく「データ」の扱い方の誤りを指摘したところ、その反応がまだひどかった。
深く考えずに逆張りばっかりしてた長谷川豊さんと比べても、故意性が強く見られるので嫌悪感が強い。
ここまでくると、単にダブスタとか頭が悪いとか記憶力がないとかそういうのではないと思う
話が通じない。シュナムルさんや黒瀬深さんばりに言ってることが無茶苦茶なのだ。ただ両名にも多くの支持者がいるように彼にも多くの支持者がいるのだからネットというのは不思議である。
先ほど述べた通り、すもも氏はもともと明確にミソジニーを主張していた人物だ。アンチフェミではなくミソジニーを主張していたというのだが大事。
アンチフェミの人は、フェミがひどいからアンチをしているだけと言いがちだ。
私もたまにひどいフェミについては批判することがあるが、ミソジニーを明確化するところまで来たらこれはまた別の問題だ。
私はすもも氏のことを「ネット女を男にあてがえ教の本部」とか「ネットミソジニーの総本山」くらいに認識しているから当然支持しない。
なんか勘違いされることもあるが、私はミソジニーには明確に反対である。
私は女性(男性)全般を男性(女性)より下に置いたり女性(男性)全般を嫌うという意味でのミソジニー(ミソジニー)を一切支持しない。
もちろん嫌いな女性はたくさんいるが同じくらい嫌いな男性もいる。
男女の枠で物事を単純化するという行為そのものが嫌いなだけで、すもも氏およびその支持者は当然に嫌いである。
そもそも今回の件、すもも氏の理屈など、箕輪編集室の事例と合わせて考えれば論外だったことがわかる。
キモい論争、もうつぶやかないつもりだったけど、追加で1点。「キモい」を擁護する人って、「キモい」か「屈する」の二択前提で自説に有利な主張を繰り広げているけど、「キモい」以外の「屈さない」言葉や方法、普通にありますよね?「嫌だ」「やめろ」、大声、逃げる、知らせるなど。
— すもも (@sumomodane) June 24, 2020
この主張に対する反例として最近最もわかりやすかったのが箕輪氏の事件ですね。この件についてすもも氏がどう発言していたか間で調べるほど興味はないのでそれはだれか他の人に任せる。
女性は「身分差があったから」というのもあるが、かなり気を使って相手の機嫌を損ねないような発言をしていた。しかし、その結果執拗なセクハラを受けた挙句、給料未払いという理不尽な対応をされ、危うく泣き寝入りする寸前までいった。
「キモイ」という発言や強い拒絶を示すことを避けて上品にふるまったところで「相手側の男に問題があればどうしようもない」のである。これは徹頭徹尾「県職員35歳」が頭おかしかったという事例である。キモイという言葉の是非など論じる余地すらなかった。まして、「キモイ」という言葉を見ただけで、ろくに事情も知らない段階で脊髄反射的に女性側を批判するような短絡的な思考の持ち主を支持するのはアホ以外の何物でもない。
男性を逆上させないように気を使っても、キモイといっても結局「男性の言うとおりに従わなかった」というだけでどちらにせよ批判されるのだ。ダブルバインドが過ぎる
さらにいえば、泣き寝入りで済めばいいけれど、すもも氏界隈だの、箕輪氏界隈だのの「内輪」の人間はどちらにせよ女性側を攻撃するのである。
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印象深かったのは、箕輪編集室というオンラインサロン及びその参加者たちが、社会に対して見せた態度である。箕輪編集室は報道及び6月8日の箕輪氏の謝罪以降、この件について社会に向けたステイトメントは一切出していない。また、5月30日の報道以降は、Twitterのプロフィールから「箕輪編集室所属」のフレーズを外す者や、箕輪との交流を記述した過去ツイートを削除もしくは非公開にする者が多く目につくようになった。サロン参加者たちの一部には、「女側がキチガイなだけ」「ダンマリも必要」といった言葉を、報道以降にSNSに書きつけていた人々もいたけれども、それらの言葉もいま現在では削除もしくは非公開状態になっている。
箕輪編集室は、主催者の行いについてオンラインサロンとして社会に対して態度表明をすることは不要と考えているのかもしれない。それまでは箕輪氏を「推していた」けれども、同時多発的に箕輪氏と自らの関わりを伏せ始めた編集室会員は、考えが変わり箕輪氏や箕輪編集室から離脱しようと考えたのかもしれないし、変わらず所属・活動は続けるつもりであるものの、ほとぼりが冷めるまではそのことを隠そうとしているのかもしれない(仮に後者のように考えている人々がいるのであれば、その態度は箕輪氏と同質の「軽い」ものであると言わざるを得ない)
どっちを選んでもダメなダブルバインド状態であることを承知していながら<「キモい」以外の「屈さない」言葉や方法、普通にありますよね?「嫌だ」「やめろ」、大声、逃げる、知らせるなど>発言をぬけぬけとできるすもも氏の意見に私は全く同意できない。さらにいえば、そもそもこの発言、テロリストと向き合った自衛隊員に対して「なぜ無力化するときに足を狙わなかったんですか?」っていうくらい愚かな発言でありであり、そういう意味でのすもも氏の発言は非常に机上の空論だなと感じる。
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ちなみにすもも氏、自分は数年以上ずっとキモイという言葉に執着しているのに、自分の旗色が「まだキモイって言葉で消耗してるの?」みたいな態度をとるのはコントなの?
ワイは、こういう発言するタイプの人間だけは絶対に信用してはいけないと思っている。
ヤヤネヒロコ氏、この1週間ずっと「キモい」についてつぶやいててすごい。この「キモい」にかける想いは何なのだろう。
— すもも (@sumomodane) June 26, 2020
上で述べたように、すもも氏自分は2年以上「キモイ」に執着してる。私は「一週間ずっと」つぶやいてる人より2年間ずっとキモイについての主張が変わらない人の方が想いが強いと感じる。
なお、この発言は削除されてますが何でですかね?
まさかとは思いますが、自分もずっとキモイについてつぶやいてたのに、
ヤヤネヒロコさんに「まだキモイについての話してるの?」ってマウント取るためだけにツイート消したんですか?
そこまでやってたらさすがに病的だと思いますが……。
結論:すもも氏はジャンルが違うだけでイケダハヤト氏と思考パターンが同じであると感じる。
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今まで述べたように、すもも氏というのはいろんなところで矛盾しまくっており、
論理もずさんなところが多すぎてどこから突っ込んでいいかわからないのだが
一方で彼はとてもしたたかであるとも思う。
彼の言ってることがおかしいとか矛盾してるとかそういうことは、普通の人間には言わなくてもわかることだ。
要するに、最初から「それがわからない層」を相手にしているのだ。
だからこそ、どれだけ批判されてもすもも氏は全くこれで問題ない。
すもも氏は、こういう態度をとれば、自分の支持者は何も疑わずによしよししてくれることを経験上よく知っている。
また、間違いが多すぎる上に程度が低いと突っ込む方も得るものが少ないため放置されるのである。
ゴブリンスレイヤーの世界においてゴブリンたちがそこそこ害が大きいのに専門家たちの対策が行われないのと似たような構図がある。
「比較的害が少ない分野で」「リアルの問題に関与しないように」気を付けながら
ツッコミどころ満載の雑な極論をぶちまけておいて耳目を集め、ついてくる人だけを相手にする。
批判する人は「エアマウント」を取るだけ取ってそれ以上相手しない。
この範囲を徹底している限りにおいて、我が国においては表現の自由が彼らを守る。
ある意味、この上なくイケハヤメソッドを忠実に再現していると言える。
残念ながら、現状においてイケハヤメソッドを徹底している人たちを撲滅する手段がネットにはない。かかわらないようにするしかないと思う
このタイプは残念ながら現行法上では無敵であることを我々はすでに知っている。
ここまで言ってもすもも氏を信じるというのであれば、まぁそれはそれで個人の自由だ。
これ以上は特にいうつもりはない。
イケダハヤト氏が今でも元気に活動していることからしても、すもも氏も同じように特定の層から支持され続けるのだろうと思う。
少なくとも私はこれ以上できることがないので、素直に敗北を認める。
すもも氏およびその周辺の人間は黙ってブロックして今後は二度と近寄らないようにするしかないだろう。
この記事はあくまでも、この問題についてかかわることを諦めるために今まで思ってたことを書いただけだ。すっきりした。
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神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
私にはこの問題を変える力はない。どれだけ不愉快でもそれを認めるのも悲しいけどこれ人生なのよね。