アニメでもちゃんとFSメンバーがNLNSと相容れない理由がわかりやすく示されててよかった。
FSメンバーは「SHO」の直轄の奨学生たちであり天涯孤独であったり貧困家庭出身で、生きるためにこの島を紹介されたり「身売り」されたという激重設定になっている
SHO奨学生(SS)の正式名称はStudent of SHO(海外版ではFuture SHO、略称はFS)。
水乃月学園の学生で構成され、SHOが提供する返還義務のない奨学金を受け取る代わりに、その下部組織としてSHOの仕事の補佐や実行をします。
多くが奨学金を目的に入隊しており、過去に問題を抱えていた学生も少なくありません。

当初は青藍島出身の常識がおかしい連中に見えるかもしれないが、実はFSメンバーの大半は身寄りのない島外出身者だったりする。
フミノとあっさり合流

そのまま仲間に。美岬の説明をガンガン端折っていくスタイル!

NLNSのパトロンである「防人家」の老人から、フミノを引き渡すように要求される
※なお、防人家はNLNSの以外にもヤクザにもフミノ確保の以来を出している。
引き渡し作戦実行のため、FSに潜入することになる。
ちなみにこの「フルメタル・ジャケット」パロディは原作でもちゃんとやってる。

糺川礼のはからいで性実技訓練無しでFSメンバー入り

なおこのシーン、トーカちゃんは粘膜接触した相手の嘘を見抜く能力をもつので心読まれてると思います。
でも、トーカちゃんはトーカちゃんの思惑があってスルーしてます。
FSのメンバー入りして一緒に仕事をするうちに、FSの連中がいいやつばかりで憎みきれなくなってしまう・・・


お、原作のネタキャラことヤクザの橋本さんだ。

というわけでここからはおまけ:FSメンバーのキャラ設定です。
おそらくアニメではFSメンバーの設定は紹介されないと思うので設定の紹介をしておきます。
このあたりを理解していたほうが、バトルシーンが盛り上がるはずです。
例えば6話で入隊訓練一緒に受けていたスス子はこういう設定です。 一般隊員でもこのくらいの重さが標準。

那賀伊波(通称スス子)は
父親がまったく仕事ができずお酒とギャンブルをやっていないと生きていけないタイプのダメ人間で
母親が愛想を尽かして出ていき、伊波も東京へ行くはずだったが金銭面の問題もあり、姉の早波と共に青藍島にやってくることになった。
父親も島におり、博打で作った借金が2000万円近くある。
父親には心の底から呆れているが、肉親に対する愛情もあるので見捨てることもできず、中々折り合いがついていない。
保険金が入る形で「幸せに早死にしてほしい…」と考えつつ、大好きだから死んだらすごく悲しいとも考えている。
自身の問題なので誰にも解決してほしくはなく、いずれ自分が決着をつけるつもりでいる
那賀家の借金2000万円を返しきるまで彼氏を作らないようにと決めている
こういう隊員たちばかりなので、FSは他に生きる手段が見つかるまではたとえ不満でもSHOのために尽くすしかない。
特にビッグ3はその部下たちを守るためにSHOの尖兵としてNLNSと戦うという設定になっています。
ビッグ3はどれも設定が重めです。
オナブタの時点で結構しんどいがまだセックスが好きでFSでの生活を楽しんでいるためマシな方。
長崎の女部田流の剣術道場の生まれ。
女部田家は名に反して男子ばかりの家系で、女部田流は男子にしか伝承させてはならず、そこで生まれた郁子は剣術とは無縁で蝶よ花よとかわいがられていた。
しかし3年後、母・順子が第二子となる男子を身籠るが出産間近に容態が急変し、流産で母子ともに死亡。考えの古い家柄であった女部田家は血を重んじていたため順子に代わる人などおらず、
そんな旧弊さから元は分家であったはずの親類からもとうに見限られており、養子をとることも良しとしていなかった。
すると郁子の父は郁子を跡継ぎの男子として扱うことを閃き、郁子は公私ともに坊主頭の小僧の郁として生きていくことになる。父と祖父はずっと甘やかされてきた郁を厳しく躾け、罵声や暴力が何度も行われた。
拷問同然の訓練の中で夜ごと傷を無意識にさすっている内に偶然にも自慰の快楽に気付き
自慰の間だけは郁は郁子でいられ、日々の痛みを忘れることができた。苛烈な稽古に耐えてとんでもない強さを身につけ、女部田流の後継として頭角を現してきた郁だったが、突然の流行り病に郁と父、祖父が感染。
順子が亡くなってから父親と祖父は医者をまるっきり信用しておらず、医者を拒み根性論で独自療法を試みていたが、父と祖父は死亡。
2人がいなくなったことで郁は救急隊に助けられ、一命を取り留める。天涯孤独となった郁は強さを見込まれて青藍島を紹介され、丁度性人年齢に達していたため行くことになり、性別を偽ることは許されないため郁は再び郁子に戻る。
唯一の趣味だった性行為が憚られるどころかどこでもやり放題で、皆に女の子扱いされることが嬉しく、郁子はドスケベセックスにドハマりし、B等部の1年生時にSSの入隊試験に1回目で合格。
最年少でストライクフォース入りし次々と戦果を上げ、元の大人しかった性格も殻をぶち破ったようにはっちゃけ、現在の郁子に至る。幼少期の郁(郁子)にとって世界とはすなわち家庭で、逃げ場があるという考え自体出てこず、父と祖父を恨む気持ちは一切なく、
厳しい稽古に励んでいた理由は「また昔みたいに優しく褒めてほしい」という一心だった。
青藍島に来て、色々な人と知り合ってから父親と祖父のことを嫌いになった。
かつて弟に嫉妬し生まれてこなければいいのにと郁子は考えており
母親が死んだことや辛い思いをして女部田流を継がなければいけなかったのも弟のせいとずっと恨んでいた。
後の郁子は「悪いお姉ちゃんだったな」と述懐している。
現在の郁子にとってSSが家族のようなものになっている。
なお、実家のことは嫌いだが実家の悪口を言われるのはもっと嫌い。
天性の肉体を持っているわけではなく、幼い頃からの鍛錬でその力を身につけた努力の人である。
アニメ5話でトラックに跳ね飛ばされても生きてたので説得力なくなってるんですがそれは・・・。
糺川礼は「しんどい」要素のオンパレード
何よりドスケベ条例を潰したいと願いつつも部下のためにはドスケベ条例を守らなければいけないという状態であり
そのつらさから、ヒナミに対しては激重感情を抱いてる設定です。
糺川 礼は埼玉の出身。父親はおらず、母親は入院している。
幼少期に関東の小さなアパートで両親と弟妹と5人暮らしをしていた。
とても貧乏な家庭で、家のことは礼が行っており、ボロボロの服を着ていた礼は学校にも馴染めず忌避されていた。近所の古本屋の厚意で無料で読ませてもらっていた少女漫画が数少ない楽しみで、空想の中の恋物語に憧れていた。
しかし本編の6年前、父親が転落により死亡。
父親は多額の借金を抱えており、夜な夜な取り立ての恐怖と母親からの暴力から、弟妹を守りながら耐え忍ぶ日々を送る。
そんな中、苦しい生活から解放されるという青藍島を母親から紹介され、一家は青藍島へと移住。
礼は当時性人する1年前で条例対象年齢に達していなかったが、稼がせるために母親は裏風俗で礼を売る。
当初行為に対する嫌悪感があまりに強く客からの評価も芳しくなく、家族を路頭に迷わせる気かと母親に詰られる。
抵抗すれば弟妹に矛先が向くのではないかという恐怖の中で礼は喘ぎ方や悦ばせ方、感じ方を必死で学び
母親の勧めで何度もヘブンズゲートのドスケベサポートプログラムを受けるなどし
何度となく体を犯されながら脳に「気持ちいい」を錯覚させる術を学ぶ。人を騙したり隠し事をすることは得意ではなかったが
その頃から自分に嘘をつくことだけは人並み以上に得意になった。B等部に上がったらSSに入るよう言われていた礼は、水乃月学園では生真面目な模範的な生徒でいようとした。
条例対象年齢を迎えていない子供同士のセックスに興じるクラスメイトらに対し、
まだセックスをしなくても許される年齢なのに敢えて自分たちから無秩序な性に溺れていくのが気に食わず、
自分のことを棚上げにしてクラスメイトに条例違反と非難し当たり散らした礼は孤立しイジメられるようになる。ある日の朝、自身の席の椅子が無くなっている様に礼は心が折れるが、
クラスメイトのヒナミから所持していたパイプ椅子を差し出され、
「礼ちゃん、いつも頑張っているから」と母親にさえ言われなかった優しい言葉をヒナミから言われ礼は涙を零す。礼はヒナミと友人となり、ヒナミといる間は礼の心が安らぐ。
礼から大好きだった少女漫画を貸され「こんな素敵な恋がしてみたい」と語ったヒナミに対し、
礼はヒナミにだけは幸せになってほしい、自身の歩めなかった道を歩んでほしいと考え
「物語のような恋愛はもうできないから、小さい頃に見ていた正義の主人公のように、自分を捨ててでもヒナミを守り抜こう」と密かに決意する。やがて礼はB等部に上がり、どうにかSSに入り、模範的なSSとなるため努力を重ね、風紀委員長、SS大隊長となる。
心を殺し、必死で耐え、性行為を強いられたことへの幼稚な逆恨みと理解しつつも、非性産者を心から憎んでいた。
その一方でヒナミは飛び級という噂を流すなど、事あるごとにヒナミを性行為から遠ざける。また、弟妹が性人する前に条例を潰したいと考えていたが、今度は部下が大事になり条例に対する行動を起こせなくなる。
こうした矛盾したことを続けていく内、礼自身でも次第に分からなくなっていった。
心の底でセックスという行為に嫌悪感を覚え、セックスが本心から気持ちいいと思ったことはただの1回もなかった
味の辛い物が苦手で、作るカレーはいつも甘口。酒に弱く、酔うと退行する
でも一番きついのがトーカちゃんで、「そもそもこの島の外では生きられない」という制約があります。
いわゆるアスペルガー、サヴァン症候群。
無意識に「これはこうしなきゃいけない」「あれはこうでないといけない」と定義し自己に様々な制約をかけて生きており
「食べるものによって箸やフォークを使い分けなければいけない」「服の構造が分からないから着ることはできない」
「自然界にない人工的な高低差が受け入れられず、階段をのぼれない」など
小さなものはこだわりとして、大きなものは強迫観念となっており、これらに無理に反すると嘔吐してしまう。
味音痴の料理下手だが、紅茶を淹れることだけは得意。まともに日常生活を送れないことは親しい人間しか知らない。
飄々としていながら実は青藍島以外では生きることができない。京都の上京区生まれで5歳まで住んでいた。
冷泉院家は名の知れた家だったが、桐香が生まれる前に没落している。多額の借金を抱え普通の暮らしは出来ず、
幼少期の桐香はほとんど学校に行く余裕がなく、様々な場所をたらい回しにされ、
最終的に姉の遥香と同じく“防人”の家に奉公に出されるて使用人としての修行を受ける。
幼少期に防人家に引き取られてまず矯正されたのが方言で、少しでも訛っているようなら即座に折檻された。冷泉院は万能の一族として知られていたが、桐香は特化型の異端児であり、
そのため桐香は防人の奉公人としては完全に落ちこぼれであった。女郎になるか、臓器を売るか、裕福な人間のペットになるか、保険金をかけて云々というところで
手品(戦闘能力)が役に立ち、青藍島に来ることを提案されSSの特別奨学生になることができ青藍島では一転して超人や天才として扱われるようになった借金はSSにいる内に完済している。
名前は両親から「桐の花が香るほど、美しい笑みを咲かせられるように」と願って付けられており、桐香はいつも笑顔を浮かべていたいと思っている。
他者との相互理解についてある種の哲学を持ち、思想の根幹を成しており、
「セックスというのは畢竟、コミュニケーションの手段」、
「セックスをすれば、よりよく相手を把握できる」、
「相手を知悉していれば、誤解なく理解し合うことができる」としている。赤ん坊のように無垢で純真。心の中に一片の含みがない。
生まれが貧乏で、何かを欲しいと考えたこともなく、
生まれつき器用だったため必要なものは自分で手に入れられ、足りないものがあると感じたことがない、無欲の少女。
嫉妬などの感情がない故に純粋に生きてこられた。天才性故に人の心が分からず、こう言われたら他人が嫌がる・傷つくといった懸念が言動の中に一切なく、
善意で、良かれと思って行動する。
過去の孤独から、どんな相手のことも理解してあげたいと心から思っていたが、
皮肉なことにその天才性によって思いやる能力が圧倒的に欠如し、もっとも縁遠い場所にいる。
他人だけではなく、自分の心や感情も理解しておらず、初期衝動のように動き、その感情の意味を後から理解する。ある意味でどうしようもなく自分に自信がなく、自分の非人間性に自身が一番懊悩している。
またそのカリスマ故に、支える仲間はいても畏敬・畏怖の念を持って接され、真の理解者を手に入れることができない。
青藍島が好きで、セックスが推奨されていることを気に入っており、
SSの部下を家族のように大切にしつつもSSやSHOの地位や名誉には関心がなく、
ドスケベ条例がどうなっても構わないと考えており、ただ受動的に役割をこなして生きてきた。
ここまで紹介してるのは、ぬきたしってバカゲーとかバカアニメ扱いされてるけど、実際は一人ひとりのキャラ設定がめちゃくちゃ細かく作られてるよって話がしたかったのです。

