ジスロマックさんの記事を読んでから、やっぱり「ブリーチ」「NARUTO」「ワンピース」くらいは全部読んでないと恥ずかしい…と感じて三作品すべて読むチャレンジをしてるんだけれど、めちゃくちゃ大変だー!
BLEACHはそこそこ早めに完走できたんですが、NARUTOはすごく大変でした!!!
しかし、すごく読むの大変だったけど面白かったです!
ぶっちゃけ敵キャラについては若干不満が無いわけでもない。
2014年まで連載してたそうですが、正直「ゼロ年代の作品」という印象が強く、ラスボスの思想とかは
それに対する説得みたいな部分は、エロゲオタクとしてはさすがに古いなーって感じてしまう所ある。
でも、主人公の描写とか、マンガとしての面白さは最後まで健在だった。
幽遊白書とかドラゴンボールと違ってどんどん強さがインフレしていきつつも、純粋な戦闘力の強さだけで解決するのではなく
むしろ話し合いや、仲間から支えられながら戦うという構図を維持しきったのはすげー!!!って感じた。
そのため、後半になるほどに大ゴマで迫力のあるバトルが展開される様になり、マンガとしての見ごたえもあがっていって、最後まで楽しめた。
それにしても、最後まで設定がどんどん増えていくんだけれど作者は最初の時点でどこまで考えていたんだろう?
ただの憶測だけれど、多分初代火影から四代目までの設定とか、九尾の設定とかは最初から考えてたと思う。うちはマダラと柱間の因縁とか、イタチとサスケの設定とかも考えてたと思う。
一方で「アシュラとインドラ」の因縁とか六道仙人と十尾の設定とか、そういうところまで最初から考えていたんだろうか?そこまで最初からナルトとサスケが運命に縛られた関係性として考えられていたんだろうか?
個人的にはナルトの描き方は最初から最後まで文句なしだった一方でサスケくんについてはかなり描かれ方が変わっていった印象がある。
少なくとも第一部が完結したあたり、遅くとも40巻の頃にはすべて固まっていたとおもうけれど一番大事なキャラの割には、空白期間が長かったり、根本となる行動原理が分かりにくかったりと作者もサスケの扱いには結構悩んでいたんじゃないかなと感じたりした。
正直25巻で第一部が終わった時点ではサスケくんのことが割りとどうでもよく感じられてしまっており、テンションが下がって数ヶ月読むのを中断していたのだけれど、
あらためて読み直して50巻あたりに到達してからは、サスケくんがいかにナルトとぶつかるのかがとても楽しみで、最後まで休みなく完走することができました。
BORUTOは読んだほうが良いのかな…?
もう結構お腹いっぱいなのだけれど、続編である「BORUTO」も読んだほうが良いのだろうか……。
正直、このまま終わってほしいという気持ちもありつつ、数年後のサスケェがどうなってるのかは気になる。グヌヌ。
しかし、ワンピースとキングダムの積読がある……どうしたものか。
DMMの50%ポイント還元の時にキングダムを。
DLSiteの60%offキャンペーンの時にワンピースのパックを買ってしまったのだ。
にもかかわらず全然読んでいない。
なんとか読みたいと思うが、NARUTOだけでも本当に大変だった……。
いや、ジスロマックさん次々と大作を読んで感想書いてて改めてすごいわ。