なんとなくTwitterで見かけてオッと思ったのでメモしておきます。
「産後うつ病はホルモンバランスの崩れが原因だは誤解」という研究結果もありましたが、やはり影響は大きいようです。
https://www.institute-of-mental-health.jp/perinatal/pdf/J2-5.pdf
「産後うつ」を示した母親では、妊娠中期から出産直後にかけての性ホルモン(プロゲステロン)の低下率が大きいうえに、出生児の臍帯血中の性ホルモン濃度が高いことが明らかになりました。
なんかおもたんと違う! 鬱になる人もならない人もものすごい低下してる!
というわけで、基本的に産後うつは夫婦がちゃんと知識を持って対策しないと避けられないよ、という話をしているのが「Shrink!」の7巻。
とにかく出産直後の女性はめちゃくちゃ不安定でストレスをコントロールできないからいろんなダメージを受けやすい
結局対処法は「正しい知識」と「認知行動療法」と言うことになるのだが
女性は自衛のためにSNSではなく、商業主義の強い媒体でもなく、「正しくサポートすること自体がインセンティブになってる」サービスを利用することが大事になりそう
baby-calendar.jp
正直コラムがちょっと怪しくなりかけてるという口コミも聞くが、ど今のところは信用できるサイトだと思う。
とても期待している会社なのだが……。
さて、ではこのくらい大変な女性に対して夫はどうしたらいいねんという話が続く
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147_00013.html
によると、離婚した人の4割は、末の子供が0~2歳のときに破綻しているそうです。
最近は女性の側が、夫には相談せずSNSで愚痴りそれを無責任に肯定・助長するというクソみたいな風潮が盛んですが、この状況を放置するとかなり危険という報告です。
コレに対して夫ができることは大きく2点。
具体的に言うと
・一切アドバイスや批判をせずに話を聞く(SNS以上に話し相手として選ばれる)ということ。
・週に1回、「丸一日」自由な時間を持たせてあげる。手伝うのではなくて「家の外に出る余裕を与える」こと。
そのことによって、どのくらい大変なのかちゃんと経験しておくこと。
- とにかく出産直後の女性はめちゃくちゃ不安定でストレスをコントロールできないからいろんなダメージを受けやすい
- 女性は自衛のためにSNSではなく、商業主義の強い媒体でもなく、「正しくサポートすること自体がインセンティブになってる」サービスを利用することが大事になりそう
- さて、ではこのくらい大変な女性に対して夫はどうしたらいいねんという話が続く
- 逆に言うと、それ以外のことは色々やってもあまり評価されないかもしれない。
- 産後鬱になった人をケアするために産後ケア施設の活用も検討したい
- 知識がない状態で身近に相談できる人がいないせいで不安に陥って極端な行動をとってしまうという意味で、産後うつは「コロナうつ」と構造は似ている
- おまけ