2019年7月 大型書店の漫画コーナーチェック(1) 今月イチオシの新刊5冊 - ワールドエンドエコノミカのアニメ化CFを応援したいブログの続きです。
今回もまず5冊に絞って紹介します。
今月のマストバイは「鍵付きテラリウム」
人類が衰退し、荒廃した世界――。
調査技官のチコと、その弟のピノは
完全環境施設【アルコロジー】を巡る旅を続けていた。
ある日、荒廃した無人のコロニーにたどり着いて…?ひとりの少女とその弟が紡ぐ、終末冒険ファンタジー。
この手のジャンルには
「少女終末紀行」や「planetarian」「ケムリクサ」「雨の日のアイリス」などのほか
「ロジカとラッカセイ」「メイドインアビス」「人類は衰退しました」などが有名ですが、
これらの作品が好きな人なら絶対に楽しめると思うのでおススメです。
FGOの沖田さんみたいなちびっこお姉ちゃんと、ロボっト姿の弟のコンビは否が応でも「鋼の錬金術師」を思い出すでしょう。
作者の平沢ゆうなさんは、自らが性適合手術を受けた体験をマンガにした作品もあってこちらも面白かったので合わせて読んでみてください。
yoshikimanga.hatenablog.com
- 作者: 平沢ゆうな
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/06/23
- メディア: Kindle版
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おまけ 「頽廃の花売り」も雰囲気が似てておススメ
「バトルグラウンドワーカーズ」
歴史大作『辺獄のシュヴェスタ』で衝撃のデビューを果たした竹良実。新作の舞台は現代の“戦地”———生死を懸けたSFメカアクション、開幕!!
失業中に30歳を迎えた平 仁一郎のもとに届いた一通の手紙。それは未知の生命体「亞害体」と戦う人型兵器「RIZE」を遠隔操縦する、パイロット職の審査通知だった。現代の戦地で闘うことになった仁一郎。彼は、この仕事を全うしようと自分に誓う――。
辺獄のシュヴェスタ - ワールドエンドエコノミカのアニメ化CFを応援したいブログ
「辺獄のシュヴェスタ」6巻(完) - ワールドエンドエコノミカのアニメ化CFを応援したいブログ
私が大好きな「辺獄のシュヴェスタ」の作者さんの新作。
今作もやっぱり主人公がとても前向きで思い切りが良い性格であり、見ていてとても気分が良い。
こういう主人公を描ける作家さんである限りは今後もずっと応援していくことになるだろうなと思ってます。
戦争ものというよりは「ロボットによるお仕事もの」と考えた方がよい。類似作品に「マージナルオペレーション」があるけれど、あれは指揮官としてのお仕事なのでちょっと雰囲気が違う。より現場寄りの、ワーカーとして主人公がどのように活躍するのかとても楽しみです。「パトレイバー」が好きな人の感想を聞いてみたいです。
「映画大好きポンポさん」「映画大好きフランちゃん」
ポンポさんはみんなご存じだと思いますが、そのあとも続編出てた。
全部読めるのは今のうちだと思うので、ぜひ↑で読んでみてください。
今月は、「とにかくこれだけは読め!」というレベルでおススメな作品はこの3つだけかな。
その代わり、面白い作品はほかにもたくさんあったのでそれはまた記事を分けて紹介したいと思います。