今週はシンソウノイズを1話ずつ消化していこうと思います。
先週こんな記事を書いたのですが、実はゲーム版のシンソウノイズは体験版までしかプレイしたことありませんでした。コミカライズを読んで初めて興味をひかれ、幸いちょうど半額セールをやっていたので購入してプレイしてみたら大変面白かったという流れです。
サクッと全部プレイして感想書こうと思ったんですが、結構ボリュームあるみたいだし、探偵ものはゆっくり読みたいので、1話ずつ消化していこうと思います。
学校で同じ行動班の女生徒の体操服が盗まれる事件が起きる。しかも犯人は同じグループの誰か
氷菓みたいな「日常の謎」的なお話かと思ったら、しょっぱなからヘビーすぎる……。
被害者にとってなにがキツイかというと、
①盗まれたということがまずなかなか信じてもらえないということ。被害を受けたのに、それを否定するような態度を受ける
②やっと盗まれたということは認めてもらえても、今度は盗難事件なのに、学校の先生は警察への通報を許可してくれないこと。被害を受けたのに「厄介ごとを起こすな」という態度で抑え込まれてしまう
③自分たちで調べてみると、同じ身内に犯人がいるとしか思えないということ。今まで仲良く会話してた人の中に、自分の体操服を盗もうとする人間がいて知らんふりをしてると思うと気持ち悪くて仕方がない。
被害者はかなり強気な女性だが、この3つのショックで誰も信じられなくなってしまう。
制服ぬすまれた子の話 ④ pic.twitter.com/aDUcKZd5vV
— 衿沢世衣子 (@knutknut) February 8, 2019
- 作者:衿沢世衣子
- 発売日: 2018/10/26
- メディア: Kindle版
この友達同士で疑いあう展開、「トモダチゲーム」を思い出してテンション上がるなー。
推理部分はちゃんと自分で考えないといけないゲームになっているのも良い感じ
この作品は主に
・主人公の「心の声をランダムに受信する」という能力と
・論理的に情報を整理してくれる大鳥さん
・短期的には瞬間記憶能力に近い優れた記憶力を発揮するが自分では引き出せない桃園さん
がそれぞれの視点で私たちプレイヤーに情報を提供してくれます。
その情報をもとにしてプレイヤーが推理をするという流れになっています。
私推理能力皆無なんですが、このくらい丁寧にやってくれると自分で推理するのも楽しいです。
一般的な推理ものと違って、主人公の推理能力は高くないが、だからこそ私みたいな人間でもとっつきやすい。
というわけで、チュートリアルである第一章終わりました。
オチはまだ救いがあるものになっていて本当によかった……実際はトラウマレベルだと思うけど。
第二章では人が死んでしまうので、かなり深刻なモードになりますが、どんな感じでストーリーが進むのか今から楽しみです。
明日からも一章ずつゆっくり進めていきたいと思います。
al.dmm.co.jp
8月23日現在半額セール中です
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