ヒノデマキバオーは9月のダービーグランプリで屈腱炎を発症してしまい、3か月の休養に入る。武蔵野ステークスやジャパンカップダートには参戦できず。その間にジョッキーであるハヤトやリアバルたちの姿がえがかれる。
9巻~13巻までの長い間に渡ってマキバオーはあまり活躍できず周りがどんどん強くなっていくのを眺めるだけ。
試合に出てもなかなか勝てない。
マキバオーにとっては我慢の時なので、読んでる方もつらい。
でも、これが後につながっていくのかな?
たいようのマキバオーW 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者:つの丸
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: Kindle版
- マキバオーは屈腱炎で休養中……
- 10年ぶりにカスケードが東京競馬場に登場
- ハヤトはワールドスーパージョッキーシリーズで一足先に中央デビュー
- マキバオーは3か月ぶりに復帰し東京大賞典(JpnⅠ)に参加することが決まる
- まだ中央のレベルには到達できていなかったマキバオーは高地に戻る
マキバオーは屈腱炎で休養中……
①休養中のマキバオーと離れ、ハヤトはスーパージョッキーズトライアル優勝
②欠場するヒノデマキバオーの代わりに高知からはゴールデンバットがJBCクラシックに参戦。
・しかし14頭中の14着。中央の壁は圧倒的に高い。
③ジャパンカップダートが開催される。休養中のマキバオーは参戦できず
・マウンテンロックが王者として君臨。ブロックバスターは回避、グラインドハウス、トータルケイオス、キングアナコンダ、アマゾンスピリットが打倒マウンテンロックを目指して参戦。
・外国場も3頭参戦(バイトザブレット、トルク、イースタンプロミス)
↓
・序盤はトルク、グラインドハウスが逃げ。3番手キングアナコンダ。ハイペースな進行。
・ペースを支配していたのはキングアナコンダ。
・残り500m付近で王者マウンテンロックが追走するも届かず。
・最後にアマゾンスピリットとイースタンプロミスが驚異の末脚で1位、2位入着。
10年ぶりにカスケードが東京競馬場に登場
①ジャパンカップ開催
・試合開始前にフィールオーライとカスケードが邂逅
・カスケード産駒ブラックレインも寄せ付けずにフィールオーライが勝利。
・今の状態ではまるでかなわないが、マキバオーはフィールオーライに挑戦する意志を示す。
ハヤトはワールドスーパージョッキーシリーズで一足先に中央デビュー
阪神競馬場にて行われる。
・1日目 芝2000m、芝1600m
・2日目 芝1400m、ダート1800m
で走り、合計ポイントでランクを決めるジョッキーの祭典。
アウェイの地に飲まれて調子が出なかったが、どん底まで落ちてから再起!表彰台には乗れなかったが4位になる。
マキバオーは3か月ぶりに復帰し東京大賞典(JpnⅠ)に参加することが決まる
①雷電号のエピソードを経て調子を取り戻す
②有馬記念ではフィールオーライが古馬も蹴散らして優勝。
③砂の祭典・東京大賞典(2000m)開始
・序盤は逃げ馬ジオーハチマン、ヒノデマキバオー、アマゾンスピリットが先頭争い
・マキバオーはハイペース過ぎて後半踏ん張れず6着。
・優勝はアマゾンスピリット、2着がブロックバスター。
まだ中央のレベルには到達できていなかったマキバオーは高地に戻る
①高知県知事賞では危なげなく1着
②無敗の三冠馬、フィールオーライが高知にこっそり休養にやってくる。
・フィールオーライのアドバイスでピッチ走法を身に着ける
③佐賀記念(JpnⅢ)に挑戦
・G1レースであるフェブラリーSを目指すためには絶対に勝たないといけないレースであったが、カスケード産駒のトータルケイオスとフラットビッキーの末脚にあっさりに抜き去られて3位。
・1位が取れなかったのでフェブラリーSをあきらめ黒船賞(JpnⅢ)に移動することに
④フェブラリーS(JpnⅠ)は結局出場できず
・キングアナコンダとジオーハチマンが先頭にたってペース作り
・残り500mでプレミアムタイムとブロックバスターが追走
・マウンテンロックが外からまくるがトータルケイオスの末脚が炸裂。
・何とかマウンテンロックが逃げ切り1位、トータルケイオス2位、ブロックバスターは3位
⑤黒船賞出場権を賭けて、ゴールデンバットとマッチレース
・新旧交代、ヒノデマキバオーが出走権を獲得。
⑥黒船賞(JpnⅢ)
・マキバオーが先行するも、同じくピッチ走法を使うペイルライダーにマークされてリードを奪えない。
・体力を消耗したところをグラインドハウス、キックザパストに抜かれるも、根性で差し返してマキバオー勝利。
馬データ<ダート>
①キングアナコンダはピーターⅡ産駒(アマゴワクチン同様試合を支配するのが上手い)
②トータルケイオスとフラットビッキーはカスケード産駒。
③グラインドハウスとキックザパストはニトロニクス産駒。
④フラッシュライトはトゥーカッター産駒。
⑤アマゾンスピリットはサトミアマゾン産駒。
⑥王者マウンテンロック、ジオーハチマンはミスターDCの孫。
⑦ブロックバスターは母父がタマーキン。
馬データ<芝>
①フィールオーライはサンデーサイデンス産駒。
その他
①クインズアメジストはサンデーサイデンス産駒。
②ハグマシャグマ、シャルロット、マイティガブラはサンデーサイデンスの孫。
③ブロークンボーンはモーリアロー産駒。
④タイガーズアイはミヨシタイガー産駒。
★南部のシバノーブレストはエルサレム産駒だが活躍できず