なぜナリタブライアンをこんな早めに投入してくるのかと思ったら、ここからストーリー攻略の難易度を上げていくことによって
「とりあえずURAクリアできるしまったりやろう」と安穏としていた無課金勢にプレッシャーを書けていくのが狙いっぽいね。
とりあえずこの記事を読んでるのが前提ということで
自分たちの勝手なのかもしれませんが、走っている姿を見たら、どうしても1994年のブライアンと比べてしまうのです。
というわけでナリタブライアンが全盛期のまま走り続けてたらどうなったかというのをウマ娘世界で再現しようとしたのが「高難易度」ルートです。
サイレンススズカの「天皇賞秋」と同じように、その他シナリオでもすべて「if」が描かれていますが、高難易度モードは極上クラスのぜいたくさになっています。
メインルートでは VS ヒシアマゾン・ビワハヤヒデ がメイン
史実と違ってヒシアマゾンがトリプルティアラに挑戦して勝利しているのすき。
有馬記念は対戦相手は同じだけどステータスは異なる。
高難易度モードのあらすじ
ナリタブライアンシナリオには高難易度モードが用意されており、シニアの正月の選択肢で「強豪たちとの戦いを望む」を選択すると高難易度モードになる。
ここで歴代最強馬に対して宣戦布告をする。
ちなみに、このルートの阪神大賞典で勝利すると「ブライアンに陰り無し!ブライアンに陰り無し!」の実況がでる。
天皇賞春はメジロマックイーン&ミホノブルボンとの対決
この時に「安心しろ、私は大丈夫だ」ってセリフが出てくるの反則でしょ…
勝利後、悔し涙を流しつつ再び挑戦を誓うミホノブルボンとその傍らに立つメジロマックイーンお嬢様がまた美しい。
・ビワハヤヒデは怪我で休養に入っているが、必ず復帰してナリタブライアンと決着をつけようと心に誓っている。
天皇賞秋ではオグリキャップと勝負
オグリキャップは春・秋どちらの天皇賞も勝ったことがないので、実際に「挑戦者」どうしの対決なんだよね。このあたりもうまい。
4コーナー時点で先に行ってないとだいたい負ける印象。
ジャパンカップではシンボリルドルフと対決
強敵と戦って勝ってきたからこそわかるようになったシンボリルドルフの強さ。
その壁の高さに少し竦みそうになるブライアン。
しかしトレーナーの励ましにより力を取り戻し、本番で全力を出して皇帝の先を往く。
ここではじめてマヤノトップガンが登場する。
最後の有馬記念ではビワハヤヒデ・マヤノトップガンとの対決
ビワハヤヒデ・マヤノトップガンのステータスが高いので普通にキツイ。
URA攻略後のシナリオは通常ルートと同じ。
高難易度ルートは「ファンが本当に必要だったもの」を余すところなく形にしてくれていると思う
きちんとダービー~菊花賞の間で調子を崩してスターマンに敗れたエピソードも取り入れつつ
それによって史実での故障を回避することにつなげるシナリオはとてもお見事。
何よりも、有馬記念までナリタブライアンを「挑戦者」として描きつつ、
最後に「王者」として新しい世代を向け討ち、これからも活躍し続ける……という
「ファンが望んでいた姿」をこの上なく忠実に形にしてくれていると思った(こなみかん)
その他日常パートなどのブライアンはやたらとカワイイ推しなので、育成以外の部分も見るとより味わい深い。