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の続き。
頑張らない人が何故頑張らないのかというと
— ふろむだ (@fromdusktildawn) 2024年3月13日
多くの場合「頑張るのが割に合わないから」という合理的な理由による。
頑張ってもいい仕事ができる可能性が低く、
いい仕事ができたとしても上司に評価される可能性が低く、
上司に評価されても、より多くの仕事が回ってきてしんどくなる可能性が高く、…
頑張らない人が何故頑張らないのかというと多くの場合「頑張るのが割に合わないから」という合理的な理由による。
頑張ってもいい仕事ができる可能性が低く、いい仕事ができたとしても上司に評価される可能性が低く、上司に評価されても、より多くの仕事が回ってきてしんどくなる可能性が高く、より多くの仕事をしても、それに見合うだけの昇給はない可能性が高く、頑張れば昇給するのだとしても、そもそも頑張ってまで昇給したくない、と思っているから。
「頑張らない人を教育しても頑張るようにならない」と言う人がいるが、「頑張らない合理的な理由」を放置したまま、教育だけしても、合理的な判断の結果、頑張らないままである。より多くの人に頑張っていい仕事をしてもらいたいのであれば、「頑張らない合理的な理由」を一つ一つ取り除き、会社に対する不信感を払拭するのが先だろう。
もちろん、「自分は才能がないので、頑張っても、頑張りに見合うほどいい仕事はできない」とか「頑張って昇給したいと思わない」などの、会社側ではどうにもならない「合理的な理由」を持っている人の場合、会社側が何をやっても無駄なので、そもそも、それは採用したのが間違いだったということになる。
まず社会手抜きについて
まずこのツイート自体はフリーライダー(社会的手抜き)問題について書かれていると思うのだが、これについては「公共財のジレンマ(いわゆる働きアリの法則)」「オルソン問題」「リンゲルマン効果」「共有地の悲劇」「学習性無力感」とかいろんな言葉があるのでそのあたり調べてください。今回は本題じゃないので省く。
上の画像ではリンゲルマン効果や学習性無力感を紹介しているのだが、このコマが収録されている「サイコろまんちか」は心理学うんちくのまんがとしてめちゃくちゃ面白いからぜひ読んでほしい。
ja.wikipedia.org
ja.wikipedia.org
ある一集団内の個人の数が少数でない場合、あるいは共通の利 益のために個人を行為させる強制もしくは他の特別の工夫がない場合、合 理 的 で 利 己 的 個 人は 、 そ の 共 通 の あ る い は 集 団 的 利 益 の 達 成 を 目 指 し て 行 為 し な い で あ ろ う
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjams/22/2/22_2_205/_pdf
ja.wikipedia.org
https://www.youtube.com/watch?v=HZvtv4hHakE
自分は今、いろいろ頑張るべきことが頑張れていないので、「頑張らない合理的理由」を把握して取り除いていくことにしたい
ここ最近、いろいろやらないといけないと思いつつ頑張れてないことが多い。
私がはてなで最も大事な記事はこれだと思っており
takerunba.hatenadiary.jp
教えてもらったことはすぐ使うようにしようと頑張っていた時期もあるのだが、最近は全然だめになってきた
たとえば今ぱっと思いつくだけでも5~6個頑張れてないことがある。仕事でも頑張りきれてない。