頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

「保守速報からアフィを剥がせ」は、ただのネトウヨのミラーリングをやってるだけ


これを正義の運動だとか、正規の手続きを取ったまっとうな運動だと思ってる人も多いようだけれど、私はそうは思いません。これは以前ネトウヨがやらかした「フジテレビデモ」のレフト版にすぎないと受け止めています。 あるいは韓国のメガリアとかWOMADみたいなもんでしょうか。

せいぜいカウンターやミラーリング程度の位置づけです。しかも下の下。 短期的には一定の成果は有るでしょう。でもそういう方向で活動したらどうなるかの行き先は、それこそ韓国の今のイルベとメガリア4やWOMADの対立のようになるんだろうなとしか思いません。そして、その歪みは、意外なところに出てくるのだろうなと思っています。


残念ながらこういう対立は、絶対に対消滅はしてくれません。どっちも大きくなって、まともな人がますます発言しにくくなるだけでしょうね。

そういう意味では反対です。全く参加するつもりはありません。 だいいち、保守速報にしたって、はちまややらおんなどのサイトにしたって、まともなところから収益が得られなくなるだけで、今のアドテクのシステム上、アダルトアフィリエイトとかもともと右翼系の広告出稿主がいる限り広告は今までどおり配信され続けるわけです。これで息の根を止められるわけではないし、多分今まで以上に調子に乗るでしょう。

Youtuber潰しがうまく行ったからこれも、と思っている人がいたら一応言っておきますが、これは悪手だと私は思う。



ただしニ点だけポジティブな効果があると思っています。

一点目、「いわゆるまともな会社」が、広告の出稿先に最低限の責任を持つようになること。
二点目。金のために右翼系の言説を煽る人間の屑Youtuber? みたいな人たちが一掃されること。

この2点だけは確かにポジティブな効果だと思います。というか今がひどすぎる。その点だけはまぁ評価できるかもしれない。

そもそも炎上ブロガーの「エストニアから愛を込めて」の人が先頭にたって煽ってる活動なんて、はあちゅうさんが神輿の「MeToo」よりひどいでしょ

まぁ、彼らからしたら、私は「無気力」な教師であって、彼らは自分のことを「良心に従って行動している無法者」と思っているのかもしれない。彼らは私達のような人間を「自分たちに手を汚させておいて綺麗事を言うだけの偽善者」と見下して、自分たちを正義のヒーローとして奮い立たせて頑張るのでしょう。

まぁそう思いたがる人を止めようとは思いません。実際、ネトウヨにハマるような人間のことなどどうでもいいって投げやりな気持ちがあるのは否定できませんし。

http://toled.hatenablog.com/entries/2007/07/26#1185459828

彼は「決められたことに従っ」っていた。チャイムの鳴り始めか、鳴り終わってからか、という数十秒の違いでさえ自己の判断ではなく「指導の原則」に従順であろうとした。しかし「指導の原則」なるものは、そもそも明確にはどこにも存在していなかった。それは暗黙の掟であり、彼のような「良心的」教師が「無気力」な教師をしばしば恫喝することによってかろうじて維持されていた。事件後、管理側が細井を「トカゲの尻尾きり」してしまうことができたのも、そのためである。彼は「決められたこと」の忠実なる僕(しもべ)であった。しかし「決められたこと」は誰がいつ決めたのかも、本当に存在するのかもわからない蜃気楼のようなものだった。

ただ、一つだけ断言します。

なにか問題があった時に、煽ってるやつは絶対に責任取らないよ。煽りブログ「エストニアから愛を込めて」の人でしょ? 彼の唱える正義なんてものは、ちょっとでも問題があったら蜃気楼のように消え去るし、そのときには彼自身も知らんぷりしますよ。全く信用するには値しない。だからどうしても彼の煽りに乗って行動したい人を止めるつもりはないし勝手にしたらいいけど、ちゃんとその結果については自分で責任取るつもりでやることですね。その行為は本当に正しいのか。(まぁそれはたとえ彼が信用に足る人物であってもそうなのだけれど)

「私は煽られただけで深く考えてなかった」というつもりでやってるなら、余命3年の人に煽られて懲戒請求やった人たちを馬鹿にする資格は一切ないよね。

今回のケースがどっち側になるかは、今の時点では断言できません。ただ、余命3年のブログに煽られた人も、問題が発覚するまでは自分のことを左側だと思ってたと思うんですよね。いちど、自分の今の状況が右側なのではないかと考えてみるくらいはしてみても良いかもしれませんね。