頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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DD(どっちもどっち)論はまじで頭悪く見えるので、DD論を口に出すくらいなら何もしゃべらないほうがいい

b.hatena.ne.jp

satomi_hanten はてサのDD論にゲンナリする。「失言」(と言えるレベルにないもの)と「捏造」がDDになるんか。左翼の感情が法を上回る思考回路が何十年経っても理解出来ない。

前回の記事でもおなじようなこと書いたけど、そもそもDD論はなぜ駄目なのかという話をちょっと詳しめに書いておく。


どっちも批判する場合は、ちゃんと優劣をつけないと「比較する能力がない馬鹿」「物事の解像度が極端に低い馬鹿」にしか見えない

どっちもどっち論を展開するときほど、ちゃんと優劣をつける必要がある。

それができないなら黙ってた方が良い。

馬鹿な人は、「どっちも見てる自分は賢い」と思っているのかも知れないが
それはあなたが馬鹿だからです。

他人はそうは受け止めないからね。

そういうのは「優柔不断」とか「判断能力がない」とか「そもそも解像度が低すぎる」と認識される。
 


どっちもどっちは議論の「スタート地点」でしかない

1:まず、世の中の物事は100:0ではないというのがわかってないのは人間としてLV1。

新橋九段さんとかMさんとかはたまにこのレベルの主張をしててうんざりする。

さすがにこのレベルの人はそもそも議論の入口にすら立ててないから、見世物になることはできるかもしれないけれど長期的には無視される。こういう人は、本来であれば「他人から一切思考リソースを向けてもらえないのが妥当」だ。狂信者や異常者としか付き合えない。





2:DD論はこれよりはマシに見える。LV2の段階だ。

世の中が100:0ではないことは理解しており、両者を見ようとするところは前進している。

とはいえ、99:1と1:99の区別もつけられないような状態では話にならない。

「私はゼロイチ思考しかできないMさんよりはマシです」という主張にしかなっておらずそれはできて当たり前だ。

まだ主張と呼べるレベルに到達していない。

「どっちもどっち」は、世の中のほぼ全てがそうなのだから、この状態では何も言ってないのと同じだ。

そこからスタートして、何かを考えて、なにがしかの優劣をつけるところまでいって初めて主張と呼ぶに値する。


思考レベルとしては確実にLV1よりマシだが、それでもDD論はある意味LV1よりタチがわるいときもある。

LV1の人間は、50%の確率で当たりを引くことができる。

これに対して、DD論を展開する人は絶対に正解にたどり着かないの。

ある意味LV1の人間よりタチが悪いしバカに見えてしまうことがある。



しつこい繰り返しになるが、DD論を結論としている人は、何も考えてないのと同じだ。


「無思考で無責任な烏合の衆。
 100:0に近いくらいわかりやすい状況じゃないと意見がいえないヘタレの卑怯者。
 いてもいなくてもいい程度の存在感しか示せないキョロ充。
 一つ一つの物事について浅い判断しかできない阿呆。
 その浅い判断を口に出して問題ないと考える恥知らず」


などなど、かなりネガティブに受け止められても文句は言えない。

だからDD論までしか思考が深まってない人は、その程度の興味しか無いなら黙っておいた方が良いのだ。

DD論ばかりやっていると数値感覚が壊れていき、イデオロギーが一致してるかどうかで物事を判断するようになってしまう

https://togetter.com/li/797978

DD論ばかりやってる人たちって、「とりあえずDD論に持ち込めばイーブンになる」という発想が脳を蝕んでいくため、ずっとやってるうちにまじでこういうことを書いてもなんとも思わなくなるのだ。





DD論はどれだけ数が集まっても正しい意見にはならない。 

ただ「こいつらDD論ばっかりで両者の比較すらできない馬鹿が多い集団だな」という評価になるだけだ。

www.tyoshiki.com


3:多少はどっちもどっちなのは当たり前だから、その上で自分がそれぞれを詳細に評価して、自分の基準で優劣をつけられるようになるのがLV3

4:6とか6:4の状況になると判断が難しくなる。

ちょっとした状況の変化で自分の意見が少数派になって間違いといわれてしまうかも知れない。

そういう状況で、慎重に考えて、ちゃんと基準を示したうえで、自分はこう思うと責任を持って発言できる。

そういうことが出来て、初めてその人の言葉が「個人の判断」「その人ならではの主張」としてリスペクトするに値するものとなる。


賢くなりたかったら「LV3」の位置に立ち止まり続けないといけない

人の頭の良さは、学歴とか本を読んだとか、どれだけスターを集めたかでは決まらない。

どれだけ難しい状況で、自分の責任で「判断」や「主張」をしたかによって決まってくると私は思う。

賢い人というのは、そういう状況でもリスクと取ってちゃんと主張や判断をしている。

また、最初はぎこちなかったり間違えていたとしても、それを繰り返すうちにどんどんかしこくなっていく人もたくさんいる。



MさんみたいにLV1の主張未満をいくらつぶやいても賢くはならない。

はてブ民みたいにLV2のDD論に終止していてもむしろ停滞してしまう。

私みたいにLV3の手前で尻込みしたり、逃げたりしているとどんどん自信がなくなっていく。

怖くても、ちゃんとLV3の「判断」や「主張」をやっている人だけが、どんどん賢くなり、一目置かれるようになる。


多分世の中はそういうふうに出来ている。



偉そうに言っているが、私は難しい状況で「判断」を避けがちだ。だから私はアホなままなのだろうなと思う(´・ω・`)

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