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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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イチローの周りには常に「彼の知名度を利用しようとしてイチャモンをつける人」がたくさんいたらしい、という話

number.bunshun.jp
私はあまり野球に興味なくて、イチローのすごさも人間性も全然知らない人間なので、引退に際して改めて言えることなどなにもない。

私にとってのイチローは、常に周りの人から勝手なことを言われ続けてきたけれど、それに対していちいち言葉で反論するのではなく「結果」を出すことにこだわり続けてきた人、という印象だ。

私がそう思うのは、たまたま以下のインタビューを読んだことがあるから。

full-count.jp

僕は子供の頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はあるので、

①例えば小学生の頃に毎日野球を練習して、近所の人から『あいつプロ野球選手にでもなるのか』っていつも笑われてた。
だけど、悔しい思いもしましたけど、でもプロ野球選手になった。

②何年かやって、日本で首位打者も獲って、アメリカに行く時も『首位打者になってみたい』。そんな時も笑われた。
でも、それも2回達成したりとか、常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるので、
これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります

やきう好きならみんな知ってる話らしい。私もどこかの飲み会で教えてもらった。




イチローが引退するにあたり、彼はプロとしてのキャリアでずっと賞賛され続けたと思っている人もいるだろうし自分は賞賛し続けてきたと思ってる人もいると思うけど「少なくとも本人の主観ではそうでなかった」のは間違いない。

もしかして私たちは、イチローに関して一貫して最初から応援してたわけではなく、好き勝手なことを言ってそのことは忘れて最終的に素晴らしい結果で終わったからなんとなく記憶を美化させていているのかもしれない。
togetter.com
そうけもフレみたいに!けもフレみたいに!





そんなわけで、常にイチローの周りには、彼に嫉妬して、揶揄したり否定したりするような人ばかりが周りにいた。

今回もそういう人たちが、雨季の後のボウフラのように湧いているのが観測されている。
togetter.com
5年前の発言をもとにイチローにケチをつける割に日々矛盾した不規則発言を繰り返してる人とか。

tyoshiki.hatenadiary.com
カイジが蛇に見えてしまった利根川みたいな状態になってる人とか。

このあたりの人(なうちゃんさんやmaromiso1さん)の難癖はかなり無理筋だが、多分この人たちは今後も何かあるたびに、なんかケチをつけるところを探して批判し続けるのだろうと思う。なぜなら、彼らの目的はイチロー批判そのものではなく、かつてちきりんさんが「私がはてブコメント欄を閉じる理由」として挙げられていた理由だからだ。 つまり「スシローの知名度を利用して自分の主義主張を目立たせようとする」ということだ。

http://web.archive.org/web/20160505214522/http://www.kandareiji.com/entry/chikirin

「自分のブログのアクセス数を利用されることを避けるため。」もしくは「自分のサイトという場所ときちんと管理するため」と言った方が適切です。「あの人のアクセス数を、自分の政治宣伝やビジネス、自己顕示のように利用したい」と考える人が、わんさか集まってきます。自分のブログのアクセス数をそんなことに利用されるのは、私にとって許容し難いことでした。

*1


こういう人間のいうことなど、今までさんざん周りからやっかみで好き勝手言われてきたイチローからすればどうということはないだろう。だから、本当は私を含めてイチローについて好き勝手いう人間のことなんて彼は気にしてない。イチローにとって見たら、重要なのはファンかどうか、くらいであって、ファンでないやつらのいうことなど屁でもないのだろう。

もちろん、相手が何も反論しないだろうから何を言ってもよいというわけではなく、相手がいちいち相手しないからこそ、こちらの節度が問われる、という話になるような気がします。

*1:私は今でもはてブを公開していることから、この意見に賛同しているわけではありませんが、それでも一理あるとは思っています