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なぜマイノリティは差別されやすいのかという基本的なお話 「ハーバードの講堂においてさえ、多数派は少数派を嘲笑する」

anond.hatelabo.jp

マンガに男の殺人鬼が出てきたからといって「男は全員殺人鬼だ」と思う奴はいない

マンガに黒人の殺人鬼が出てきたからといって「黒人は全員殺人鬼だ」と言ってることにはならない

もしルックバックを読んで「統合失調症は全員殺人鬼だ」と思う奴がいるとしたら、それはマンガのせいじゃなくて、そいつが元々偏見を持ってた奴ってだけだろ


これは狩魔冥さんにムチでお仕置きしてもらうべき増田さんですわ。




以前にも書いた話なので、過去記事の引用でさっと済ませますね。



マイノリティは、大衆の無知によって「安易にステレオタイプ化」される。この「安易なステレオタイプ化」が差別の根っこにある

www.tyoshiki.com

ハーバードの講堂においてさえ、多数派は少数派を嘲笑する。まじめな主張に対して、である。

大教室にたった2人しかいない少数派を問い詰める場合、個人の事情が派全体の事情へと拡大解釈されやすい。それゆえ、多数対少数の議論では、多数派は本来の議論そのものだけで戦うことができるのに対し、少数派は全人的に矛盾を追求されることになりやすい。もちろん少数派も同様の戦術を採用することはできるが、いくら個々人の矛盾を攻撃しても、「それは個人の矛盾である」と受け流され、議論の大勢に影響を与えることはできない。

形式的に多数派と少数派が平等に戦術メニューを与えられていても、現実の議論においては実質的に不平等が生じる。発言者の個人的な事情を持ち出して矛盾を指摘しようとする戦略は、多数派にとって一方的に有利な戦術なのだ。

というより、実際にはてなブックマークのコメントでまさにこの「多数派による統合失調症患者への嘲笑」が行われた。
b.hatena.ne.jp


元増田は、「自分はそんなこと思わなかった」ということでえらい!でもその感覚が当たり前だと思わないでほしい

元増田は、「自分はそんなこと思わなかった」ということでえらい!

でも、マイノリティはこの恐怖感が非常に強いことはよくよく理解しておいてほしい。

www.tyoshiki.com

「マイノリティ集団の中でマジョリティ意識を育てた人の厄介さ」

上の人の間抜けなふるまいは、決して自分に他人事だとは思えない。
「自分はマジョリティである、自分はみんなと同じ方向を向いている、自分の意識は社会にとって標準で当たり前だ」という意識は基本的に自覚が難しい。さらに「自分はこの場ではマジョリティかもしれないが、場自体がマイノリティの集まりだ」という認識を持つのはもっと難しいのは言うまでもないだろう。

「マイノリティ」の声の上げにくさは時々意識するといいと思う。

gendai.ismedia.jp

声をあげられないことは恥ではありません。恥ずかしいのは差別をする人です。ただ、声をあげないと、いつまでも「差別」だと認識してもらえないのです。

サッカーフランス代表の一件で、フランス在住の著名な日本人が「酷い悪口ではあるが人種差別ではない」といったツイートをしたことが話題になりましたが、勇気を振り絞って声をあげた人たち(わたしたちのために声をあげて状況をかえていってくれる人たち)を「たしなめ」たりするような行為は避けたいものです。

私は発達障害持ちであるが、発達障害のことをよく知らない人間に囲まれた状態で
自分の主張をすると「これだから発達障害者は……」という扱いを受けたことは何度もある。


障害とか国籍みたいな話をしなくても
社会人経験がある人は一度はマイノリティという感覚を味わったことがあるはずだ。

はじめて「新人」という立場で会社に入った時に感じた居心地の悪さ。

何かやらかしたら自分だけでなく「これだから新人は…」みたいに言われるあのうざったい感覚。

自分がその組織の中でまだ仲間として受け入れ切られておらず、異物として扱われているという感覚。

そのあたりの心細い感覚を思い出してみるといいと思う。




私はこの件についてあまりとやかくは言いたくないけれど、増田さんがあまりにも「無知シチュ」みたいな感じで

無謀にツッコミどころしかない発言をしていたので、ついつい釣られてしまった。く…くやしい(ビクビクッ