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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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ゆっくり劇場への招待「リチャード二世」

私はジャンヌ絡みで百年戦争が好きで、ジャンヌの記事とか百年戦争の記事何回か書いてきましたが、それ関連で紹介。

シェイクスピア百年戦争シリーズ

シェイクスピア百年戦争~バラ戦争時代の戯曲をたくさん描いています。
その関係か、イギリス人は今でも百年戦争ではイギリスが勝ったと思ってたりするそうです(笑)

そんなシェイクスピアの戯曲を日本で見ようとする場合、まずはこの廉価版がオススメなのですが
残念ながらリチャード2世は収録されてないんですよね。なので、私も見たこと無い。


そしたらニコニコでやってる人がいた。


ただ、はっきり言うと、この時代の歴史背景知らないとちょっとキツイと思います。
ヘンリー・ボリングブルックとトマス・モウブレーと言われても誰?ってなる人多くてそこで挫折してしまう危険が。
特に作品中で詳しい解説無いからね!そこは知ってるの前提だからね!

だから日本では人気がなくてほとんど公演されないとかなんとか。

でも、面白いですよ。世界史の勉強だけしていたら、リチャード2世とシャルル6世はただの暗君や狂人と言われて切り捨てられがちですがエドワード3世での急進的な中央集権化の反動の中、幼い子どもの時に即位したリチャードのあがきぶりはシェイクスピア悲劇の中でも相当面白いと思うので、ご興味がアレばぜひ一度見てほしいです。
この時代とフランス革命ホント血なまぐさいけど歴史の転換点のダイナミックさがあってホント好き。


でもいまさら歴史勉強するのは…という人いるかもしれませんがその点の点もご安心。この動画では最初に簡単な歴史背景を説明してくれているし、さらに歴史背景解説動画も作ってくれている人がいます。

この4話の後半部分がリチャード2世の解説です。まずはこちらを軽く見てからリチャード2世を読むとかなり楽しめると思います。

というわけで、お休みの日、なんか見るものないかなとお探しの方はぜひぜひおすすめですよ。