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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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ちゃんとした謝り方は、理論を理解しないと身につかない。頂き女子マニュアルで詐欺の女性の反省文を見て思ったこと

この記事で言いたいことは以下の通りです。

・謝罪のやり方は「正解」が明確に存在する。正解があるということは「やってはいけない」ことも明確にある。

・謝罪はコミュニケーションの破綻を修復する技術であり、出来るといろいろとお得だしできないと心理的安全性が保てない。

・謝罪は出来る人は別に20歳になる前からちゃんと出来る。20歳になってもちゃんと謝罪ができない人は、謝罪の技術や理念を学ばないと出来るようにならない

・以前は会社づとめしていたらある程度自然と学べたかもしれないが今後は難しくなる。自分で学ばないと一生学べないリスクがある。

・今の時点で「謝り方」について明確な理解がない人は、今からでも学んだほうが良い。5分で理解できる。

私のブログ昔から読んでくれてる人は、私が山田ズーニーさんの信者であり
「謝罪」には明確に正解の道筋があるという意見の持ち主だということはご存知だと思います。

まじで、ちゃんと謝罪できるようになってから人生の生きづらさがだいぶ解消された体験をしてるのでこの件についてはちょっと前のめりになりがちです。くどいと言われるかもしれないけれど、今後も謝罪の話は、関連する話題が出てくるたびにちょくちょくやると思います。



やっぱり、ちゃんとした謝り方を学ばなかった人は20歳になっても謝り方が全くわかってない。それどころかめいかくに間違った謝り方をしてしまうリスクが高い

newsdig.tbs.co.jp

で、はてブ民のみなさんもさすがにドン引きしている人が多いようだ。
一方で気になったのは「若い子ならこんなもんだよ」という声が多いことだ。

私は全くそう思ってない。
というか、申し訳ないけどこういうコメントしてる人は、自分もあんまり謝り方がわかってない人なんだろうなと感じる。



正しい謝り方(相手の気持ちを慮り、相手の感情を追体験する能力や技術)って年を取れば自然に身につくものではないと思う

私の拙い人生経験から言えることとして、謝り方は年を取れば自然に身につくものではない。

基本的にちゃんと謝れる人は謝れるし、ちゃんと謝れない人は30代手前になってもちゃんと謝ることはできない。

むしろちゃんとした謝り方や反省の仕方を身に着けないまま年をとった人は、どんどん人格を歪めていく
そういう人がネットに入り浸ると、さらに症状が悪化して「謝ったら死ぬ」ところまで行き着いてしまう。

だいたいそういう人たちが

・どんなときでも勝てると勘違いして左翼とかリベラル方向の掲げる正義に盲目的に依存するようになったり
・ひろゆき的な存在が「謝らずにはぐらかす」風潮をありがたがったり
・はてなブックマークに引きこもって、常に人の後ろに隠れて石を投げる卑怯者になる。

www.tyoshiki.com
www.tyoshiki.com
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私としてはこういうのは全部根が一緒に見えますね。


「ちゃんと謝れる」ってすごい重要な技能なのに、今後それを学ぶ機会が減っていく

もちろん、今まではなんだかんだOJTとかで、先輩方を見て学んだり先輩方から指示を受けて学ぶこともあったかもしれない。
でも、今後は多分仕事を通じて学ぶことも難しくなると思う。

ただでさえリモートとかで直の付き合いが減っていく。
叱ることにメリットがないから先輩方も若い人を叱らなくなる。
そうすると、ちゃんと謝ることを学ぶ機会もなかなか得られなくなる。

news.yahoo.co.jp

でも、ちゃんと謝れない人は、なにかと損だ。
間違っている時にそれを指摘してもらったり
大事な話を聞かせてもらったりチャレンジをさせてもらう機会が減る。
仮にチャレンジさせてもらったとして、一度でもミスったら即死だ。

そういう状況って心理的安全性がめちゃくちゃ低下すると思う。



逆に謝罪について少なくともちゃんとした知識があるだけで、めちゃくちゃ楽になることがある。

「謝罪」というのは何も特別なことではない。
 問題に対処するための一つの方法として「謝る」という手法はとても有効であり、これが最適であるケースは多い。
 謝罪という手段がちゃんと使えれば、コミュニケーションにおけるちょっとしたすれ違いを恐れなくても良くなる。
 「なにか間違った発言をして相手の気分を損ねたら一巻の終わりだ」という警戒をしなくてすむ。
 コミュニケーションがサドンデスの綱渡りみたいに感じてる人が多いが、そうならないようにするために謝罪というスキルがある。
 「謝罪」による解決が可能というのは安心感を与えてくれるものである。

絶対に学んだほうが得なのに、ちゃんと学べなくなるのはとても怖いことだ。

なので、私は知り合いの人で謝罪の仕方が変な人にはとりあえず自分が学んだことを伝えるようにしてる。私が昔やっていた下手な謝罪はやればやるほどウザがられ、信頼を落とすだけであったのに対して、要点をふまえた謝罪は、やらかしたにも関わらず相手の信頼を得ることすらあった。絶対にできるようになっておいたほうが良いので、私の身近な人でこれを知らない人には絶対に知っておいてほしいと思ってる。




他人が教えてくれないなら、自分で学んで自分で実践するしか無い

少なくとも自分で学ぶまで、30歳になってもちゃんと謝れるようにはならなかった。
だから私は自分で学んで、それを実践したしそれによってだいぶ人生が生きやすくなったと感じる。


ちなみに全然難しい話じゃではない。理論は超簡単だ。5分で理解できる。

・謝罪を「反省」「お詫び」「償い」の3つのプロセスに分けること
・「反省」について、自分の勝手な方法ではなく「正しいプロセス」に沿って行うこと。
・「お詫び」について、「間違った理由」ではなく「正しい理由」でお詫びできるようになること。


この3つを前から順番に一つずつ点検していけば良い。


詳細についてもこのわずか1時間で読み終わる本にものすごくわかりやすく書かれている。



私はこの本を何回も読み返してそれを実践していっただけだがそれでもすごく生きやすくなった。
発達障がいの私でも効果あったのだから、まして健常者の方であればもっと効き目があるはずだ。


「謝罪」に関する技術と、やってはいけないことについて書いた過去記事まとめ

ブログでも、今まで謝罪に関しては15記事くらい過去のブログで書いてきた。せっかくなのでまとめておく。

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