昨日、とあることですごくムカムカしてしまって
いつもならそれほど気にならないのに、とある人の悪い面がすごく気になって。
それなりに長い付き合いの人なんだけど、
一瞬「もうこいつはダメかな……」ってあきらめかけるところまで行ったんですよね。
結局第三者のとりなしがあったので落ち着いたんですが。
一回そういう目で見だすと
本当にその人の悪いところばっかり気になることもあるんだなって
落ち着いてから考えると結構怖かった。
その人の悪いところなんか今まで散々見せられてわかってたはずで
別に昨日のことも今までから極端な外れ値を引いたわけじゃなかったんだけど。
こっちが勝手に期待して、一生懸命それを伝えたつもりになってて
それに対して期待値の2割以下しか返ってこなかったので失望する、という
自分が普段「そういうのクソダサい」って言ってる心の動きを自分でやらかしました。
「期待のコントロールできないと不幸になる」って自分で言ってたのに!
今は冷静になったと思うので、また仕切り直そうと思います。
こういう時は「星野、目をつぶって。」を読み返して心を落ち着けるのだ……
「好きになられたからなんだ…!?俺にどうしろっていうんだよ・・・!
俺は…根暗でチビで…愚鈍な…ただの日陰者だ!俺に返せるものなんてない!
好意なんて向けられても‥返せるものなんて何も…ない…!
俺は…誰かを好きになれるほど…自分が好きじゃない…」
「そんな…そんなことない。楽しい楽しい私の毎日は、小早川のおかげだ。
(中略)
私、小早川がなりたい自分になれるように、今度こそ…力を貸すから」
「だって…俺なんかがそんな努力したところで裏目に出るに決まってる。
俺は…いつだってそうやって失敗してきたんだから…」
「何回だって失敗したらいい。表が出るまで挑戦し続けたらいいよ。大丈夫
小早川がどんなに最低で最悪で、自分で自分が嫌いになるような奴でも。私だけは目をつぶってあげる」
「どうして…そこまで…」
「小早川は――私の恩人だから」
という感じで
「星野、目をつぶって。」「アイリスゼロ」「かぐや様は告らせたいの石上」当たりはよく読み返す。
前2つはマンガとして傑作というわけではないし他人におすすめできる作品かというと違う。特に星野の13巻は酷評が並んでたりする。
けど、とにかく私はこのあたりの作品がすごく好き。
星野、目をつぶって。(13) (週刊少年マガジンコミックス)
- 作者:永椎晃平
- 発売日: 2018/09/14
- メディア: Kindle版
- 作者:蛍たかな+ピロ式
- 発売日: 2019/01/23
- メディア: Kindle版
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者:赤坂アカ
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Kindle版
基本的に私はすごい幼稚な人間で、この年になってまだ全然大人になれなてないと思う。
精神年齢は高校生くらいで止まったまんまだし、何かあるとすぐそれより幼児退行してしまう。
そういう時は、ここら辺の作品のキャラクターの成長過程を読み返してまた自分も頑張ろうって思い返したりしてる。
世の中の人は大人であることに疲れた時ってどうやって建て直してるのかな。
最近は、ことあるごとにみんな本当にすごいな。尊敬するなって思うことが増えてきた。