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「優駿たちの蹄跡」(3/15)  ゴールドシップが狭いゲートで暴れるのは理由がある?

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の続き。

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スーパーホース列伝 優駿たちの蹄跡 3巻

スーパーホース列伝 優駿たちの蹄跡 3巻

1話 「えいえい・むん!」でおなじみ、一生懸命ハナモゲラ・マチカネタンホイザ

伊東雄二の厩舎に入ったマチカネタンホイザは、調教中もとにかく一生懸命な馬だった。

6歳の時JCで発走前の鼻出血→有馬記念で蕁麻疹による出走回避と2連続G1出走取消。
さらに7歳の時はフレグモーネで回避。
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なかなか勝てなかったが高松宮杯で久々の勝利!

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2話 タケホープとハイセイコー

ハイセイコーが6勝4敗だが、結局どちらも3連勝することはなく明確な決着はつかなかった。
また、そもそも中距離馬のハイセイコーと長距離に強いタケホープという違いもあった。

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なお、タケホープは種牡馬としては全く成功できなかった。



3話 多くの人に勇気を与えた障害馬・テキサスワイポンは、勇気を与えたファンに逆に助けられる

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障害馬でありながら獲得賞金3億円近い。年度最優秀障害馬にも選出されている。

ovi.la.coocan.jp
こんなサイトもあるくらいだから、本当に好かれてる馬だったんだなと。

危うく廃用処分されそうになるが、牧場のアピールもあって障害馬を引退した後も観光資源として生かされ、となり天寿を全うすることができた。現在は町営牧場は閉鎖されてしまったがワイポンの鐘だけは残っている。

blog.goo.ne.jp



4話 サラ系の十字架・ヒカルイマイ

日本国独自の「サラ系」の血とオーストラリアの名牝・ミラの配合の結果生まれた。追い込みが強い馬で皐月賞・ダービーを制し二冠馬となった。

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しかし種牡馬入りした後「サラ系」の血統を敬遠されまともな牝馬がつかずしかたなく自厩舎で自腹で肌馬を買って種付けをしたが報われなかった……

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「ヒカルイマイの会」の支援によって天寿を全うできたが、結局サラ系の血は認められず自然消滅を待つことに。



5話 ワコーチカコの表情はどっちが本物?

これが本来のチカコの顔なんです。ウマは、犬より優しい生き物なんですよ

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怖い目で他の馬を威圧していたといわれる牝馬。しかし引退後は驚くほど穏やかな表情になっていたという。

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たいようのマキバオーで「ムスターヴェルク」に極限までストレスを与えて走らせるということをやっていたが多かれ少なかれどの馬でも同じなのかな……。
そう考えると、やたらと賢い馬といわれたゴールドシップがゲートとかで暴れるのはまぁわからなくもない。



6話 不屈の雷帝・トロットサンダー

母父テスコボーイ。父系にノーザンテースト。
地方競馬では圧倒的な強さを見せ、中央競馬に殴り込みをかけるも予後不良級の骨折。そこから立ち直ってマイルC、安田記念を勝利。
トロットサンダーの厩舎では、必ず「もくし」を厩舎の人間が手作りしていたという。

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7話 調教師・戸山為夫最後の夢・レガシーワールド

レガシーワールド・ミホノブルボンが入厩してきたときにはすでに食道がんだった。それでも最後まで坂路に立ち、馬を指導し続けた。

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戸山の死後、レガシーワールドがJCを勝利した。



8話 シービークロスの子・タマモクロスにすべてを賭けた錦野牧場の運命は……

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連載中のマンガ「シンデレラグレイ」の36話でついに運命の「天皇賞秋」がちょうど始まりましたね。