頭の上にミカンをのせる

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投資本50%ポイント還元セール中だからいろいろ紹介。とにかく清原本だけは今回のうちに読んでおこう!

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とりあえず清原本だけは今回の機会に読んでおくと良いと思う。

今回マストバイなのはこの1冊だけです。この本だけは絶対にこの機会に買っておきましょう。

個人資産800億円という神クラスの投資家・清原さんの書いた最初で最後の投資本。発売してからまだ1ヶ月くらいしか立ってないのにもう50%ポイント還元セール中です。



彼の投資手法は非常にシンプルで、「(清原さんの基準で)割安な小型成長企業の株を買う」これだけです。最初から最後まで一貫しており、今でも通じると言っています。そのためか、身構えていたほど難しくありませんでした。「PERやPBRがなにか」まだ理解できていない人は無理ですが、そうでなければ読める内容です。(逆に「はじめてのファイナンス理論」とかは中級者でもまず無理ですね・・・あれは罠だった)




3点ほどピックアップして内容を紹介します。




1つめは「(清原さんの基準で)割安な小型成長企業の株」という部分です。

神クラスの投資家がどの様に日本企業を分析しているのかを書いていますが、当然PERとかPBRを単純に使うことはしていません。資産ではなくネットキャッシュに、利益ではなくキャッシュフローに注目するなど、簡単な方法でパフォーマンスに大きな差をつけることに成功しています。この手法もだいぶ広まってきていますが、未だにTwitterなどを見ると単純なPERやROEで企業を見ている人がほとんどなので、清原さんの語られている内容は今でも十分に優位性はあると思います。






2つめの「バリエーションの梯子」の話も必見です。
「割安だが成長率が低いバリュー株は慎重に買う」「(清原さんの基準で)割安な成長株は少し乱暴でも早く買う」という2つの軸に絞って具体的にどういう風に評価しているのかを書いてくれています。



私はYouTubeで「い◯よし証券」のレポートを取り上げたりしていますが、この優位性について、清原さんがおすみつきのようなことを書いてくれていてちょっと嬉しかった。







3つ目。「グロース市場」と「グロース株・割安成長株」は全然別なのだ、という話をチェックしておきたいですね。

初心者の人はここ読んでるか読んでないかでその後の投資家人生変わるくらい重要です。この本をあえて初心者の人におすすめする理由はここにあるので、ここは何回でも繰り返し読んで下さい




初心者はすぐにグロース株に突撃しがちです。
私も初心者の時によくわからないしTwitterで言及されている数が多いのでグロース株に突撃してしまっていました。
結果として短期間ですごく儲かることもありますが、逆に大損することもあり、トータルではまともな成果を上げられませんでした。
グロース市場の株は、単純にボラティリティ(変動率)が高いだけで、初心者が投資するのに向いてない市場だと知るまでに2年位かかりましたね・・・。



その後四季報をちゃんと読むようになると、清原さんが言う通り、投資対象としてみた時にグロース市場の株は💩でありそれより優位性のある企業がゴロゴロあることに気づけました。ここにどれだけ早く気付けるか。気づくまでの間にどれだけ資産のロスを防げるかが個人投資家としての人生を大きく左右できると思っています。





他にも清原さんの長い投資生活の振り返りや、過去の経験を踏まえながら

コロナや2023年の東証改革以降、株式市場はどう変わってきたのか、今後どう変わっていくのかという未来の部分について語ってくれています。

こういった情報は当然早めに読んだほうが価値が高いです。

投資をやる人間であれば、今一番優先して読むべき本だと思います。絶対に半額セール中に読んでおいたほうがいいです。



その他おすすめ本

cisさんのプロフィール見たら、資産230億がしれっと280億に増えてた・・・・・。

この本は「順張り投資」の重要性をひたすら説明してくれる本です。
強い株を買ってトレンドが崩れるまで持ち続ける。トレンドが崩れたら一切躊躇せず全部売る。
逆に言うとバリュー分析とかはあんまりしてくれないのでちゃんと目的を意識して買いましょう。

まさに今現在、日経平均のトレンドが崩れ、株価が急落しています。
株クラでは「新NISAをきっかけに投資を始めた人への新人研修」と言われていますね。

今まではこの本を読んでもピンとこなかったでしょうけれど、今読むと「そういうことだったのか!」と気付きが得られるでしょう。
この本を読んだうえでトレンドフォローについての本を読むと、解像度が大きく上がると思います。



新NISAから投資を始めた人はともかく
2022年より前から投資をしている人で金利のことを全く意識せず投資していますって人はいねえよなあ!
なのですが、自信がないという人はこの本で確認するとよいでしょう。

サクッと読める本なので、逆に言うと定価で買うのはちょっともったいないです(オイ)



物価研究の第一人者である「渡辺努」さんの著書。2021年から何が起きているのかをわかりやすく解説してくれています。
この件、日本の政治のことしか見えていない人が結構いますが、日本の政治や日銀がどうにかできることと出来ないことをちゃんと区別して理解しておく必要があります。少なくともTV局のニュースの人は全然わかってないので、解説も頓珍漢なものが多いです。インフレは自分たちの生活に直結している話なので、前提知識は正しく理解して間違った枠組みで考えないようにしてほしいです。私が過去に書いてきた話はこの本を底本にしています。


タイトルを見るとゴツい本のようにみえますが「世界情勢を理解するために世界の名著の要点をまとめてみた」という感じの入門書に位置します。
なので、入門書としてしっかりしているし、名著のエッセンスを効率よく学べるので非常にコスパが良い本だと言えます。

①勢力均衡  ⇔ モーゲンソー『国際政治』
②地政学   ⇔ マッキンダー『地政学』
③文明の衝突 ⇔ ハンチントン『文明の衝突』
④世界システム⇔ ウォーラーステイン『近代世界システム』
⑤成長の限界 ⇔ ローマ・クラブ『成長の限界』

みなさんも経験があると思うのですが、国際紛争とか世界情勢に興味を持ち始めた頃に地政学という存在を知るとなんか地政学だけですべてが語れると勘違いしてしまい、イキった分析を語ってしまった黒歴史はありませんか?そんな黒歴史を過去に経験した人、今現在黒歴史進行中の人は、ぜひこの本を読んで視野を広げてみてほしい。

この5つの視座はすべて関連し合っており、どれか一つだけ取り上げて騒ぐだけでは意味がないのですね。


いやそんな難しい話はいいから投資に関係ある話を・・・という人はこちらの本をおすすめします。

全部50%ポイント還元中です。