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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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自分がその話題について前提知識がない場合、ポジショントークは必ず「両方」の意見を聞くまで判断してはいけない

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私は先祖のおきてによって、ブイキューブとベクトル社の株だけは一生買わないことになっているのですが、まだベクトルがなんかやってるみたいです。

headlines.yahoo.co.jp

この松田公太さん、旧「みんなの党」「日本を元気にする会」として参議院議員をやっていた人ですが、解党時に4億円ほど残っていた政党交付金がどっかいった事件がありました。

(中略)

政治資金については政治資金規正法に基づいて適法に処理されたとは思いますが、元政治家として本来きちんと説明責任を果たすべきところ、対外的にはいまだ納得のいく説明をされないまま早5年が経過しようとしています。

(中略)

その松田公太さんが、なぜか「外食産業を救済する政策を求める団体を作り、ロビー活動を始めている」というのは飲食の題材でありながら表現は良くないのかもしれませんが糞パンもとい噴飯ものであると言えます。

さらに、これらの動きをバックアップしているのが、PRサービス大手のベクトルグループ(株式会社ベクトル)傘下の広告代理店イニシャル社だそうです。

これはいったい何を考えているんですかね。松田公太さん自身が社外取締役じゃないですか、株式会社ベクトルの。社外取締役自らが足を突っ込んでいる飲食業界のロビーを、PRが本業の自社ベクトル社で他人事のように持ち上げるってのは何なんでしょう。ベクトル社はいつの間にか飲食店経営の代理人か何かになったんですか? 書いておいたほうがいいでしょ、この人は株式会社ベクトルの社外取締役で、会見を仕込んでるイニシャル社の関係者ですよって

うーん。松田さん、すがすがしいほどのポジショントークですね。

まさかいつも竹中さんを「パソナ会長っていう下書きを隠して活動しやがって」とののしってるはてなブックマークの皆さんはこの行為を是とは言わないよね(※)





ちなみに、1~2ページ目もすごく大事なこと書いてるので読んだ方がいと思います。


かなり大事なことを書いている記事だと思います。

ネットでは「飲食店側の声」ばかりが大きくなって、不動産屋が悪者のようい言われていますし、上の松田さんの話は完全に飲食店側のポジショントークです。


一方、山本一郎さんの記事は「不動産オーナー」側及びその中間にいる「保証会社」がわからのポジショントークです。



どっちもポジショントークであるということがとても大事です。どちらか片方だけ読んで判断してはいけないので、どちらもちゃんと把握した上で判断すべきことだと思います
両方のポジショントークを見ることで、「自分が知るべきことの大枠」が見えてきます。片方だけだと自分の知識が不十分な状態で判断することになります。 テストだと赤点必至でしょう。


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・山本一郎さんの記事なのでその時点で読まないって言いだしたり
・3ページすら読むのを面倒くさがったり
・「飲食店を守るのが正義」みたいな固定観念にとらわれて文章が頭に入ってこない人がいるかもしれないので


3ページ目のハイライトを先に紹介しましたが、1~2ページ目もすごく大事なこと書いてるので読んだ方がいと思います

山本一郎さんの「ポジション」を嫌いな人ほど、山本一郎さんの記事を読んでおいた方がいいと思います。

苦しいからこそ痛みを分かち合うという不動産オーナーがいたとしたらその人は単なる素人であって、契約書で決まった賃料を払えないテナントが出たらまず電話する先は保証会社ですよ。「おたくに差し入れてもらってるあそこの飲食店、払えないって言ってきたんですけど」って

ここで集っている「外食産業の声」とかいう団体は、なぜか偉そうです。賃料を踏み倒そうという話なのに。「不動産オーナーにテナントとの話合いに応じることを義務化」とか「日本全体が厳しい今、“痛みの分かち合い精神”で減免交渉に応じることを義務化」などと話しています。賃貸契約書読めば書いてある通り、通常は誠実協議義務があるので、こんなこと言われなくてもテナントが「相談ある」と言われれば会って話ぐらいはしますよ。応じませんが。また、日本経済全体が厳しいというのは分かりますけれども、そういう「外食産業の声」とかいう徒党を組むような面倒なテナントには出て行ってもらいたい

いずれにせよ、ここで出る「外食産業の声」に名前を連ねるような飲食店や、代表取締役の企業はリストが出回って、コロナウイルス騒動が回復するころには「こいつらに貸すと、苦しいときに徒党を組んで減賃交渉してくるから貸すな」って話になるんじゃないですかね。






今ってホントに「コロナに便乗する形で」自分のところの不利益を誰かに押し付けようとしているところが
世の中の人の無知に付け込んで「自分たちこそが正しい」という形で世論を自分の見方につけようとあの手この手でプロパガンダをやってます。藤田孝典さんなんかはその典型例ですよね。 はてなのみなさんは簡単に転がされちゃってるみたいですが。

そういう人たちを見かけたら「この人たちは何を目的にしているのか」「どういう方向性のプロパガンダを仕掛けようとしてるのか」「自分はこの話題についてどのくらい理解しているのか」をちゃんと警戒したほうがいいと思う、絶対に。






※部分についての余談

そういえば、はてなの人って結構な割合の人が竹中さんが「会長」という肩書ではあるけど別に経営権握ってるわけじゃないの知らない感じがする。あくまでもパソナは政商・南部さんの統治する南部さんのオーナー企業であり、竹中さんを「天下り」させたことが問題だという話なんですが、問題点を間違えてコメントしてるのをよく見かける。

「パソナは南部代表が約4割の株式を保有しており、我々が十分な議決権を得るのは難しい。竹中会長はじめ取締役会メンバーはコーポレート・ガバナンス・コード(企業統治指針)に従って会社の統治構造を改善する義務がある」

https://www.excite.co.jp/news/article/Bizjournal_mixi201801_post-11676/