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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「クイズマジックアカデミーQMA」の大会を見に行ってきました。

最近DDRが20周年を迎えました。それに伴い筐体を一新し、段位モードやコースモードが追加され、新曲も一気に追加されたことで私の中でDDR熱が再燃しつつあります。とりあえず段位認定でダブル8段までは行きました。


そんなこんなで久々に週1回のペースでゲームセンターに足を運ぶようになったのですが、とある人のおすすめもあり「クイズマジックアカデミー」もちょこちょこ触ってます。


まだ始めたばかりなのでただのくそ雑魚ナメクジですが、先程の彼から

「初心者だと体験できる範囲が狭く、QMAの魅力や奥深さがわからない。まずは大会に参加していろんなモードやジャンルを体験してほしい」

と力説されたので、いろんな過程をすっ飛ばして、QMAの大会を見学しに行くことにしました。





というわけで、感想書こうと思いますが、ご存知の通り私はオフレポとか初心者向けの説明とかは超苦手です。そもそも今回は私自身が初心者を超えた超初心者、、、説明役は荷が勝ちすぎてます。



なので「QMAって何?」という部分はこちらの人にお任せしておきます。

http://tm2501.com/entry/2017/09/09/235815



さて、これ読んでくれたという前提で続きをお話しますね。



QMAはれっきとした「クイズバトル」を楽しむことに特化した仕掛けがたくさんあるのが良い

私が今までやってきたはクイズゲームで思い出すのは「子育てクイズ マイエンジェル」です。

このゲームはストーリー形式になっており、どんな問題を正解したかによってゲーム中での子供がどのように育つか変わってくるという仕様だったので、ゲームの結果を通じて「どのくらい自分に知識があるか」「自分はどういうところが強いのか」を再確認できる仕組みになっているのがとても面白かったですね。話ししてたらまたちょっとやりたくなってきたぞ。



それから「黒猫のウィズ」や、サービス終了決定しましたがアプリ版の「QMA」もちょっと触りました。これらはオーソドックスな「RPG」のバトルの部分にクイズを入れた、という感じでクイズ部分はおまけみたいな感じでしたね。。。あまりのめりこめませんでした。



一方、QMAはれっきとしたクイズが主役の、クイズバトルゲームです。「バトル」としての要素をしっかり考えて作られているなと感じました。クイズなので「知識があるかないか」がもちろん一番重要なのですが、そのうえで「多様なクイズモード」と「ジャンル選択」の組み合わせで、同じ問題を解くにしてもただの早押しと違っていろんな駆け引きが生まれます。


詳しくはこちらを見てもらいたいのですが。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E6%A6%82%E8%A6%81


出題形式は今採用されているものだけでもこれだけ多様なんですね。

出題形式
2.1 ○×クイズ
2.2 四択クイズ
2.3 連想クイズ
2.4 並べ替えクイズ
2.5 文字パネルクイズ(四文字言葉クイズ)
2.6 スロットクイズ
2.7 タイピングクイズ
2.8 キューブクイズ
2.9 エフェクトクイズ
2.9.1 モザイククイズ
2.9.2 ズームクイズ
2.10 順番当てクイズ
2.11 線結びクイズ
2.12 一問多答クイズ
2.13 グループ分けクイズ
2.14 画像タッチクイズ
2.15 サブジャンル
2.16 ランダム
2.17 早い者勝ちクイズ
2.18 協力クイズ
2.18.1 ○×多数決クイズ
2.18.2 協力文字パネルクイズ
2.18.3 多答リレークイズ
2.18.4 協力スロットクイズ
2.18.5 協力一問多答クイズ
2.18.6 協力線結びクイズ
2.18.7 協力グループ分けクイズ

出題形式にはだいぶ人によって得手不得手が生じます。「協力クイズ」があるのも興味深い。

この多様な出題形式に加え、プレイヤーごとに問題じゃなるに「得意分野」「不得意分野」があります。


2つの組み合わせでかなりバリエーションが出ます。

得意分野を得意な出題形式でチャレンジすることができれば高得点をとれますが、得意分野を苦手な出題形式で解かされると、早押しなら勝てる相手にも負けかねません。もちろんその逆に、苦手分野でも出題形式によってはヒントが多く出るので得点のチャンスが得られます。
対戦においては、自分の得意不得意をよく把握したうえで、他人と駆け引きをすることも重要になるようです。



このあたり、自分一人でモクモクやってるだけだとイマイチピンとこなかったと思います。

大会を見に行って、ガチ勢の方々が多様な出題形式を通じて、自分の得意分野で相手をぶっちぎろうとしている光景が繰り広げられているのを見れたのは面白かったです。

こういう、キャラ相性と自分の持ちネタとコマンド入力精度で殴り合うという要素は、「格ゲー」好きだった私にはたまらないのだわ。(QOHで格ゲーにハマってkof2002やりこんだ勢)



QMAで戦うことによって己をさらけ出して戦い、相手の強み弱みを把握する濃いコミュニケーションが展開される

ただ、正直、このゲームって、よほど仲が良い人なら別ですが、あまり知り合いがいるところでやりたくないなぁって気持ちになりますね(笑)

今回私が見学しに行ったQMA大会に参加している人たちは、みなお互いのことをよく知っているようでした。さもありなん。このゲーム、各出題形式に慣れるためのトレーニングも重要だけど、それに合わせてかなり「相手を知ること」も大事そうだから。このゲームで対決すると、その人の強みというか趣味や関心がどうしてもさらけ出されることになりますから。ちょっと違うけど河川敷で殴り合うみたいな。ゲームを通じてそういう「自分をさらけ出す」「濃い」コミュニケーションをとってるわけだから、一緒に対戦を続けていたらそりゃ仲良くなるよね。 

やればやるほど楽しい感じだろうなと思います。


なので、、、自分が今大学生ならめっちゃはまってたと思うんですが、対戦ゲーの宿命として、今までの蓄積がすごすぎて今から始めるにはハードル高く感じました。




バトルゲームとしてすごい!と書きましたが私はまだそれを楽しめる領域ではないので、マターリ楽しもうと思います。