今は大阪に住んでないし、あまり興味がないので後で見返すための備忘録程度に。
すさまじ【古語】
・興ざめである、がっかりだ、愛想がない。
・殺風景だ、寒々としている。
・寒い、冷たい。
・激しい、ものすごい。
・あきれたことである、とんでもないことである
勝ってるときは「これが民意!」でごり押ししてた大阪維新のみなさん。
負けた時の態度が見苦しすぎてさすがに笑えない。
負けたら支持者が「これは老人から選挙権を取り上げろ!」「合理的で左脳的な意見は女性には響かない」と言い出す。
さすがにもうこれはダメでしょ。
実際は「おごれる維新久しからず」が近いのでないかと思います
一番大きいのはコロナ対策でポピュリズムに走りすぎて徐々に信頼を失っていたこと。特にイソジンは痛かったですね。
「こいつらは偉そうだし自分たちが正しいという自信満々なツラをしているが実際はダメダメなのでは?」という不信が広まった。
私は今まであんまり興味なかったですが、アンジェスの件でこいつはヤバイと感じ、こいつらには重大なことは何一つ任せてはいけないと感じました。
まるでガバナンスが効いてない。権力を得た時にちゃんとルールを守れない人間であるというのをこれほどまでに堂々と主張する人間はだめです。
独裁者だから無条件でダメとは言いません。
でも、独裁者としてふるまうなら能力が高いことが必須であり、ここでアンジェスを選んでる時点で見込みなしと判断しました。
その吉村氏を制御できない松井さんももうだめだとなると、この人たちは理念だけでやってて政務執行能力を信頼できないという判断に自然となりました。
維新が軽く見ていたと思われる新聞(特に毎日新聞)が大活躍した印象あり
告示前に賛否の差が急速に縮まった要因は、住民投票が近づき、在阪局各局でテレビ討論会などの企画が設定されたことなどから、市民の関心が高まっていった
26日月曜日に、毎日新聞の夕刊1面や電子版を通じて「大阪市を4分割する都構想で行政のコストが218億円増える試算がある」といった趣旨の報道が行われた。
この問題は、ここ数ヶ月の都構想論議の中で最も有権者の耳目を集めた可能性がある。
こう見ると、「無関心」層には非常にウケが良いが、「関心」層にはウケが悪かったとか、そもそもの「都構想」の試算がずさんすぎて信頼を失ったというところが読み取れますね。
b.hatena.ne.jp
今回はとにかく毎日新聞が活躍しており、関西のテレビ局をコントロールすることで十分と舐めていた新聞に刺される形になった印象を受けます。
菅総理と公明党とのバーターで余裕で勝てる目論見だったから油断したのかな?
なにより、自民べったり過ぎて他をおろそかにしだしたために公明党に一部離反されるというのはかなり逆風が吹いていると思います。
10月14日、公明党の山口那津男代表が来阪して、吉村知事や松井市長とともに都構想への賛成を呼びかける街頭演説を行うことが報じられた。ABCテレビのスクープだったが、その後各社が大きく報じている。この後初めての調査となった10月17・18日調査で、それ以前には2割台に留まっていた公明支持層の賛成の割合が、一気に4割弱まで伸びた。
とあったにも関わらず、大阪の公明党支持者からはだいぶ反発を受けていたということになります。
いずれにせよ、松井がやってる限りはもう支持しないし、松井が抜けたら維新の会の支柱がなくなるというのであれば存在意義自体がない政党としか思いません。