良く知らないので、とりあえずWikipedia読む。
→民主党の議員として アフリカ系アメリカ人女性としては2人目、南アジア系アメリカ人としては初のアメリカ合衆国上院議員を務めている。
→2016年11月8日 主要政党の副大統領候補としては初のアジア系アメリカ人で[4]、ジェラルディン・フェラーロ(英語版)とサラ・ペイリンに次ぐ3番目の女性となった
→2019年8月に行われたキニピアック大学の支持率調査によれば、ジョー・バイデン(32%)、エリザベス・ウォーレン(19%)、バーニー・サンダース(15%)に次ぐ4位(7%)と好位置を得ている[41]。しかし同年12月3日、資金不足を理由に選挙戦からの撤退を表明した
→2020年8月11日、バイデンにより副大統領候補に指名された
→2020年11月7日アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン前副大統領が当選確実となり、米国初の女性副大統領に選出された。
徹底した検事畑の人間で反トランプのフロントライナーであるということしか知らない。
上院議員として、彼女は
・単一医療保険制度、
・大麻の連邦政府による脱法化
・不法移民のための市民権への道
・DREAM法(外国人未成年者のための開発、救済、教育法)
・暴行武器の禁止
・進歩的な税制改革を支持してきた。上院公聴会で、アメリカ合衆国司法長官ジェフ・セッションズ、ウィリアム・バー、ブレット・カバノー最高裁判所陪席判事候補など、トランプ政権の高官に対して鋭い質問をしたことで、彼女は全国的な注目を浴びた
このあたりはわかる。あとはアメリカ選挙の仕組み上重要なカリフォルニア州で圧倒的な指示を受けているという感じですね。
なお、彼女はBLMとは一線を引いており、「アングリーな黒人女性を表に出すことなく民主党陣営を安心させた」と評価されています。
副大統領の資質を備えていると証明できたと思います。先ほど、お話ししたように、怒りを前面に出すことなく、自分をコントロールできるところを見せましたから。
米国の大統領選では、発言の内容はもちろんですが、候補者が示す態度も重要です。2000年の大統領選を思い出してください。民主党の大統領候補はアル・ゴア氏、共和党はジョージ・W・ブッシュ氏でした。ゴア氏は細かな数字まで頭に入っていて、その回答は明瞭でした。これに対してブッシュ氏はおおまか。そのブッシュ氏の回答に対して、ゴア氏は冷笑したり、ため息をついたり。これが有権者の心を離れさせる効果を生みました。その意味でハリス氏は笑顔を絶やさない戦術を貫きました。
カマラ・ハリスさんは対中政策について明示していない感じかな?
バイデンが今回かなり苦戦したとか、日本でもトランプを支持する人がやたらと多かったのは、
バイデンがかなりの親中派だと思われており、それとQアノンなどがマジで結びついてしまったからですが実際、バイデンさんは協調路線なんですよね。
バイデン氏は気候変動を「安全保障上の重大な脅威」と位置付け、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に復帰した上で「中国に協力を求める」と公約した。中国に対応を迫る手法として「同盟国との連携」を重視、国際協調に背を向けるトランプ外交の転換を図るとみられる。
これに対して、ハリスさんはあんまり今のところ明言してる感じはないですね。
バイデン氏は分裂を修復し、統一に向かうことを重視する。これは米大統領の伝統的な姿勢です。一方、トランプ大統領は分裂を修復する気はなく、分裂を前提に、自分を支持する層にアピールし、この層に報いる政治を志向していると言えるでしょう。
トランプ政権を嫌って近寄らなかった政界のエキスパートがバイデン政権に戻ってくると思います。彼ら・彼女らはいま米シンクタンクで身を潜めている。米国のベスト&ブライテストの人材ですね。これはバイデン政権に安心と安定をもたらすでしょう。それでも、理想への道は決して平たんではないと考えます。
このあたりがわかってこないといまいち評価できないかな……。
経済政策について
バイデン氏が主張する主な経済政策の一覧です。未曽有の規模の投資や雇用対策で景気を支えます。一方、財政・金融政策運営、金利やドルの行方――がどのように響き合っていくのか。バイデン政権が誕生した場合の米経済は経験則では予見できない世界に入っていきます。
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) November 8, 2020
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いまのところはこのくらいかな。