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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「キモい」「キモくない」だけの感覚で生きるということ

anond.hatelabo.jp
はてブたくさんついてますけど、私は最近、こういう状態になった人に論理を述べても無駄だと思うようになってきました・・・


自分が理解できる、自分が共感できる  =キモくない=正しい
自分が理解できない、自分が共感できない=キモい  =間違っている


って考える人っていますよね。
上の増田はまずそうやって結論を決めて結論を固定したうえでなんかそれっぽい言語を口にしているだけなんだろうなって思います。




キモさに耐えられない精神の持ち主を「弱者」と呼ぶ


私はこういう精神のありようがこの上ない「弱者」だと思っています。


「弱者」にとって世界は納得できない(キモい)ことだらけです。

自分の知識の範囲、自分の思考できる範囲が狭すぎるがゆえに自分の把握できる範囲の中に正解が無いからです。

世の中が自分の感覚に沿うように動いているわけではないからです。


普通の人は、おとなになる前に絶望とともにそれを学びます。
※この絶望と学びを描いた作品として、いまだに「黒い羊は迷わない」という作品が素晴らしいと思ってます。布教したいから電書化してほしい・・・


しかし「弱者」はそれに気づきません。


「弱者」にとって世界は間違いだらけです。自分にとってキモいものは正しくないからです。

「弱者」にとってはキモくないものが正しいのです。


「弱者」にとって、自分と考え方や感じ方が違う他者は自分が支配されるものか、自分を支配するものかどちらかでしかない


「弱者」にとってはキモいものとの付き合い方は極端になります。



他者に支配されたくなければ支配するしか無い。



自分を支配する人の考え方に服従し、奴隷のように全肯定して自分をバカにすることで同化するしかない。そうすればキモいと感じることがなくなる。
自分の考え方通りにならない人を騙し、否定し、都合よく上書きするしか無い。それでもダメなら◯すしかない。



そうしなければ自分にとってキモくない世界にならない。



キモくないものだけで自分を構成したい。キモくないものに耐えられない。



だから「キモい」人には何をやってもいいし、やらないといけない。



それでも「キモい」がなくならないなら、逃げるしか無い。



「キモい」「キモくない」だけの世界は弱肉強食故に、この思考を持っているのに力がない人間は、人に服従するか、孤立するかどちらかでしか幸せを守ることが出来ない

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