個人的評価★★★(お薦め度★★★)
なろう原作作品ですが、なろう作品の中でもトップクラスに評価が高いという話は聞いてました。
なので、前から興味はあったのですが……スルーしてました。
「歴史ものをあえてなろう作品で読む必要ある?」って先入観がありまして……(無知でスミマセン。実際は歴史ものすごく多いんですね)
アニメ化するというのでようやくコミック版を読んでみました。
私にはちょっと難しいところもありますが、確かにすごく面白い作品です。
サラリーマンが戦国大名の「朽木元綱」に転生するというめちゃくちゃ渋い設定の歴史もの
足利将軍をかくまったり、朽木元綱織田信長~豊臣秀吉~徳川家康に仕えるなど、結構歴史の中心に近いところを歩んでいるのに歴史で目立つことがなかった人物。
・三好長慶に京都を追われた13代将軍・足利義輝を父に引き続き朽木谷に匿った
・元亀元年(1570年)の朝倉攻めにおいては松永久秀の説得を受けて織田信長の京都撤退(朽木越え)を助け後に信長に仕え信長麾下として磯野員昌、その追放後は津田信澄に配されているが、天正7年(1579年)には代官を罷免されているので、信長からは厚遇されていなかったようである。
・信長の死後は豊臣秀吉に仕え、伊勢安濃郡・高島郡内の蔵入地の代官に任ぜられ、小田原征伐にも参加、文禄4年(1595年)に秀吉から高島郡9203石2斗を安堵されている。天正18年(1590年)、秀吉より豊臣姓を下賜された。
・慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは、当初は大谷吉継に従って西軍に属したものの、小早川秀秋に呼応して脇坂安治や小川祐忠、赤座直保らと共に東軍に寝返ったにもかかわらず、2万石から9,550石に減封された
かなり渋いチョイスだなあと思いますが、織田信長が好きな人には常識らしいです。
なぜかというと、この人物は織田信長にとってベスト3くらいに重要なイベント「金ヶ崎の戦い」で登場するからです。
朽木元綱は当初信長を殺すつもりでいたが、松永久秀が元綱を説得して翻意させたため京に帰還できたとされる(『朝倉記』)。
初代「センゴク」でもクライマックスとしてめちゃくちゃ力入れて描かれてましたね。
というわけで、知名度は高いし、歴史的にも結構重要な立ち位置に入る。
でも、どういう人物かはあまりわからないということで、そのあたりを創作を交えながらガッツリ語っていく作品のようです。
bushoojapan.com
私は戦国時代の武将って全然知らないので、このマンガであれこれ学べそうで楽しみです。
この作品の内容についてはあんまり語りません。
本作品、戦国モノではありますがかなりの知識チートになっていて、史実との照らし合わせが自分ではよくできないからです。
4巻の時点ですでにあれこれあって11万石の大名となっています。
現実では2万石すら越えられなかったことを考えると、北条家や毛利家なみの急成長ぶりということになりますね。
あととても面白いのですが、戦国時代の歴史に詳しくない私としては一読しただけではいまいち内容が頭に入ってきません。
この作品がなろうで連載され、しかもすごく人気があるってのはがほんとにすごい。
なろうって私含めてちょっと甘く見てますが、レベルの高い作品も多くて、そういうのを読んでる人たちは頭のいいひと多いんだろうなあ……って思いました。
私はとりあえず一度原作でサラッと内容を押さえておいて、アニメ放映時に改めておさらいしていく感じで行こうと思ってます。
とりあえずヒロインの小夜さんが可愛いし合戦シーンの描写もよくできていたので普通にアニメ放映が楽しみです。
今朝の体重と昨日のBEATSABER
81.0kg→77.8kg。 77.8kgまで減ってから79.0kgまで戻り、再び77.8kgに戻しました。
なかなか安定しないですね……。
BEATSABERはこの曲をずっとプレイしてるんですが、速度90%はクリアできるけど95%になった瞬間クリアできない状態で足踏みしてます……
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