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「イブニクル・ランス版」が面白過ぎたのでイブニクル本編もプレイしてみることにします

※アリスソフトとかランスシリーズが好きな人以外には全然関係のない記事なのでスルー推奨。


このブログでも「ランスシリーズ大好き」「アリスソフトも大好き」っていうのは前からずっと書いてきてますが、アリスソフト大好きって言っておきながら、同社の「イブニクル」シリーズはまだプレイしてなかったですすみません。。。
正確に言うと、イブニクルの1をプレイした時に主人公のキャラが肌に合わなくてそのまま積んでしまい、2も購入したはいいもののプレイしないまんまになってました。


でも昨日ふと思い立って、「イブニクルの主人公がランスだったら」というおまけディスクの方だけでもと思ってやってみたのですが……

めっちゃ面白かったです。




このおまけディスクはあくまで本編のストーリーの2章あたりまでの内容について
「ランスシリーズ」の主人公であるランスに置き換えたものです。

「ただキャラを変えてセリフそのまんま」とかいう生ぬるいものではなく、
冒頭の導入以外はちゃんとランスが主人公だったらこうなるよね、という形でストーリーも会話もちゃんと変わっています。

やっぱり私、ランスという主人公の破天荒ぶりがたまらなく好きだわ……

特にこの作品の世界はやたらと性に対する戒律が厳しすぎて、
それに違反した場合、レ〇プ被害者であっても戒律違反としてすべての社会的恩恵を受けられなくなり社会的に抹殺されるという無茶苦茶な設定になっています。

実際、仲の良い婚約者どうしだったのに、女性がレ〇プ被害にあったとたんに婚約者の男性はその女の存在自体をなかったことにしてすぐに別の女性に心を移し始めます。
「ソードアートオンライン」のアリシゼーション編でも見たような「戒律の厳格すぎる世界」の気持ち悪さです。

これに対して、ランスだけがその被害にあった女性を助けようと動くという展開があります。
あくまでこの作品の世界では、婚約者の男性が正しいのかもしれないけど、
可愛い女性は助けられるべきだというルールだけで動いてるランスにはそんなこと知ったこっちゃねえということです。



まぁランスはランスで倫理的にまったく褒められたもんじゃないけど、自分基準で大事なものには絶対に躊躇しないで行動するってところは一貫してて、
ぶっちゃけ、ソードアートオンラインだってこれをお行儀よくやってるだけだと自分は思ってたりします。(異論は認める)



というわけで、別にみんなにお薦めできるようなもんじゃないけれど、やっぱり私はランスのことがすごい好きです。




ランスを通して本編のストーリーを体験した後だと、イブニクル本編も面白く感じてきた

というわけで約2章までのストーリーをランスを通して体験したわけですが、
このあたりまでプレイすると、ゲームシステムとか世界設定が見えてきて、本編やっても面白く感じてきました。


システムは「ランスクエスト・マグナム」のようなフィールド探索型RPGであり、慣れてくると病みつきになる系ですね。
さすがにPS4とかのゲームとかと比べると明らかに古い感じはするけど十分楽しめるレベルです。

というわけで、1も2もすでに購入済みということもあり、どこかのタイミングでまとめてプレイしたいと思います。



イブニクル【萌えゲーアワード2015 やりこみ系作品賞 受賞】


イブニクル2