www3.nhk.or.jp
www.makuake.com
今回のクラウドファンディング実施にあたってはご協力団体ならびに私ども非営利活動法人(NPO法人)ANICがボランティアとして活動し、人的・金銭的コストを負担する形となっております。
これについて厳しい意見が目立ったので、ちょっと調べてみた。
いやーmakuakeこういうところ抜け目ねーよなー。最初のころ、どうしてJAniCAが個別に募金口を用意しているかわからなかったけれど、こういうところに使うのが目的か。いやー抜け目ねーなー。。。。
— ktgohan (@ktgohan) August 19, 2019
一番良い方に取って、団体の名前を売りたい・実績作り 辺りでしょうか…。なんか、如何ですこの仕組みこーゆーふーに使えますよって売り込んで歩いてるんじゃ的な疑念が無きにしも非ず…
— _ (@ariaribababa) August 19, 2019
アニメイトの店頭募金箱の送金額は、アニメイト・京都アニメーションの中間発表が一致しています。
— すぱひた (@s_hitachi_651) August 19, 2019
振込手数料はアニメイトが負担しているのか、あるいは京都信金の窓口に持ち込んで振込しているかまでは分かりませんが、募金額に手は付いていません。
ANIC(アニメ産業イノベーション会議。2019年設立)って何者じゃ?
私どもANICは高い技術を持つ日本の「アニメ」と、テクノロジーや異業種企業とのコラボレーションを通じて、さらなる進化可能な産業構造へ発展させていくことを目指して設立されたNPO法人です。
ANICはそのインキュベーションを生み出す有志の中間組織として、ジャーナルを通じて業界内外に広報し、イベントなどを通じてクリエーター、企業、団体に契機を提供します。今回の支援クラウドファンディングは、私たちが持つ技術面の知見・ノウハウが活かせるのではないかと考え企画・運営しております。
HPを見てもいまいちピンとこないんだけど、Studiodomoというサイト関連の人が多い気がします。このメディアもANICさんの運営なのでしょうか?
studiodomo.jp
……なんというか、ものすごい「クールジャパン機構(株式会社海外需要開拓支援機構)」から資金援助をもらえそーな活動やってますね。
www.tyoshiki.com
今回のは活動実績つくりかな。
ANIC参加メンバーはどういう人たち?
理事長 松本 淳(???。アニメ監督の松本さんとは同姓同名の別人だそうです)
副理事長 林 龍太郎(編集者。博報堂)
理事 迫田 祐樹(アニメプロデューサー。Twiflo)
理事 濱中 良(詳細不明。この案件以外にもMakuakeを利用している)
理事 尾﨑 健史(出版&WEBのプロデューサー。株式会社ウォーターマーク)
理事 橘 茂生(JapanAnimeMedia編集部)
監事 佐竹 信彦(熊本でポップカルチャーを通じた町おこしプロジェクトを行っている?)
顧問弁護士 出井 甫(骨董通り法律事務所 For the Arts)
身元はちゃんとしてる……のかな?「骨董通り法律事務所」の取り組みは面白そうだと思いました
ANICが実施してる今回のクラウドファンディングは大丈夫なの?→JAniCA協力だし大丈夫なのでは?
日本アニメーター・演出協会(JAniCA)様ならびにマクアケ様のご協力のもと今回のクラウドファンディングを企画させていただきました。
京アニに直接支援できるのになんで別のクラファンする必要があるんですかね?
C-03:なぜすでに寄付口座が開設されているのに、わざわざクラウドファンディングでやるのか?
支援の方法は1つでも多く用意されているべきだと考え、まだ日本では行われていないクラウドファンディングを実施することにいたしました。今回はMakuake様にもご協力いただいたことで、決済手数料を除くプラットフォーム利用料を無料にしていただきました。これによって、 クレジット決済をしたい方など新たな選択肢の1つの方法として開始しております。
ということだそうですよ。クラファンやるような人はネットバンク使えるのでは……?と思うけど私にはよくわがんね。。。
一応手数料については決済手数料以外はかからないようになってますね。本来はPF手数料が10%くらいかかるはずなのでその点はちゃんと配慮されてます。
今回のクラウドファンディングの実施にあたり、JAniCA様には各種ご助言や告知にあたってのご協力を頂いております。また、マクアケ様には本クラウドファンディングのプラットフォーム利用料を無料(決済手数料を除く)とする形でのご協力を頂いております。
なお、今回のクラファンに関して支援のリターンは求めず支援者の氏名掲載と、京アニにメッセージを届けるだけらしいです。
法人だと寄付金控除になる「寄付型クラウドファンディング」に該当するようなので、法人の人が使う分にはいいんじゃないかな?
www.zeiri4.com
現時点では支援をしていただいた個人の方は控除対象にはなりません。(今後、事件の流れを経て変わる可能性もございますので現時点では と記載させていただいております。)他方、支援をしていただいた法人は「一般の寄付金」にあたるので、その仕分けで損金算入いただけます。詳しくは顧問税理士様にお聞きいただいたほうがスムーズかと思います。
個人的な意見としては……
売名の意図がないとは言わんし直接京アニの銀行口座でいいんじゃね?と思うけど、中抜きしたいとかそういう悪意は感じないかな。
①支援したことを証明するために名前をHPに載せたい人とか、
②法人で寄付控除受けたい人
ANICを信用できるなら自己責任で使ってもいいんじゃないかと思います。
そういう目的がないのであれば
①すでに大手が実施してる支援窓口がある(しかも手数料は全て企業もちで100%支援金が渡ることが確認されている)
②京アニに直接できる銀行窓口がある
のだからあえてこちらを使う意味はないと思います。信用するしない以前の問題。自分がどれに当てはまるかよく考えてから行動すれば特に問題ないかな、と。