どんな人間でも、ストレスがかかる状況（思考リソースに余裕がない状況）では思考が短絡的というか自動思考になりがちである。
特にネガティブな状況やネガティブな気分な時は、思考が制限され
「考えたくないのに自動的に自己否定的な感情や思考」が湧いてくることをとどめることが難しい。
ただでさえ思考制御が難しい発達障害者はこれが特に顕著で、勝手に湧き出てくる自動思考を制御できずに
考えなくていいことや言わなくていいことで頭が埋め尽くされて何もできなくなることもある。
ツイフェミさんとか、アンチフェミさんあたりを見ていると、
この自動思考を全く制御できない感じであり勝手にはたらく脳のしもべみたいになってしまっているなと感じるお時がある。
ウクライナ騒乱を見ても、いちいちなんでも男女問題に落とし込まないと気が済まないような人たちがいてドン引きしたのだが
この人たちは勝手に湧き上がってくる自動思考に自分を操られて苦しんでいて、しかしこの概念を知らないから、自分を制御できないのではないか。
また、特に少女漫画はこういう「自動思考」の暴走を恋愛と絡めて良いことのように描いていた時期があって
そのせいか、大人になっても自動思考を制御せずに感情のままに喚き散らすことを肯定しちゃってる人が結構いる気がする。
はっきり言いますけど、そういう人は自分では問題ないと思ってるのかもしれませんけどただのゴミ量産機でしかありません。
ステレオタイプ批判をやってるのに「自分の思考のステレオタイプ」には寛容って人は嫌われるリスクが高まります。
こういう概念は理解しているのだけれど、エルデンリングをやってる時の私は
自動思考がネガティブに働くことを全く制御できておらず
死ぬたびに「自分はダメな奴だ」「もう死にたい」「クリアするまで寝られない」とかになってる。
他の人のプレイ動画とか見たらみんな「死ぬの楽しー」とか「わけわからんの楽しー」になってるので完全に自分の自動思考が狂ってる。
そんな自分の「自動思考」を把握・制御するための方法として、認知行動療法では広く「7コラム法」というものが用いられている。
というわけで、「認知行動量療法」の基本中の基本「７コラム法」で矯正していきたい。
自動思考が自分や他人を傷つけるものでない人は別に気にしなくてもいいが、
これが害になってる人は、一つ一つの自動思考を把握し、良い方向に変えていく必要が出てくる。最低限ニュートラルに戻さないとどんどんと自分にダメ―ジを与え続ける。
なので以下のような手順できちんと自分の中で自動思考を把握して、反論していく。
私の場合、
４→他者と比較して自分があまりに下手すぎること。死に過ぎること を問題視しているが
５→ゲームで死ぬこと自体は悪いことじゃないし、まだここで頑張るべきではないかもしれないなどの発想もできる。
６→４と５を組み合わせて、せめて否定的な感情を抑制できないかを考えることになる。
７→今は自己否定の感情が80%、怒り20%くらいになってるが「楽しみ 100%」に持っていけるのが理想だ。
とりあえず、昨日ちょっと開き直り始めてるので、ちょっとずつ精神状態は増しにはなってきてるが……
油断するとすぐストレスに負けそうになるので、自分を励ますというよりネガティブ感情の発露を抑えつつ先に進めていきたい。
