頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
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鉄風

なんだこれ素晴らしすぎる。


コンプレックスものや復讐劇としては「累」のほうが視覚的かつストーリー要素が強く読ませる作品だと思うし深層心理だの人間の狂気がどうだの、という話だと「KNIGHTMARE MAKER」の方がわかりやすいし、総合格闘技者ものとしても「オールラウンダー廻」のほうが上手いとかあるのかもしれないけど

もうここまでくると、一般的な評価とかどうでもいい。個人的に神作品。

ピンポイントに自分の秘孔をつかれちゃったような感じ。

「私に読ませるために作られたマンガだ」って勘違いできちゃうくらい私に刺さった。

この作品の魅力についてはヤマカムさんが語り尽くしてくださってるのでそっち見てください。
http://yamakamu.com/archives/2813749.html

とにかく私はこの作品大好きです。

2年間ほど休載していたものがまた連載再開したということですが、

作者の太田先生には何がなんでもこの作品完結までもっていってほしいです、と願うのみです。




ちなみに今から読む方はこの記事を読まれると面白さが倍増すると思います。
ttp://kill.g.hatena.ne.jp/xx-internet/20140804

コピー能力者ってのはあらかじめ敗北を義務づけられた悲しい瓦でして、根本原理が「相手の能力をパクって僅かに上を行くことで理論上必ずちょっと強い」なので、まず横綱相撲ができない、ラーニングに時間がかかる、それだけじゃ主役になれない - 主役はオリジナル技をしっかり持った上でライバルの能力をコピーする - という制約のもとで展開されるのです。






なんだろう、この作品読んでたら、ちょっと自分と向き合う勇気が出てくる気がする。