頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

カオスラウンジの黒瀬氏の不倫記事を見て「MUSICUS!」のクソ教師思い出した

この件で女側も悪いだろと言ってる人いますが。

note.com

はい、女も悪いです。過失割合でいうと1:9よりずっと低いとおもいますが。(個人的には黒瀬氏からアプローチを取らなければそもそも発生する余地がなかったあたりを考えるとほぼ0に近いと思います)

それでも安西さん本人が自分にも非があると認めてます。

黒瀬氏が最悪だが安西さんは自分も不倫行為を働いた、黒瀬氏の妻であるA氏に対しては加害者であると認めてます。

なのでそれについて「いや、でも安西さんも悪いよね」っていちいち言う人間はアホだし逆にそこを周りの人が安西さんは悪くないよというのも余計なお世話だと思います。

自分で調べてこの情報を得た人は別として、そもそも私らが他人事のように黒瀬氏は屑だなーとか言えるのは安西さんが告発してくれたからだってことを忘れないようにしたいよね。安西さんは自分がそうやって責められたりかばわれたりと「無責任な連中に好き勝手にネタにされる」ことを承知したうえで黒瀬氏と刺し違える覚悟で立ち向かった。それってめちゃくちゃ勇気が要ることだったと思う。

まだ告訴開始した段階だから事実関係わからないんだし、今のところはとりあえず「上司や会社ののいいわたす理不尽に一度も屈したことがない人だけが彼女に説教しなさい」って案件じゃないかな。(某キャリアプロデューサーによるマタハラ告発騒動の時のように事実関係が怪しい場合に指摘するのはいいと思うけれど今回の場合はそうじゃないよね)




箕輪氏の案件や広河氏の件もそうだし、こういうケースの場合、多くのケースで女の人は泣き寝入りさせられとることは想像に難くない。特にリベラルやら広告業界やらアート界隈などのように属人性が強いところはどうしても力関係の差が露骨でガバナンスが効きにくいという話も昨今話題になっている。だからまずは「権力差を利用したパワハラ・セクハラ」はNGだって面を強調した方が良いと思う。

記事中では黒瀬氏の場合は2015年にも同じようなことをしてたと書いてる。「それ知ってて不倫関係になったんかい」ってツッコミを入れたい人がいるのはわかるけれど、「それがわかってても拒むのが難しかった」と考えるとよりおぞましいよね。本件の場合はむしろ後者で考えるべきじゃないですかね。



黒瀬氏の話を見ていて「MUSICUS!」のクソ教師思い出した

www.youtube.com

3分30秒くらいから。

彼女の場合は学校の教師と不倫をするのだけれど

女性を妊娠させた挙句「自分は責任を取りたくないからいったんほかの男に押し付けろ」と言い出す。

そして香織さんはそれをまんまと受け入れさせられてしまう。

f:id:tyoshiki:20200802064823p:plain

当たり前だけれど、その場をしのいだ男は香織さんをポイ捨てする。

f:id:tyoshiki:20200802065008p:plain

安西さんが黙ってたらこうなってたんだと思いますよ。


ちなみに香織さんシリーズは続編があって、このクズ男もちゃんと顔を見せます

www.youtube.com

動画の3分40秒くらいから教師が出てきます。

本性をあらわにした男がどれほどゲスいかがはっきりわかるので見てみましょう。

女を徹底的に脅して黙らせようとする男の演技素晴らしいです(胸糞注意)。



noteの記事では淡々と描かれてますが、安西さんもこういう対応をされたんだろうなと想像できます。
しかも彼女の場合、一対一ではなく、彼女以外の役員が結託して圧力をかけた。
これがどんだけきついかを想像した上でそのブコメ書いてるんかなって。



香織さんの場合、結局泣き寝入りでこの男は一切罰されることなく生きてるんだよね……。


なお、香織さんはこの後クズ男とはすっぱり縁を切って幸せになった模様

www.youtube.com
一見いい話のように描かれてるけれどすごいモヤモヤする……。



この作品みたいに、不倫とかやるとどえらい感じで人に迷惑かけるし自分も不幸なことになるぞって話をちゃんと描いた作品読みたい。
イケメン上司に手を出されて身も心も奪われてハッピーな漫画が人気作になってる場合じゃないゾ……。



al.dmm.co.jp

※「MUSICUS!」はロックバンドをメインとした青春ストーリーです。



余談  今回はちゃんとゲンロンの人たちがげきおこしてるみたいなのでちょっとだけ安心した

それにしても、なんかアートとかリベラルとか新しい編集とか言ってる人たちがあっさり性欲に負けてるの見るとすごいげんなりするな……。数でいえばサラリーマンとかの方がよっぽどそういう事例多いんだろうに、なぜかこの人らが同じことやるとすごい気持ち悪く感じる。どういうバイアスなんだろこれ。

f:id:tyoshiki:20200802072712p:plain
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20648615


しかも、なぜこの手の「キラキラ」界隈の人はそろってやばいことをした後に「組織だって」もみ消そうとするのか。その結果、もみ消すのに成功しちゃったあげく、やばかったから二度とやらないとかじゃなくて、味を占めて歯止め効かなくなってるのばっかり。

そうならないようにちゃんと業界の中の人が批判すべきなのに、そこがなあなあになってるのが印象最悪なんですよね。シュナムルさんが元レイプ犯を同じ界隈の仲間だという理由だけでやたらと強引に擁護してたのとか見ててほんとこいつらクソだなって思ったよね。そういうの見せられるともうこの界隈自体一回つぶした方がいいんじゃね?って思っちゃうからちゃんと業界内で批判できるところ見せてほしい。


今回はちゃんとゲンロンの人たちがげきおこしてるみたいなのでちょっと安心した。業界内の人がちゃんと怒ってるの見るだけでほっとするくらいにこの界隈の内輪意識ひどいんだよね。 マジでネトフェミ界隈はもうだめだと思います。