が面白かったのでタイトルつながりで「狂気の山脈にて」のコミカライズ版を読んでみました。
こちらの事件はロシアのディアドロフ峠で起きた事件がテーマのお話ですがラブクラフトの「狂気の山脈にて」は南極探検隊が遭遇した恐怖を描いた物語となっています。
さすがに原作を読んだことない人は多いと思うのでマンガ版の絵がすごいよってことでスクショ多めで紹介します。
最初は南極大陸の壮大さが描かれる
最初は壮大な景色とともに未知の領域を開拓していく喜びが描かれていたが……
「未知の生命体の痕跡」や「文明の痕跡」が発見されて、当初の探査計画が変わっていく
本体から分かれて独断で行動していたレイク教授のチームが奥地にて「黒い山脈」を見つける
そしてその奥にあった洞窟を探索したところ、「エルダーワンズ」の死体を発見する。
世紀の大発見として喜ぶ一行だったが……。
唐突にレイク隊十二名全員からの通信が途切れ、ダイアー教授のチームが救出に向かう
漆黒の山脈に向かったダイアー隊は「悪夢の建造物」を目にしてしまう
明らかに人の手によるものではない……。
レイク隊のキャンプ地を発見するが、レイク隊は全滅していた。
12名中11名の遺体を発見。人も犬もすべて無残に引き裂かれて殺されていた。
唯一ゲドニーの遺体だけが行方不明。
レイク隊キャンプ地の周辺に明らかに「できたばかりの謎の建造物」を発見する
明らかに危険なので捜索隊は捜査を打ち切って撤退する決断をするが
ダイアー教授とダンフォースの二人が、ゲドニーを探すために漆黒の山脈を目指すことに……。
そして二人は遺跡の壁画彫刻を通して、人が知ってはいけない「神話の世界」「失われた創世記の真実」を目撃してしまう。
ク・リトルリトル。
ショゴスの反乱
ミ=ゴウ
なじみのある生物たちが劇画チックな絵柄で描かれていて素晴らしい。
遺跡の最深部でゲドニーの遺体を発見する。ゲドニーの遺体には不自然な点が……
もうこの辺りですでにダイアー教授は正気を喪失しつつあった。
さらに遺跡の奥に踏み込んだ二人はついに冒涜的な存在と遭遇する
一応最後の展開だけ読んでのお楽しみということで。
ラストシーンではSAN値チェック「1d100」が入りますが、絵がえぐすぎる……。