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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「極限脱出シリーズ刻のジレンマ」プレイ中。「善人シボウデス」への不満がほぼ解消されてて感動してる!ありがとうスパイクチュンソフトさん

「刻のジレンマ」めちゃくちゃおもしれえ……。面白いというか快適。

www.tyoshiki.com

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「善人シボウデス」ではとにかくシステム面が不満すぎてずっとキレ散らかしたり何度もゲーム中断して苦行みたいだったけど
UIもシステムもグラフィックも大幅に改善されててゲームを楽しみつつ物語に集中できるようになってる。


2からの問題点を解決したりグラフィックレベルを大幅に上げてきているし
物語の性質上仕方ないこととはいえ1の時から問題だった「何度も同じシーンを読ませられる」ことの苦痛も
最初からパーティーが分断されるという設定を巧みに利用することによって大幅に軽減されてる。



2では無味乾燥だった脱出ゲームを楽しませようという努力がいたるところに見られるのもよい。

たとえば前作では脱出前の手順として「①ギミックを解いた後②そこからえた情報を金庫に入力し③金庫からカギを取り出して④カギをドアにさしてクリア」という手順になっていたのだが、②は2周目以降のことを考えたら必要かもしれないが③と④はゲーム的には全く必要がないプロセスだ。しかもいちいち長ったらしい演出を入れてくるので回数が重なるとすごいストレスだった。それが今作では①と②だけになっている。 

ダイアナ可愛いよダイアナ(CV:能登さん)

さらに脱出ゲーム中にもちゃんとストーリーにかかわるやり取りなどがあってモチベーション向上に役に立っている

このような細かい調整がいくつも重なって快適さが上がっている。脱出ゲーム自体の難易度はシボウデスより難しくなっているのに操作感が良いので全然ストレスにならない!

実際、刻のジレンマは、3部作であるにも関わらずシボウデスから4年間もかかっている。
ファンとしては、「シボウデス」で無茶苦茶いいところで話を切られめちゃくちゃ焦らされてたと思うけど
それだけ時間をかけただけの進歩が感じられてスパイク・チュンソフトさんすげえじゃん!ってなった。


1作目の主人公「淳平」と「茜」についてあまりにも性格変わりすぎてるけど、これはちゃんと伏線回収してくれるのかな?


今から思うと善人シボウデスって三部作の真ん中でいろんなものを背負わされててかわいそうではあるんだよね……

①1作目「9時間9人9の扉」は設定そのものが斬新で面白いから、シンプルな設定とゲーム性でよかった。キャラクターに力を入れることができた。
 シンプルなストーリーとシンプルなゲーム性がちょうどマッチしていて快適に楽しみやすかった。

②これに対して2作目であった「善人シボウデス」は物語を拡張するために複雑な設定を盛り込んでいかなければいけない
 ゲーム性も3作目で行われるゲームの踏み台として飛躍に向けて複雑にしなければいけない。
 さらにキャラクターを3Dモデルにしようとした結果、見た目も演出もすべてがもっさりとして冗長に。

 →プレイヤーとしては物語おっかけるだけでいっぱいいっぱいなのに、ゲームの快適さ
  あれもこれもすべて盛り込もうとして、快適なゲームではなくなった。


③すべては最終作「刻のジレンマ」を輝かせるものだったということかもしれない。



まだ4時間くらいしかプレイしてないけどすっごい期待してます!
興味ある人は、「善人シボウデス」はもうネタバレ記事読むくらいでいいと思うので、1と3だけやりましょう。
どんだけ善人シボウデス嫌いやねんって思われるかもしれないけど、誇張抜きでシボウデスは苦痛だったよ!


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スパイクチュンソフト最新作である「アノニマスコード」もすっごい楽しみになってきました!