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じゃじゃ馬グルーミン★UP!(1/6) |渡会牧場での生活とストライクイーグルの3歳戦線

高校生1年生の駿平は、夏休みにバイクで遠出をしていたところ遭難しかかってしまう。
行き倒れていたところを助けてもらった「渡会牧場」に世話になることに。さらに流れでアルバイトとして過ごすことになるという展開。


「牧場サイド」「騎手サイド」がメインで、馬がメインでないのでマキバオーから続けて読んでも楽しい。




渡会牧場のストーリー

渡会牧場は18年前にダービー馬「スピットファイヤー」を輩出したがその後重賞を勝てる馬をほとんど出せない牧場。

話のメインはこの渡会牧場を軸にした日常の描写。あえてレース中心になっていないところが良いですね。こちらも淡々とイベントをメモしていく感じにします。




◆1話 
・ストライクイーグルがスプリングSを勝利。


◆3話 ハナコの出産に立ち会う


◆4話 餌付けを体験


◆9話 はじめての乗馬体験。醍醐悟くんに落としていた財布を届けてもらう。



◆10話 ひびきと初のケンカ。カーッとなって渡会家を飛び出す。
・ストライクイーグルが骨折。休養のため渡会牧場に戻ってくる。



◆12話
・7レースで渡会牧場のギガワットが勝利。
・醍醐ファームのアルデバランが皐月賞を勝利。



◆13話 ゴールデンウィークに再び渡会牧場に行く。ひびきに謝って元通りに



◆14話 種付けの現場を目撃する



◆16話 ヒルダが双子を受胎してしまう。



◆17話 牧場に調教師が来て「庭先取引」を行う。




◆18話 GWが終わり再び実家に戻る。初のダービーを見る
・大本命のアルデバラン(騎手竹岡)は逃げ馬ロンマンガン(騎手竹岡父)の大逃げを許してしまい2着。
 センコーラリアット(ロードウォリアの子)が優勝。



◆22話 夏休みに入ったので再び渡会牧場へ。
・10話で骨折して皐月賞・ダービーに出走できなかったストライクイーグルが再出陣。


◆25話
・渡会牧場産馬・トロイメライが関谷記念(JpnⅢ)を勝利。



◆26話 二歳馬脱走事件、雨の中で次女ひびきとの距離が少し縮まる。



◆28話~ 長男・佑騎が自宅を訪れる。
生まれた家の牧場に悪態をつくばかりの佑騎に対して駿平もタンカを切る。
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◆32話 手伝いではなくアルバイトとして働くことに


◆33話~ 父が駿平を連れ戻しに来る
・新聞記事特集で写真に載ってしまったことで父に所在が知られてしまう。



◆37話~ アルバイトの身分になったので渡会家を出て寮に移動する
・当歳馬は生後半年したら離乳シーズンに入る。
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・京王杯オータムハンデにトロイメライが出走するが敗退。


◆40話~ 京都新聞杯~菊花賞
・京都新聞杯でストライクイーグルの復帰戦。リーディングジョッキーの弓削が騎乗することに。
・しかし体重が18kg増で全く走らずだが、ラスト追い込みで3着。
・ヤシロハイネスは「ざせき」により回避。弓削は菊花章でもストライクイーグルに騎乗。

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◆42話~ 入厩シーズン
・育成部門の仕事は1歳馬の馴致(人を乗せることを覚えさせる)に移行



◆45話 菊花賞観戦のため京都へ
・ストライクイーグルは調教が上手くいって増えすぎた体重10kg減。気合も十分。
・淀の坂3コーナーでスパートをかける意表を突いた戦術でストライクイーグル勝利!初のG1。
・馬主の「佐渡原」が主催するパーティーに出席し、ストライクイーグルがJCに挑戦することを聞かされる。
・ホテルでは二人で同じ部屋に宿泊することに……


◆50話~ 渡会牧場に戻る
・引馬の訓練を行う
・渡会牧場産の2歳馬は未だに勝利が全く出ない苦しい状況
・ストライクイーグルの弟クリシュナもデビューするが逸走……


◆53話~ JC観戦
・ストライクイーグルは予想外に強い走りで3着。しかしまた骨折してまた休養に。
・有馬記念はアルデバラン1位、センコーラリアット2位。




騎手サイドのストーリー

◆2巻の読み切り
・ダービーで、竹岡親子の鞍上でのしのぎあいが描かれる。これ単体で面白い話になっている
息子である竹岡一人はロードウォリアの子センコーラリアットに乗っていた。
しかし運よく最有力馬アルデバランでダービーに挑むことに。
一方、父竜二は逃げ馬ロンマンガンに乗ってレースをかき乱す。
アルデバランはペースを乱され、そのスキをついてもともと一人の騎乗していたセンコーラリアットがダービーを制すという皮肉な結果に。


◆36話 白井競馬学校での描写
・騎手の道は険しい……。
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◆43話 ユウキは芹沢厩舎で調教役を務めることに
・先輩の竹岡竜二に指導される


◆51話 美浦トレセン
ストライクイーグルのJC騎乗は竹岡竜二に決まる。




牧場にいる馬について

馬はねえ…大変だよ。
人間なら子供なんていなくても本人の価値が下がることなんかないのにね。
子供のできない繁殖牝馬は、牧場ではお荷物になってしまうだけだものなあ。

繁殖牝馬

・インディアナゴッデス(ストライクイーグルの母親。この牧場の主)

・マリエル

・ミサトオーラ(良血統の繁殖牝馬)

・ヒルデガード(繁殖牝馬)
かつて桜花賞の有力候補でもあった馬。足は強いのだがツインターボのように他の馬を怖がるタイプで大逃げ出来ないと全く活躍できない馬だった。母親をすぐになくし人の手で育てられえたせいで人懐っこいが馬を怖がる。

・トカチハナコ(関谷記念勝利)

・レット―

・ルナアイボリー

当歳馬

・ダンキチ(マリエルの子)

・タケル(アイボリーの子)


競走馬

苦労して育てた子が必ずしも走るとは限らんけど、
たまにこーゆーことがあるからやめられなくなっちゃうんだよなー。

・トロイメライ(マリエルの子・牝馬)
・ブロンコキッド


・クリシュナ(インディアナゴッデスの子)→バトルホークに改名
・タケル



渡会牧場産競走馬

・ストライクイーグル
調教では全然走らなかったがデビュー戦後4連勝。

・ギガワット
・ダンガンブレット(ダービーに出走)


牧場のスタッフ

・チーフの辰さん
・浦野さん
・梅さん
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・みっちゃん


乗り役の人

・戸板チーフ
・片倉さん
・クリス(現在アイルランドに帰郷中)
・ケン
・ひびき


ストライクイーグルとライバルたち

◆3歳のストライクイーグル

スプリングS 1着
皐月 回避 アルデバラン
ダービー 回避 センコーラリアット
京都新聞杯 3着 弓削 アルデバラン
菊花賞 1着 弓削 (ディレードスチール)
ジャパンカップ 3着 竹岡竜 外国馬
有馬記念 回避 アルデバラン
 


①スプリングステークスG3 
ストライクイーグルが出遅れるも末脚炸裂で勝利。4戦目にして初の重賞制覇。 

②皐月賞
アルデバランが勝利。アルデバランもSS産駒なのね…(母は桜花賞馬)。

③ダービー
センコーラリアットが勝利


④嵐山ステークス3000m
ヤシロハイネスが圧勝。


⑤京都新聞杯
ストライクイーグルとアルデバランの対決。アルデバラン圧勝。ストライクイーグルは3着。


⑥菊花賞
ストライクイーグル1位、2位がディレードスチール。アルデバランは5位


⑦ジャパンカップ
ストライクイーグルはトップと1馬身差の3着。