deztec.hateblo.jp
はー・・・(クソデカため息)
この人、あのはてブといい、コメントと言い、悪意を持ってやってるのかと思ったら単にコミュニケーション能力がない人みたいですね……。
勝手に悪意を読み取って塩対応をしたのが間違いでした。
悪意はないけど、こっちの言いたいことを読み取ろうとする意志が全くない人の相手はあまりにも不毛すぎるね……
・「法規制」等による「権利の制約」ではなく、「お願い」というスタンスの主張なら、私は反論・批判する気なし。「別に構わない」とは、そういう意味。
・他方、私はそもそも件のはてな匿名ダイアリーの記事をブクマする意欲を持たないが、ブクマしたい人がブクマする自由も擁護する。
・よしきさんが大切だと思っていることを、私はそう思わない、価値観の相違が根本にあるということ。
もうここから伝わってなかったんですが、別に主張内容が理解できないとは一言も言ってないんですよ。
私が言いたかったのは「この人のコメントは失礼すぎて悪意を感じる」ということが言いたかっただけなんですが、どうもこの人には理解が難しかったようです。
というか価値観の総意については理解しているからこそあなたの事は「似非リバタリアン」って評価してたんですが。
deztec.hateblo.jp
過去記事を見ても、BOTみたいな応答になってる。ズイショさんも災難でしたね……。
要するにこの人、原理原則をロボットみたいに主張し続けてるだけなんですよね。
ただ、ロボットみたいに主張することしかできないから文脈を読み取ることができない。
こちらも危害原理くらいは承知してますし、一般論として言論の自由を制限すべきみたいな話してなかったじゃないですか。
社会が強制や統制というやり方で個人を扱うときに、用いる手段が法的刑罰という形での物理的な力であれ、世論という形での精神的な強制であれ、その扱いを無条件で決めることのできる原理として、一つの非常に単純な原理を主張することである。その原理とは、誰の行為の自由に対してであれ、個人あるいは集団として干渉する場合、その唯一正当な目的は自己防衛だということである
それどころか、私は最初に「法律の話はしてないし、道徳規範の話もしてなくて、被害を被ってると感じている人間としてdaydollarbotchさん個人の良心にお願いしてる」って話をしましたよね。
一般論の話じゃなくて、一対一の個人間の話をしてたんですよ。
にもかかわらず、まったく関係ないのにしゃしゃり出てきて「私ならこのお願いは無視する」とコメントしたわけですよ。*2
ここで素直に「この人は空気が読めない馬鹿なのかな」と納得すればよかったんですが「あまり人を馬鹿だと思うのは良くないよな」という意識が働いたせいで逆に悪意を読み取ってしまった。
さらに、コメントでも全く見当違いな返しをしてきたのでこれにも悪意を感じて「あなたが私の意図をくみ取る気がないなら、会話ができないです(まず私が言いたいことをくみ取る努力をしてほしい)」と塩対応をしたところこっちの意図を読み取るんじゃなくて「自分の意図はこうです」ってのを一生懸命説明してくるというどうしようもない記事を返してきた……。
さすがにここまでくると私もわかりました。この人は悪意ががあるわけじゃなくて、単にコミュニケーション能力が著しく欠如しているだけですね。勝手に悪意を読み取ってしまったのは大変申し訳なかったです。単に「この人はコミュケーションがまともにできない人なんだろうな」で納得しておけばよかったです。
増田さんとdaydollarbotchさんとdeztecさんと青三才さんのおかげで、「ハンロンの剃刀」の重要性がよくわかりました。
ハンロンの剃刀とは「能力がないために起きていることを、悪意のせいにしてはいけない」という原則のことです。「陰謀じゃなくて愚かなだけ」と言い換えることもできます。多くの場合、ある人の行動はその人ができる最大限の結果だったりします。
— 結城浩 / Hiroshi Yuki (@hyuki) 2017年10月28日
「あの人が、あんなことをしてくるのは私のことが嫌いだからだわ」違います。単に「あの人」がそんなに気が回らないから。
— 結城浩 / Hiroshi Yuki (@hyuki) 2017年10月28日
「あいつがあんな発言をしたのは、俺を陥れるために決まってる」違います。単に「あいつ」が考えなしだから。
似ている現象は、身近なTwitterでもよくあります。知らない人からいきなりぶしつけなリプをもらったときにどう考えるか。「この人は悪意があって私にこんなリプをぶつけてきた」と思うか「この人はあまり深く考えずにふとリプをよこした」と思うか。最初から「悪意がある」と考えるのは賢明じゃない。
— 結城浩 / Hiroshi Yuki (@hyuki) 2017年10月28日
相手を愚かだと考えるのは失礼だから、まずは「悪意があるわけじゃなくて、軽い気持ちで書いてきたんだろうな」という前提で受け止めるのが吉です。相手からのリプを、いったん自分で受け止めて、ニュートラルな言葉に置き換えるのがいいですね。そして、ニュートラルに返事をする。
— 結城浩 / Hiroshi Yuki (@hyuki) 2017年10月28日
これは絶対に相手に悪意があるリプだな!……と思っても、ちょっと待った方がいい。ケンカごしの返事はしない方が無難。相手は言葉に不自由な人かもしれないし、自分自身も機嫌が悪くて判断ミスのこともある。ニュートラルに返事をするか、返事をしない方が無難。
— 結城浩 / Hiroshi Yuki (@hyuki) 2017年10月28日
相手の言葉を受け止めてニュートラルに返事をするというのは、「あなたがお尋ねになっているのは○○のことでしょうか。そうならば、▲▲になっています」のように返事するという意味。いきなり「私のことをバカにしてるのか!」と吠えないほうがいいという意味。
— 結城浩 / Hiroshi Yuki (@hyuki) 2017年10月28日
もうこれしかない。
私は自分に対する悪意は放置できないというだけであり、悪意がないなら別にそれでいいんです。
要するに、ここら辺のみなさん、私と比べると圧倒的に無神経なだけなんですね。逆に言うと私が過剰に悪意を読み取りすぎる。「悪意がなければこんなアホな返ししないでしょ?」と思っても本人たちは悪意がない。つまりアホと解釈する方が正しかったということです。自分には想像もできないほどのアホがいるということを受け入れて、今後はできる限り悪意を読み取らないようにしないといけない。
敬意を持たない相手、こちらも敬意を持てない相手とは会話が成立しないので会話しようとしてはいけない
こういうギャップを埋めようとするのが相手に対する敬意だと思っていますが、少なくともこの人たちからは悪意はない代わりに私に対する敬意をみじんも感じないし私もこの人たちにみじんも敬意を持てないので会話が成立しないですね。今回の件で嫌というほど理解しました。
今後は、この方々に限らず、基本的に悪意を読み取るのはやめてまずハンロンの剃刀を適用することにします。つまり、「まずこの人とは会話が成立するな」と思わせてくれない人は一方的に切り捨てて終わりにしますし、deztecさんのように「法律の制約がなければ自由」と教科書通りの思考しかできない人に対しては、悪質な場合お望み通りの対応をするようにします。