頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

デレマス6話感想

えらくシステマチックに作られてるな、と。


さすがに6話だけ見て未央がただの馬鹿でわがままな娘だという人はいないと思うけれども。
ここまでのしかかってきたものを幻想(スーパーアイドルという高い自己イメージ)によって支えてきたのに、それがいっきに崩れて(実際はただの新人という現実をぶつけられる)潰れかけてる未央は見ているのはつらく、これをどうやって支えるのか、という点はとても興味深いです。


ところで、アニマスにおいて、天海春香がみんなのリーダー役になったのってどのあたりの話数からでしたっけ。「マジっすか!」のレギュラーなったあたりから? きっかけとかあったっけ?
…その程度のこともわからない程度にしか見れてないのが我ながら恥ずかしいのですが誰か教えていただけると助かります。



①三人組が助けあって一人前という構図がゴールなのだろうけれど、初動が遅い二人のかわりに本田未央が引っ張る必要があった。


②しまむらさんは昔から夢を追いかけてはいるけれど、序盤で重要になるレベルの部分ではこれという武器がないイメージ。「笑顔」とか「がんばります」といった持ち味がまだ活きていない。「こいついつもがんばってんな」というコメントがつくようにギャグのような扱いになっている。レッスンの段階では他の二人より物覚えが悪く遅れ気味。また自分のことで精一杯すぎる上、思いつめて一人で練習したりと周りに気を使う余裕が無い感じ。1話みるかぎりぼっちで頑張り続けてた期間もありそういうクセなだけかもしれないけど。

しぶりんは「わからないところがあるんだけど」などのシーンにみられるように真剣ではある。また一話の花選びのエピソードや、不審者と疑われたPをわざわざ助けたりするように、相手に合わせた心遣いができる繊細さや、人のために行動する勇気もある。とはいえ後発組であることもあり、まだ受動的である。 一歩引いて周りについていくという感じで、自分が二人を引っ張るんだという自覚は弱く、心遣いも少し控えている感じがある。



③結果として、二人を引っ張るのはレッスンや経験で先行しており、かつ性格的にも盛り上げ役気質の未央しかいない。二人はそれに依存している。 その分、未央に三人分の重みがかかるかたちになっている。三人組のバランスはまだ出来上がっていない。 対比されるのが、安定感のある新田美波(CV洲崎綾さん)とアナスタシアコンビ。



④三人組がきちんとバランスが取れるためには、最初は未央が引っ張って二人を引き上げるが、どこかで未央が躓いたり、重みに耐えかねて落ち込んだ時に、追い付いてきた二人が未央を引っ張りあげる必要がある。 また、二人は未央に頼るだけでなく、未央はどういう人間で、どういうところを支えてあげるべきか、を理解する必要がある。もちろん、未央も、二人は自分が引っ張らなければと思うだけでなく、二人に頼るようになる必要がある。



⑤そこで3話のライブで種まき。さらにコンビとして出来上がってない三人組をいきなりステージに立たせるという荒業に。



⑥正直、Pは、売り出しのタイミングやイベント企画・手配などは優秀なのかもしれないけれど、アイドルの心情のフォローとか大丈夫なのかと心配になる。 PRビデオ作成でプロジェクト全体の親睦を深めるとか、プロジェクト単位では管理しようという意識があるのはわかるけれど、個別あるいはユニットごとのフォローとしてはかなり不足してるんじゃないだろうか。それでもアニマスのPと比べたらだいぶマシだとは思うのだけれど。とにかくPには「有能だけれど冷たい、機械的、一線を引いている」というイメージが付きまとう
もちろん結果論であり、本来三人組の関係が不十分であるが故に起こる問題を、未央がカバーしてしまい、Pの仕事を奪ってしまったという話なだけかもしれないが。



⑦そんなこんなで3話のライブ以降躁状態に近いハイテンションで頑張る未央が三人組の間でおこる問題を先回りして解決してしまい、自身も問題のないように振る舞うものだから「仙道ならなんとかしてくれる」状態になってしまって根本的な問題が解決されないまま例のシーンに突入してしまっているわけで。



⑧じゃあここから二人には何ができるか。あるいはPには何ができるかという話になる。普通ならPが未央をカバーするのが筋だが、Pは初手を間違えるので、しまむらさんとしぶりんがなんとかしないといけない。 未央は自分が引っ張ったり盛り上げたりするのは得意だろうが、逆に頼るのが下手そうだ。 二人が頼りなさそうに見えただろうからなおさらそうだっただろう。



ここのところで二人やPが「今まで頼っていた」ことを認めつつ「これからは私達だって未央を支える」「私達を信頼して欲しい」って展開になってくれたら嬉しいな。そうなったら個人的にはアニマスより好きになれると思う。このあと作品中でもデレラジとかやっていくならぜひそうなってほしい。
あるいは、応援にきてくれた友達を軸にして一時しのぎをするのか。それとも、プロジェクト全体としてカバーするのか。このあたりはちょっとした分岐ポイントだから、作品がどういう方向を選ぶのか気になる。 



⑨(まるきゅう)久々にアニメ放映後の同人誌あさりが捗りそうだ!




ちゃんみお日記とは (チャンミオニッキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


しかし、本田未央は、アニメでもちゃんみお日記でも本質がブレないな。
愛されてるキャラなんだなーと改めて実感する。



あ、どうでもいい情報ですが私はモバマスだと上条春菜さんが好きです。