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注釈がついていないものはすべて50%offです。
この前投資本紹介したらある程度難易度別に分けてほしいという要望があったので、ざっくりとレベルわけしておすすめの本を紹介しておきます。
なお、「ウォール街のランダムウォーカー」も半額になってますが、私はこの本をお勧めしてないので紹介もしません。*1
LV0 後藤達也さんのnoteを読んで勉強してる段階の人/Twitterで人の銘柄を見てるだけの人
すごく短いので、まずサクッと読んでみましょう。この本が読みきれないならそれ以降の本を買っても無駄だと思います。
LV1 モーサテや日経マネー・マーケットアナライズレベルなら抵抗なく視聴できる人/投信やETF投資を行ってる人
「市場に勝つ」ことが難しくなった現在、投資で勝ち続ける方法とは何か？ すべての投資家に向けたメッセージとして時代を超えて読み継がれる運用哲学のバイブルです。
１．将来、いつ何に、どの程度の資金が必要になるか、目標を立てる
２．その目標を達成するために必要な株式と債券の配分比率を決める
３．株と債券を幅広く分散する
４．投資の基本方針を、ブレずに辛抱強く実行するシンプルでわかりやすい原則を、最新の裏付けデータ満載で説明しています。内容が端的なので読みやすいという個人投資家が多いです。インデックスファンドを長期的にバイ＆ホールドする勇気が湧く名言やデータが満載です。
LV2 藤戸レポート/日経新聞を抵抗なく読めるレベルの人・四季報の読み方がわかる人/個別株投資歴1年以上
残念ながら50%ではなく33%割引なので半額の時を待った方が良いと思います。ほとんど割引なしですが一応。基本的にこの本さえ読んでいれば去年レバナスを買うなどという暴挙は絶対にしてないと思います。私は去年からYouTubeやってますが、ほとんどこの本に書かれていることをずっと繰り返し説明してるだけです。安くなった時には絶対に買っておこうね。「投資でいちばん大切な20の教え」はマジで初心者が読んでも全く分かりませんが、こちらは一応理解はできると思います。でも応用するのが難しいので「金利を見ればすべてうまくいく」の方がおすすめです。
LV3 自分で株を選んで個別株投資をやっている人（PFの管理をできる人）/年間PFでインデックス投資を上回ってる人
ハワード・マークスの名著・・・といわれてはいるのだけれど。買っておくだけならいいけどむしろこの本は初心者がいきなり読まないように注意！ぶっちゃけ初心者が読んでも何もわからないです。少なくとも私は初めて読んだとき何もわかりませんでした。行き詰ったときに該当する部分を理解するために読む本です。
LV4 債権などの領域まで理解している人（私もわからないからここから先は解像度低いです）
20%還元。この本は以前85%offだったので今買うのは絶対にお勧めしません。ですが、この本超重要なので、安いときは絶対に買っておいた方が良いですよ。昔はこういう情報はプロにしかわからない世界でしたが、今はインターネットサービスの進化に寄り個人でもこのあたりの情報をもとにトレードできるようになりました。それがいいことなのか悪いことなのかは難しいですね。個人的にはこんなこと意識しなくても儲かるような環境になってほしい……。
LV5 プロの方々
私の知らない世界だし、なんで個人投資家がここまで頑張らにゃいかんのだ。このレベルの事を考えるのであればアニメ見てたほうがまし……。
すべての人におすすめ（歴史など投資の知識なくても楽しめる本。もちろん投資やる人であればより楽しめます。
『賢者の投資』読了。長期投資の心得を伝えるための本なのですが、"過去を知ることで暴落に備える"ための解説が本格的すぎて、ほぼ大規模暴落の解説本と化してました🤣
— 簾未(すみ) (@sugerless0xpa) 2023年2月27日
内容としては"株価反転の契機"別に暴落をカテゴリー分けして、時代背景から事の起こり、収束までをシンプルにまとめてあります。 pic.twitter.com/lHlq0IsQ8X
他にも金利や為替の動き、施行された金融政策の解説や政局の推移など、知りたかったことが全部乗ってるので非常に優秀な本だと思いました。これぞ野村證券の本気といったところですが、こういう良書は契約した人に配って投資勉強の足掛けにさせるべきでは…
— 簾未(すみ) (@sugerless0xpa) 2023年2月27日
絶対みんな読まないでしょうけど🤣🤣
kindle 50％OFFになっていたので、「会計の世界史」を読み始めたらめちゃくちゃ面白い！読むことで会計に対する義務感が減って、楽しくなりそう。
— ゆらりんこ (@en_ww) 2023年4月20日
他にも面白い本をいろいろ読みたい！
【📗マンガ会計の世界史】
— ひよこ_2@資産形成 (@yumihiyoko2) 2023年4月16日
簿記を三級合格後、二級挑戦が道半ばの自分には腑に落ちる箇所満載でした。簿記が始まった背景と現在に至る歴史。管理会計。収支ではなく利益。現金・発生主義。ROI。減価償却。原価計算。連結。等々。どのような歴史から必要となったか。必要性がわかると学びが深まる。
ちなみにマンガ版もあります。
合本版ですごく安くなっています。ただ逆に言うと読むのが大変なので軽くバフェットについて知りたいだけの人はマンガ版だけでいいと思います。
本書ではさまざまな詐欺やいかさま行為のほかにも、魔女の火刑や壮大な十字軍運動、ノストラダムスの予言、16世紀のオランダの国中を巻き込んだチューリップバブル――たったひとつのチューリップの球根で全財産を失った投機家たちの話――に関する論考も取り上げているが、そこには服のすそを上げ下げし、髪型を変えたりひげを伸ばしたりといった人々の奇行も見え隠れしている。思い当たる節があるという読者――マッカーシズムやエルビスフィーバーを思い出しただろうか?――に、そして途方もない狂気や荒唐無稽な計画、大衆をけむに巻く詐欺事件に興味津々の読者に、古今を問わず、どんな時代でも、大衆がいかに無分別なヒステリー症にかかりやすいかを諭してくれる
投資だけの話と思うなかれ。
*1:みんなあの本を気軽に他人にすすめるけど、あの本読んで役に立ったって言える人相当上級者だと思うよ。名著なのは間違いないとして、有名なだけで実際に読んだらめちゃくちゃ読みにくいと思うんだけどみんなアレ本当に読んだの？
