頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「ロストジャッジメント」 本編はそこそこだけど、裏シナリオが本番。最高にスカッとするお話でした

ロストジャッジメントだいたいクリアできたと思います。


前作は「製薬会社の莫大な利権」に絡んだ陰謀を描いた物語でしたが
本作は「とある学校でおきたいじめ自殺に端を発した連続殺人事件」を描いた物語が本編です。


正直言うと、この本編だけだと前作と比べると物足りない内容でした。



十分面白かったんですが、単純にボリュームが少なく展開も1と重複するところが多くて新鮮味が今一つ……。「キムタクが如く2」というよりは前作のファンが再び活躍してうれしい「キムタクが如く ファンディスク」くらいの評価だった。

ロストジャッジメント攻略メモ:前半|よしき|note
ロストジャッジメント攻略メモ:中編|よしき|note
ロストジャッジメント攻略メモ:後半(夜明け前が一番暗い)|よしき|note



しかし、本編以外のサブシナリオがめちゃくちゃすごかった。



学園内で起きる様々なトラブル、
その裏側で絡新婦のように網を張り巡らせる「プロフェッサー」なる人物の影が見え隠れする。
さらに、このプロフェッサーの背後に見え隠れする謎の集団……。


と、ジワジワと話を盛り上げていきます。このジワジワ感がたまらない。



そして、これに対抗するべく、主人公であるキムタクは
いくつもの事件の中で謎を解き明かしていくだけでなく学園の内外に仲間を作っていく。


そして……という展開。


・「学校を舞台にすること」の意味も
・「キムタクに青臭い熱血キャラの演技をさせること」の意味も
・「ヤクザたちとの抗争を描く~~が如くシリーズの作品であること」の意味も


いろんな要素のポテンシャルを最大限引き出したシナリオになっていたと思います。




もうね、すっごいベッタベタなんですよ。
詳細は語りませんが、別にネタバレしたところで全く問題ないくらいありふれた感じ。
でも、そのベタさがたまらなくいいんですよ。



一つ一つの小さなエピソードがいちいち良い味を出していて、
しかもそのエピソードに登場したキャラクターが再び登場・結集する。



うん。この王道っぷりがたまらない。



人が一人も死なないのも良い。
ゲームとしてはこれを看板にすると売れないというのはわかるんだけれど
ドラマとしての完成度・満足度では、本編よりこっちの裏シナリオがよかった!




というわけで、
最初ははてなブログの方でおすすめできるほどではないなと思って
noteの方に感想書くだけにしてましたが、テノヒラクルーします。



やっぱり今作も超おススメ作品です。



このシリーズやってない人はぜひどちらもプレイしてみてほしい!



1は今なら2640円の廉価版が出てます。
このゲームの面白さを考えると型破りの安さだと思うので、まずは1からでも。




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